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テーマ:教養・自己啓発
2005-03-18 23:23:17

読書力



著者: 齋藤 孝
タイトル: 読書力
★★★★★★★★★☆



三色ボールペン情報活用術を読んでから斎藤孝さんの密かなファンになってしまっています(笑)最近「~力」という本を立て続けに出版されている斎藤孝さんですが、その中でも初期の「~力」と思われるこの本から入ってみることにしました。

◆内容というより感想◆

読書の素晴らしさを「これでもか!」と言うまでに前面に押し出した一冊です(笑)最近の読書離れへの危惧から始まり、なぜ読書をすることが大切なのかさまざまな視点から書かれています。

さまざまな視点から書かれているといっても、あくまでも作者の経験に基づいた考えであり、その部分で共感できない人は「押し付けられた」印象を受けるかもしれません。しかし、読書好きな人、漠然とだけど本を読む必要があると感じている人にとってはオススメの一冊です。

ただなんとなく本を読むことが好きで、好きなジャンルばかり読んでいた人(僕です)には、新しい読書の意味を提示してくれて視野が広がること間違いなしです。読書に対する違った楽しみ方が見つかるのではないかと思います。

最後に三色ボールペン活用について触れているところが好きです。斎藤さんはどの本でも書いているのではないかと思います。そこまで確固とした自信を持って勧めることの出来るのがステキです。作者の場合は、決して独りよがりではなく、多くの人に共感・支持されているからこそここまで勧められているのだと思います。

ただ、僕は自分で買った本であっても、よっぽどのことがない限り線を引くことはしていません。付箋ですましています。貧乏性の性ですね(笑)

◆引用とコメント◆

なぜ読書をした方がよいのかという問いに対して、「言葉を多く知ることができるからだ」という答えは、シンプルなようだがまっとうな答えだ。

まさにシンプルだけど的を得た回答だと思います。僕は中学時代、ファンタジー小説に走っていて、お世辞にも良い読書スタイルとは言えなかったのですが、大学に入ってすぐよりも語彙力があったような気がします。ということは、今はリハビリ期間ですね(ノ◇≦。)

重要なことは、読書を通じて、自分の体験の意味が確認されるということだ。

自己啓発やビジネス書を読んでいる時に、よくこの現象が起こります。そういう時に豊富な経験をしていてよかったと思うと共に、その本の理解度が高まっているのを自覚します。小説でも同様の経験はできるはずです。登場人物と同じ心境になったり、同じ行動を取ったり、など。新しい発見で視野を広げるだけではなく、過去の経験を掘り返し固めることでも視野は広がるんでしょうね。

付箋は便利なものだ。付箋をたくさん貼りたくなる本は、自分にとって大事な本だ。

付箋について触れてくれていました(笑)付箋は本当に便利ですよー。貼ったページがすぐに開けたり、手にとって開くまでもなくどれくらい共感・関心を持った本なのか確認できたりします。もし売ることになっても、はがせばいいだけなのでオススメです(^o^)

読書を楽しむための1つのゲームとして、読書クイズを作ると書いていました。その本にまつわるクイズを考えるというシンプルなものです。シンプルですが、クイズを作る意識を持って読むことで集中力があがる上に、クイズを出された側もその本に関心を持つきっかけになると思いました。ということで、今日から読書クイズの実践ですヾ(〃^∇^)ノ

◆読書クイズ◆*答えは載せませんw

1.読書によって向上するスキルは何か?
2.作者の考える「読書力がある」とは?

斎藤孝さんの本は僕にとてもフィットします☆「三色ボールペンで読む日本語」も図書館で借りているので、楽しみです。今気になっているのは「段取り力」です。段取りとかプランニングが苦手なので・・・。

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テーマ:教養・自己啓発
2005-03-15 23:38:03

バッドラック



著者: 水野 敬也
タイトル: バッドラック
★★★★★★★★★☆



この本はインターネット上で探しても全く出てきません。発行日が3月31日となっているからでしょうか・・・。書店では普通に売っているのに(^-^;アマゾンで見つかり次第リンクを貼ろうと思います。*アマゾンで出てきました!!

