みなさん、こんにちは。

KSC団長の佐藤です。


今回は、8月2日に行いました第1回KSC AWARDSのレポートです。

いまだかつてない熱気に包まれた雰囲気を少しでもお届けしたいと思います。






第1部 ナレッジ発表会


○発表されたナレッジ

・心を動かす話し方
・スピーチがうまくなる3つの方法 (最優秀賞)
・情報社会において先入観に惑わされないためには
・カードのポイントを賢く貯める方法
・気分転換の一考察
・RPG(Relating People Group)の活用
・そしき・こじんを元気にするモチベーションマネジメント (特別賞)
・催眠術概論
・言葉の力
・KSCをエネルギー源にする方法
・自分を変える「小さな一歩」の大きな力
・3つの視点

興味深いものばかりですね。

これらナレッジのうちいくつかの内容についてご紹介いたします。


1.RPG(Relating People Group)の活用




こちらの資料をご覧ください。


http://www.enjoy-ksc.com/AWARDS1/rpg.mht



2.情報社会において先入観に惑わされないためには


1.情報には2種類のものがある。
一次文献と2次文献(私のオリジナル)
一次文献・・・新聞・白書・歴史的事実など客観的事実に基づくもの
二次文献・・・インターネット・TV・雑誌など主観が入ったもの
  先入惑わされるのは、二次文献の情報が社会に氾濫しているからである。
  この考え方を学んだのは、学生時代のゼミの教授からである。
 
2.先入感から起きてしまった事件・・・白骨温泉の入浴剤事件
①事件の概要・・言うまでもなく温泉に入浴剤を入れていた
②なぜ起きたか・・

当時、秘湯ブームで白骨温泉は、白く濁った温泉だとTVや雑誌などで紹介されてお客さんが沢山きたが、白くないというクレームがあいついだ。

下記にあらわしていること説明してもお客さんのクレームは後を絶たなかった。→だから入浴剤をいれた。
③本来の温泉は・・

白骨温泉は、源泉かけだしで無色透明である。硫化水素と石灰石の浴槽と空気との化学反応で、白く濁る場合がある(その時の環境などにより変わる)歴史書に基づく


3.この事件から見えた点
 事件を起こしたことでマスメディアは一斉に客よせ、またはブーム便乗するためだと大バッシングをした→一般的な結論
 これについては、悪いことしていたのだからということで否定しない。
 しかし、取材の際は、白く濁っていたが上記に述べた、環境によって、色が変わったり、白く濁るとは限らないという点には、紹介時説明されていない。
 つまり、白骨温泉は白く濁る温泉と取材記者が断定していることだけが世に出回った。
 (二次文献の情報のみが世に出回った。)
 お客さんもそれを信じている。(いちいち、温泉に入るのに、よほどのマニアではない限り歴史書(一次文献)を自分で調べることはしないと思う)

4.先入感に惑わされないために
 ①常に疑問を持つ(持たないと気づかぬうちに先入感惑わされてしまう)
 ②自分の五感・第六感を真実と考える(五感とは、自分で見たもの聞いたものなど、六感とは、五感から得たものをもとに直感したもの)
 ③人脈の共有(TV・雑誌・インターネットなどの情報は、与える側の一方通行になりがち、逆に沢山の人脈があれば、肯定する人、否定するひと、その人が持っている情報、
  持っていない情報などが共有でき、結果、先入感に惑わされず、自分の真実(意見)
  にたどり着く)



3.KSCをエネルギー源にする方法


KSC設立1周年を振り返った私のナレッジです。

こちらの資料をご覧ください。


http://www.enjoy-ksc.com/AWARDS1/kscenergy.mht




4.催眠術概論


学生時代に催眠研究会の幹事長を務めていた経験から、
催眠術概論と題して発表を行いました。

・催眠術とは科学的技術であって、魔法や超常現象的なものでは一切無い。

・催眠術は「暗示」を手段として用いて、トランス状態へ導く。

・端的に言うと、催眠術は、暗示を手段として用いトランス状態へ導くこと。
 そこでさらに暗示の言葉をかけ潜在意識に訴えること。

・催眠の深さには段階があって、「1.通常意識状態」から「2.類催眠状態」
 「3.軽トランス状態」「4.中トランス状態」「5.深トランス状態」
  と深さが増していく。

・トランス状態(=催眠状態)に導くための成功の鍵としては
 「催眠術の技術」「催眠への不安の除去」「催眠への動機付け」
 「ラポール形成」がある。

・上記のうち「ラポール形成」とは相手との信頼感と親しみやすさの構築、
 を意味しており、この信頼が成り立たないことには催眠術は成功しない。

・催眠術の有効利用として以下のような事例がある。
事例1.催眠術は英会話の勉強にも有効
事例2.火事場の馬鹿力を引き出す
事例3.知覚過敏による驚異的集中力
      ⇒味覚:ミックスジュースの素材当て
      ⇒聴覚:聖徳太子的な・・・
      ⇒嗅覚:犬に人格転換し・・・
事例4.ルーブル美術館の展示品をすべて暗記した少年の話
事例5.自転車に乗れない子に対して
事例6.催眠ダイエット
      ⇒味覚のコントロールを利用

・催眠術のかけ方としては、以下の様な技術手法がある。
 ●凝視法 光の点などをみつめさせる。
 ●驚愕法 相手を驚かせて理性の働かない一瞬のすきに暗示の声を与える。
      頸動脈法もこの方法の一種。
 ●後倒法 相手に目を閉じ立ってもらい「体が後ろに引かれる」と暗示。
 ●弛緩法 「力が抜ける」「ゆったりする」などリラックスの暗示を徹底して与える。


5.自分を変える「小さな一歩」の大きな力

こちらの資料をご覧ください。


http://www.enjoy-ksc.com/AWARDS1/ippo.pdf


6.カードのポイントを賢く貯める方法

「ポイント交換システム」について。
皆さんが持っているクレジットカードのポイントや、ショップの

会員ポイントカード等のポイントは今、いろんな電子マネーや

スイカやマイルに変換できるようになっています。

例えば・・・
スターバックスのポイント⇒スイカポイント
クレジットカードポイント⇒マイル

なにかでためたポイントは一度G-pointというものに変換され、

そのG-pointがまたなにかに使えるという仕組み。
詳しくはこちらをご覧ください。 

http://www.gpoint.co.jp/aboutg/

★このポイント交換システムのメリット
一つのクレジットカードでポイントがなかなかたまらなくても、

いろいろなポイントを集約することで大きなポイントにすることが

できる。
だから、クレジットカードやショップにとっては脱会をふせぐことが

でき、利用者も使いたいサービスを自由に使うことできる。


7.気分転換の一考察


こちらの資料をご覧ください。

http://www.enjoy-ksc.com/AWARDS1/kibun.mht


8.言葉の力


こちらの資料をご覧ください。

http://www.enjoy-ksc.com/AWARDS1/kotoba.mht


ナレッジは以上です。


○最優秀賞 受賞者紹介!




最優秀賞を受賞されたのは

スピーチがうまくなる3つの方法

を発表された南雲さんです!

おめでとうございます!


南雲さんのナレッジはこちらの資料をご覧ください。


http://www.enjoy-ksc.com/AWARDS1/hanashi.mht


以上です。


次回ミーティング(9月24日)はおかげさまで満員御礼となりました。

10月のミーティング日程を決まり次第告知いたしますので、お楽しみに!