価値観を一致させる | ムズカシイことぬき!

ムズカシイことぬき!

 ジャイアント・キリングを起こせ!大阪日本橋と東京秋葉原&渋谷ではたらく社長のブログ。

人にはそれぞれの価値観があります。

+++

【価値観/かちかん】

物事を評価する際に基準とする、何にどういう価値を認めるかという判断。「―の相違」

+++

好き・嫌い、かっこいい・かっこわるい、うける・うけない、笑える・笑えない、泣ける・泣けない、正しい・間違い、怒る・怒らない、大切(重要)・普通(特別じゃない)、などなど。

そして商売をやっていくと、この自分の価値観とお客様の価値観を照らし合わせる、一致させることが勝負となります。

 →自分の価値観で、お客様が欲しいと思う商品やサービス(の価値観)を提供する

 →一致すれば、売れる。一致しなければ、売れない。

つまり、自分の価値観がお客様の価値観と遠く離れていると、それはもう商売にならない。

 【店】イヤホン・ヘッドホンは買う前に試聴をして、音の好みを確認してから買うものだ!
    (↑って価値観)

 【顧客】そうだそうだ!その通り!(←価値観の一致)

 【店】音楽が大好きで毎日聴いている、だったらもっとイイ音で聴こうよ!(←って価値観)

 【顧客】(知らなかったけど)イイ音になるんだったらぜひ!(←価値観の一致)

いつもこう上手く一致していくことが理想だけど、

 【店】△△は、○○だぜー!(←って価値観)

 【顧客】・・・それは違うわ。じゃサヨナラ~。(←価値観が不一致)商売は未成立。

ってこともある。もちろんやってみなきゃわからないこともたくさんあるが、やる前からある程度の予想や確率みたいなものはわかる。言ってみればその予測精度や判断力が高い能力者が、良い経営者なんだと思う。


うーーーん。


そう言う意味で、経営者は「流行」には常に乗っかるべきだ、と思っている。参加しなくても知識だけでも「流行」を知っておかないといけない。「へー、世の中そんなものが流行っているんだ」「オレ、あんまりテレビも観ないし映画も観ないから」「その人誰?」ってならないよう気をつけないと。


がんばろうっと。