◆内容◆

めちゃくちゃ簡単にストーリーを説明すると2人の小さな神様が暇つぶしに1人の人間を不幸にして楽しもうというところから始まります。その不幸の1日を過ごすことになった不幸な人物が主人公のアレックスです。

彼の史上最悪の1日のスケジュールは

AM10:00 アレックス、目覚まし時計が止まる。
AM11:00 アレックス、上司にいじめられる。
AM11:30 アレックス、仕事で大失敗をして大恥をかく。
PM 2:00 アレックス、円形脱毛症になる。
PM 3:00 アレックス、会社をクビになる。
PM 4:30 アレックス、殴られる。
PM 6:00 アレックス、詐欺に遭う。
PM 8:00 アレックス、自宅が火事になる。
PM10:00 アレックス、死亡する。


となっています。不幸すぎます。

この本が伝えたいことはなんだろう?と疑問に持ちながら読み始めました。一言で説明しろと言われれば、生き方講座となります。プラス思考やポジティブシンキングに関係してくるのですが、これを実践できる人はまずいないでしょう。

とにかく最初から最後までエキセントリックです。爆笑してしまいます。友達にも読んでもらったのですが、僕と同様に笑いまくっていました。笑いのツボに1つでもはまるようなら、最後まで楽しく読める1冊です。しかし、アレックスが死んでしまう時には情が移って悲しくなりますが(^-^;

「ウケる技術」の作者の水野敬也さんが著者なので、アメリカンジョークもどこか日本風味です。お勧めは、すし土下座です。

◆感想◆

この本を購入した理由の1つが帯に書かれている文章です。話題の人である、livedoor社長の堀江さんが「今年、一番買収したい本」と書いています。読み終えた後も意味がわかりません。むしろ読む前よりも、この言葉の真意がつかめなくなってしまいました。ジョークだとしたらあまりにも世間をバカにしている気がしました。そういうところがほりえもんのウリなのかもしれませんが・・・。

僕は自分ではプラス思考の楽観的なタイプの人間だと思っているのですが、アレックスには負けてしまいます。同じシチュエーションに遭ったら、さすがに耐え切れません。

各章にわかりやすい言葉でアレックスの行動の意味を小さな神様が解説してくれています。そのためどういうことなのか理解することができますが、この本は巷に溢れているHOWTO本とは一線を画しています。どちらかというと軽い気持ちで読む娯楽的な読み物として捉えた方がいい感じです。

神は、人を不幸にすることも幸福にすることもできない。ただ、出来事を起こすだけ。

この言葉は最後に小さな神様が語る言葉なのです。この言葉を頭の隅に置きながら読むと気付きが増えて、面白く読むことができるかもしれません。個人的にここまで他人に読んでほしいと思った本は久しぶりなので、まわりの友達に嫌がられても読ませたいと思います(笑)

「ウケる技術」はまだ読んでいないのですが、読みたくなってしまいました。アマゾンでこの本を検索しても出てこないのが本当に謎です。水野敬也さんのホームページを載せておきます。

水野敬也のウケる日記

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テーマ:教養・自己啓発
2005-03-11 18:29:48

豆炭とパソコン―80代からのインターネット入門



著者: 糸井 重里
タイトル: 豆炭とパソコン―80代からのインターネット入門
★★★★★★★★★★



風邪で熱が出てしまいました(>_<)微熱だったのでなんとか活動は出来たのですが、今日は難しい本を読む気にはなれません(^-^;ということで息抜きのつもりで読んだのがこの本です。市立図書館で借りたのですが、最近の図書館はすごいですね!!最近の本まで揃っていて、節約するなら図書館をフル活用するのがよさそうです。

◆内容◆

この本は、糸井重里さんが母A(なぜAなのかはサイトや本で確認してください)にiMacを送ったことから始まります。糸井さんは単なる思い付きで、80歳になるおばあちゃんがパソコンをインターネットを始めることって話として面白いだろうということで始まりました。

糸井さんのHPであるほぼ日刊イトイ新聞で、このおばあちゃんのパソコンの先生を募集します。そこで見事?採用された南波あつこ先生がとてもステキな人なんです。

母Aはみんなから「ミーちゃん」と呼ばれて慕われているこれまたステキな人で、80歳とは思えない(問題発言?)好奇心と行動力、魅力を持っています。そんなミーちゃんの家には賑やかな客人が集まります。

