まずは、ゆく年2011年を毎月の売上推移と大きなトピックスで振り返ります。
（※売上高は概算速報ベースの集計。12月の売上1億2,500万円は見込み数値です）
全体を通して振り返ると、「めちゃめちゃ順調やん！」と言えます。
結果的に1億円突破により、200％の成長を実現することが出来ました。
1年の中で大きなターニングポイントは、春・夏・秋の3つ（上記表の色付き）
（１）～春～ 3月11日の東日本大震災
・・・言わずもがな、日本全体を大きな不安にし、経済的にも先行き不透明
な大参事となりました。（eイヤホンでは義援金100万円を寄付しました。
関東・東日本地区はしばらくの間、節電問題が続きました。）
経済界では全国各地のイベントが軒並み【自粛】する空気が蔓延し、
年に一度の催し「日本橋ストリートフェスタ2011（ホコ天）」も中止となる中、
当時少数派の「経済が委縮したら、復興しようにも出来ない！」との意見に
賛同し、3/19～21「がんばろうセール！」を開催。大成功しました。
（＝僕らは経済活動を活発化させることで、復興に貢献する）
http://ameblo.jp/e-earphone/entry-10834037807.html
■たくさんのお客様に喜んでいただく
■スタッフもそのことに真剣になって取組み、仕事を楽しむ
eイヤホンの商売の原点がはっきり見えた、そんな気持ちになった月でした。
（２）～夏～ 8～9月の秋葉原店準備・オープン期間
・・・「よっしゃあ！秋葉原に出店や！ええ場所も確保出来た！面接人数も
すごい数（約200名の応募）やー！」と出店準備はすこぶる順調なものの、
http://ameblo.jp/e-earphone/entry-10962588282.html
なぜか既存店（日本橋店舗も通販も）の売上が急激に低迷・・・。
それまでは昨対120％で推移してきた実績が、突然80％に急ブレーキ！
（※おそらくは、関東にお住まいの通販の常連様の買い控え、など）
ここでの経営判断は、
■まずは、秋葉原店のオープンに集中し、必ず成功させること！
■日本橋は秋葉原店の応援を優先し、後は9月の4周年に集中しよう！
秋葉原スタッフは新人でしかもいきなりぶっつけの本番、本当に
よくがんばってオープニングを乗り切りました。また日本橋からの
応援体制も、とても円滑に行なえたことが大きかったです。
「部分的な最適化より、全体的な最適化を図る」（ザ・ゴールのマネジメント）
一店舗、一部署ではなく、「会社の優先順位」を理解して、率先して
行動してくれたのが、これからの会社の財産になる！と思った月でした。
（３）～秋～ 「攻撃は最大の防御なり」強気の攻めの戦略！
9月末に、新メインバンクのりそな銀行さんとの取引が確定・実行
され、5,000万円の資金が融資されました。ここから一気に攻めます。
「何を何にどのように変えるか？」の実践。
■秋葉原＆通販の人員増強！
→秋葉原に増員（中古通販も増員）
→仕入強化でバイヤー1名追加
→Webチーム、配送チームを再整理＆増員
■在庫金額2,000万円増強！品揃え強化を図る
■年内に1億円突破する！宣言（当時は月間売上6,500万円）
↑当時は「ギア・サード」に入ったみたいな感じ（笑）
そして、10月は攻めに攻めたんですが、1ヵ月では結果が出ずに
いました。「結果を出したい！」と更に細かな点にも注力しながら、
結果を求め、あれやこれやとしていると、11月になってブレイク。
（月間売上8,800万円、昨対177％！）
12月につながる大きな成果となりました。
10月は毎日毎日、売上アップにこだわりました。
（売上を上げる＝お客様に来てもらい、買ってもらうこと。）
たくさん来てもらうこと、たくさん買ってもらうこと。その為には、
常に「何を何にどのように変えるか？」と考え続け、行動すること。
このことが本当に大切だと思い知ったのと、やっぱりあきらめたら
アカンってことも再認識することになった月でした。
＋＋＋
ゆく年の2011年は、eイヤホンの未来にとって、とても大事なことを
身を持って教えてくれた年になったような気がします。
◆商売の原点が見えた！（お客様に喜んでいただく。従業員も楽しむ）
◆部署より全体を優先する社風！（組織に貢献することが大事）
◆結果の為に何かを変え続けるチャレンジ精神！（同じじゃダメ。目標高く）
＋＋＋
くる年の2012年は、発表できる内容が現時点は少ないので、簡潔に。
（いずれは公表します）
＜2012年 目標＞
■月間の売上：2億円突破！
■売上昨対200％突破！
■基幹システムのVerUP
■日本橋本店＆秋葉原店のVerUP
■通販だけで月間の売上：1億円突破！
■3月より「新・人事制度」を開始
■課題の「情報共有」への取組み
■1人当たり売上高の向上
＜2012年 上半期の成績が上々な場合＞
■新規出店（候補未定/2店舗を計画）
もう泣いても笑っても、立ち止まってられません。
後は本当に日本一をめざして、全力で突っ走ります。
そして、2012年、2013年とでっかく成長し続けて、2014年、
イヤホン・ヘッドホン販売で、必ず日本一になりマッスル！！！
(｀・ω・´)ゞ