- かなり昔、おそらく10年位前に買ったはずの本。
- ずっと横に置いていたのですが、やっと手にとって読んでみました。
- おなじみ三国志の時代のはるか昔の話、殷から周に変わる易姓革命(えきせいかくめい)を基盤にした
- 演義本です。
- 昔、漫画とかアニメとかゲームとかになったかと。。。
中国殷の時代といえば、記録が残っている中国最古の王朝でしょうか。
その時代、天子様は天の意思で決まるもの、ということで、反逆=天に逆らう行為だという認識があり、
天から選ばれた天子が、天の意志に背き人民を不幸にする行いを行い徳を失った王朝に天が見切りをつけたとき、革命がおこり、天子が別の誰かに位を譲る(禅譲)か、もしくは誰かに武力によって方伐される、という考えがありました。
それを易姓革命とよんだりしますが。。。
天子は悪名たかい、殷の紂王(ちゅうおう)、最初は名君だったが、妲己という美人におぼれ、なんでも彼女のいいなりになった。代表的な言葉が「酒池肉林」。まあ見て字のごとく、の状態で、周の武王に滅ぼされるわけで。
その滅ぼした周にいた軍師が太公望。
主人公はその太公望ですが、封神演義というくらいで、太公望さんは仙人として登場します。
人間界での争いと同時に仙人界でもちょうど1500年に一度のどうしても避けられない劫として多くの血を流さなければいけない年回りになっていたことで、この易姓革命を仙人会の流血の戦いの場とされてしまう。
そして、仙人会の2派と人間界で流された血の中から、365人を神に封じる「封神」の儀式をおこなうことになり、その儀式の執行者として、天から指名されたのが、姜子牙(太公望)ということで、戦場に出てくる兵士たちは人間ではあるものの、実質仙人たちの戦いです。
だもので、まあ出てくる出てくる変なひとたち。
地面にもぐる人、空を飛ぶ人、なんにでも化身できる人・・・・・・・・
歴史はしらなくても、ある意味、大人の童話的な感覚で読めます。
意外と面白かったな~。。。
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