一言で説明すると、80歳のミーちゃんがインターネットを使えるようになるまでの話となります。しかし、その過程には現代人がどこかに置き忘れてしまった楽しさや喜びが沢山つまっています。羨ましくなるような心豊かな生活です♪

真のパソコンの入門書とはこの本ではないかと僕は思います。いきなり技術的な話をされてもパソコン恐怖症の人にとってはちんぷんかんぷんです。パソコンとの心の壁を取り除いて、「一回やってみようかな」なんて気持ちにさせることが大切ですよね。

◆感想◆

この本に興味を持ったのは、過去にも書いたのですがおばあちゃんがどうやったらパソコンに興味を持ってくれるのか考えていたことがきっかけです。

僕のおばあちゃんは家の2階上に住んでいます。歩いて30秒で会いに行けます。でも、日中は僕が外に出ているので会いに行けません。おばあちゃんは数年前に病気で倒れてから外に出ることを怖がるようになってしまいました。

もっともっとコミュニケーションをとりたい、と考えたときにインターネットしか思い付きませんでした。でも、まだ行動に移すことができていません。悩む僕の背中を押してくれるのではないか、と期待しながら読みました。読後の感想は期待していた通りでした。よし!僕もやってやろう!って気持ちです。就職活動が終わってからですが(苦笑)

近しい人に教えるときって、ついイライラして、乱暴になってしまうものらしいですね(それは先生の側の課題だと思うんだよね)

本書で糸井さんがこのように書いています。耳の痛い話でした(笑)パソコンを使いこなしている人って、自分が使い始めた時の苦労をすっかり忘れてしまうようです。教えられる人の立場になって考えられないから、うまく教えることもできない。あっこ先生は最高の先生です。教える側も教わる側もどちらも楽しむことってすんごい重要ですね。

パソコンはちょっと・・・としり込みしている両親やおじいちゃん、おばあちゃんに使わせたい!なんて思っている方は一読してみる価値ありです。最後にこの本に関連するサイトを載せておきます。実は今もミーちゃん日記は続いているんです(^o^)

■ほぼ日刊イトイ新聞 -80代からのインターネット入門
■ほぼ日刊イトイ新聞 -ミーちゃんの縁側。

[本・読書ランキング]
テーマ:教養・自己啓発
2005-03-05 21:57:55

超簡単!ブログ入門



著者: 増田 真樹
タイトル: 超簡単!ブログ入門―たった2時間で自分のホームページが持てる
★★★★★★★★★★



最近、ブログ関係の書籍が本当によく出ていますね。このブログで紹介するブログ関連の書籍も3冊目となりました。そして、3冊の中で一番僕好みだったのが今回紹介する「超簡単!ブログ入門」です。過去に紹介した2冊も好きだったのですが、この1冊は文章がすごいきれいで「共感」する内容も豊富でした。

◆概要(内容?)◆

タイトル通りにブログを作るために書かれた本かと思って、書店で手にとってぱらぱらと読んでみたところ、それ以上に面白い内容が書いてありそうでした。そして、その読みは当たっていました。もちろん、ブログを知らない人のためにブログとはどういうものなのか説明した上で、ブログサービスの紹介をして実際の解説まで誘導する内容もあります。

しかし、それ以上によかったのが作者のブログに対する的確なコメントでした。そこには個人としての思いも多く含まれていますし、IT産業に長年関わってきた業界人としての意見もあります。

構成としては、

1章:入門編 (ブログの解説、ブログにまつわるエトセトラ)
2章:実践編 (実際にブログを作ってみよう、サービス比較など)
3章:応用編 (主にアフィリエイトについて)


といたってシンプルです。

ブログをすでに作っている人は2章は退屈かもしれません。しかし、この本の見所は1章であると個人的には思いました。ブログを従来のホームページと比較したり、掲示板との違いを説明していく中で、どのようにブログが画期的なのかが書かれています。そしてその内容は、ブログにドップリの人なら「うん、うん!!」と強くうなずいてしまうはずです(笑)

