世界遺産検定一級学習、道のり遠し…… | 地球へ途中下車

世界遺産検定一級学習、道のり遠し……

世界遺産検定1級試験が12月にあり、時間をみつけては、にわか学生に戻って試験勉強に励んでいる妻ですが……、、、


(NPO法人世界遺産アカデミー発行)

はっきり言って、半年前、いちばん最初に例題を見たとき、
4・3級は今でも受かる、
2級はそれなりにがんばって勉強すれば、たぶん受かる、

……と感じたのに対して、1級のハードルの高さは、たとえて言うなら、子どもときに、ゴム跳びの「お一段」が得意だったからといって、棒高跳びの選手になって、オリンピックに日本代表として出場できることとは、なんの関係もない……、というぐらいレベルに差がありそうなのです……

覚えないといけない単語が……知らない地名や難しい名前が大杉で、覚えられる気がしない……。

2級は、世界遺産の基礎知識、日本の世界遺産、に加えて、世界の世界遺産は、300物件が対象でした。しかもそのうち、半分ぐらいは行ったことがあるとか、知っている、聞いたことがある、そういうものがあったから、残りはあと100ちょいぐらい。イスファファーンのイマーム広場も、バンディアガラの谷も、力づくで、無理やり覚えました。

しかし1級は、それがイッキにすべての世界遺産が対象となり、1000物件以上に……。これがあと800も……?世界遺産って、実はすごくマイナーなものもあるんです……



…………

しかも2級までは、60点が合格点なのに、1級は、7割以上が合格ライン……。優、良、可、以下は、不可……

英語ですらなく、ほとんど聞いたことのないカタカナ語、聞いたことのない情報の覚え方って、なんかコツとか、あるんでしょうか……?

…………

よくやるのは、単語を言い換え、なにかの意味をこじつけて語呂合わせで覚えてしまう、とか、映像と関連づけて覚えてしまう、とか。
受験勉強の手法らしいですが、受験勉強って、まともにやってないから、コツがわからない……。


トルコの巨石墳墓で、でっかい顔をした岩がある、「ネムルト・ダー」は、ここでは寝たらあかん、寝たら怒られる。眠ると、アントニオ猪木顔の巨石が「ダーッ!」っと追いかけてくるイメージを思い浮かべ……
眠るとダーッ!




……できた……
これでたぶん忘れない……

カナダの「ランス・オー・メドー国立公園」は、ヨーロッパ人のヴァイキングが北米にはじめて築いた入植地。
「あなたが北米に来たはじめてのヨーロッパ人です、おめでとう!!!」

で、「オー・メ(デ)ドー」。

じぁ、ランスはどこへいったの?と、ホッカラリ床のココロ君に指摘されそうなので、「おめでとう、で…………やんす(らんす)」

…………

く、くるしい……(^_^;

まあまあ、苦しくても、そうやって部分的にでも、ゴロがデキたヤツは、それなりにいいのです……

インドのヒンドゥー寺院マハーバリプラムは、懐かしの魔法使いサリーちゃんのテーマソング、♪マハリーク、マハーリタ……の唄で、
♪マハリーク、マハーリタ、マハバリプラム♪
と、字余りを無視して何度も繰り返し歌う。

……こうなると、すでに危ない人の領域……

……しかし、この際、自分のなかにある使える記憶は恥も外聞もなく、なんでも使う。すこしでも関係のある音の記憶は総動員させましょう。


なんか、ヤッホー♪ブラボー♪カジュラホー♪な、いい記憶術って、ないもんですかねー?


カジュラホーの官能的な壁画













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