◆いくつか紹介◆

僕がこの本で共感した部分は多かったのですが、その中でも強く共感した部分から少し紹介&コメントしたいと思います。

みんながブログをやれば、情報を見る目が育ち、社会が変わるんじゃないかな
大学の授業でも耳にタコができるぐらい「メディアリテラシー」という単語が出てきました。現代社会は情報社会です。膨大な情報から自分に有益な、そして正しい情報を掴み取る能力が必要とされています。今までのテレビやラジオから入ってくる情報をただ受け取るだけではなく、それを自分の中で消化してブログで発信することは、受動的人間になるのを防ぐのに効果的だと思います。

ブログは人と人とを共感でつなぐもの
ある企業のOB訪問で社員の人が共感の重要性について話してくださいました。共感するということは、詳細な内容は違っていたとしても相手と限りなく近い経験をしているということであり、最も本質に近いというものです。僕はなるほど!!とそこで思いました。自転車で風を切って走るのが好きな人がブログに書いて、それを読んだ人が同じように好きで共感したら・・・。それだけでお互いの距離がグッと近くなりますよね♪ブログはその機会の爆発的な増加に貢献していると思います。

"インターネット至上主義"と"普通の利用者"の溝を埋めるのがブログの役割かもしれない
この1年間で僕が最も強く感じていることです。今までパソコン利用なんてレポートやメールするぐらいだったであろう周りの友達が、次々とブログを始めました。同様にSNSの広がりもキャンパスが小さかったせいかすごい勢いで広がりました。僕がやりたいと思っていたけれど、難しいだろうなと諦めていた仲間とのネット上でのコミュニケーションがブログによって成立しちゃっていました。今では主婦の人たちも沢山やっているから(まだ21歳ですが)時代は変わったなーって、しみじみ思います。

◆野望?◆
作者も作中で書かれていますが、僕はおじいちゃん・おばあちゃんの世代にもっともっとインターネットに触れてほしいと思っています。だって、自分たちには想像もできないような経験や知識・考え方を持っているからです。それをブログで発信してほしいし、そこから交流していきたいって思います。「じいちゃん、ばあちゃん(もっともっと)ネットデビュー!!」は日本一周と同様に就職活動が終わったら本格的に取り組みたいことのひとつです。

やべっ!!また自己満の書評(といえるのか?)になってしまいました。書評ってこんなんでいいんでしょうか・・・?本の魅力を伝えたいのに、結局途中から自分の意見が大量に入ってしまいます(^-^;アドバイスなどいただけると嬉しいですw
テーマ:教養・自己啓発
2005-03-01 21:35:31

問題な日本語



著者: 北原 保雄
タイトル: 問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい?
★★★★☆☆☆☆☆☆



就職活動で敬語を上手く使えないので、参考になる本はないかな、ということで購入した本です。残念ながら僕の求めていた目的に合った内容ではありませんでしたが、面白く読むことができました。

◆感想&紹介◆

この本の作者は現代の日本語についていろいろな面から解説した「明鏡国語辞典」を編集した人たちです。本の内容は、多くの方が普段から疑問に思っている言葉遣いについて解説されています。一人の方が書くのではなく、総勢5名が分担して書かれています。

「この使い方はおかしい!」とバッサリ切るのではなく、この使い方はこういう経緯で出てきたのだろう、とかまだ現代では定着していないがこれから定着していくかもといった解説がされています。もちろん、少しはこの使い方は間違っているというコメントもされています。

本文の下半分ぐらいで「使うのはどっち?」というコーナーが設けられていて、漢字や言い方の違いについて解説されています。こちらも今までの疑問が解けるものもあって勉強になります。

感想と紹介が混ざった内容を書いてしまいましたので、下にどのような言葉遣いが解説されているのかいくつかピックアップしたいと思います。

◆言われてみれば気になる言葉遣い◆

・っていうか
・みたいな
・私的にはOKです
・全然いい
・とんでもありません
 などなど

全体的に現代の新しい言葉遣いが生まれたのは、日本人の性格の影響が大きいように感じました。直接的な言い方ではなく、間接的なオブラートに包むような表現を現代人は好むようです。この本でも書かれているように、決して間違いだ!とバッサリ切るのではなく、文化の移り変わりとして観察すると面白いと思います。

ジャンルがどこに入るのかわからなくて、思わず「教養」なんてジャンルにしてしまいました。これで合っているのか不安ですが(^o^;もしいいジャンル名があれば教えてくださると嬉しいです。

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