スマートフォンでスマートに盆栽を管理したい!
テーマ:盆栽グッズ最近,盆栽をデジタルデバイスで管理したいという
欲求に駆られています。
盆栽や鉢を「商品」として管理する場合,
値段その他の情報はラベルで管理するのが普通ですが,
風雨にさらされて文字が消えてしまうことがあります。
また,一から作ったものの場合は仕入れ値があるわけでなし,
考え込んでしまうことがあります。
あるいは,花物 (はなもの)であれば花の咲いた姿,
実物 (みもの)であれば実の姿を,
季節を問わずお客様に写真で見ていただくことはできないかなと
思うこともあります。
今はいわゆるガラケー を使っていますが,
スマートフォン用のアプリで,
写真と値段その他の情報を管理できる
良い画像データベースがないかと思っていたのですが,
ズバリ盆栽管理用のアプリを見つけてしまいました。
The Fiction & Apps of Andrew Nicolle
“Bonsai Album”
AppStore
http://itunes.apple.com/us/app/bonsai-album-track-your-bonsai/id465021382?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
http://www.facebook.com/pages/Bonsai-Album/231679986850144
能書きが英語なので読む気はしませんが,
とりあえず盆栽の写真に樹種,大きさ,日付などを付けて
管理できるアプリのようです。
対応しているのはiPhone,iPad,iPod touchだそうですが,
さすがにこのアプリのためだけにアップル製品を買う勇気は
まだありません。
ところで,この盆栽管理用アプリを開発したのは
アメリカ在住のオーストラリア人で,
バージョン1.5で日本語に対応したとあります。
一方,本家日本発の盆栽アプリといえば
「つい、盆栽。 」がありますが,
こちらはヴァーチャルな盆栽を育てるアプリで,
実際の盆栽の管理とは関わりがありません。
アメリカ発の盆栽アプリは,実際の盆栽の管理のためのアプリ。
日本発の盆栽アプリは,スマホの中で盆栽を育てるアプリ。
彼の地と日本での,盆栽の扱われ方の差が
良く現れています。
日本の盆栽愛好家,各種団体,出版社といった枠組みから,
盆栽管理アプリが生まれる可能性は・・・?
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今アップル製品を買うとしたら,iPhoneよりiPadよりiPod touch。
iPod touchで一日中聞いていたい,鬼束ちひろ『陽炎』。
http://www.youtube.com/watch?v=-sY_lJhS8LU
ビジュアルはちょっと怖い。
『陽炎』は「日本の美」をテーマに,
春夏秋冬の情景を表現に取り入れたラブソング。
それは恐らく,一昔前なら演歌が担っていた世界。
当の演歌は現代のリスナーの実生活の描写から離れて,
着物,こぶし,ヨナ抜き音階 といった
仰々しい形式美の世界へ没入。
女性の社会進出,地位向上に伴って,
森昌子『越冬つばめ』に代表される
「ずるい男と耐える女」という世界は
支持基盤を失うかと思いきや,
そちら方面への共感は依然残って
EXILE『Ti Amo』あたりがしっかり引き受けている。
「演歌」というパッケージが時代に合わなくなっている。
近年演歌界から演歌ファン以外のリスナー層に訴求するヒットといえば,
坂本冬美『また君に恋してる』か,JERO『海雪』程度で,
それも演歌というジャンル全体の浮揚にはつながっていない。
そもそも『また君に恋してる』はフォークソングのカバー,
『海雪』の作曲は宇崎竜童と,どちらも王道の演歌ではない。
『海雪』の作詞は秋元康氏で,
27年前にとんねるず『雨の西麻布』で見せたような,
大衆の心理を読んでジャンルの垣根を軽々と飛び越えてみせる
稀有な言語感覚はここでも健在。
企画モノ『エンカのチカラ』(参考→前川清『TSUNAMI』)が
どの程度注目されているか分からないが,
演歌歌手はもはや「演歌ではない」クロスオーバーに
生きる道を求めるしかないのか。
ただ,若年層が演歌を毛嫌いしているかというと
そうではなく,例えば石川さゆり『天城越え』の
うたウガでの人気指数を見ると,
20代以下の支持が全体の4分の1を越えて
60代以上の数値より多い。
しかし,カラオケで抵抗なく演歌を歌う若い世代が
職業作家と演歌歌手と演歌ファンが作る「演歌界」に
ファンとして入ってくるとは思えない。
カラオケで演歌を歌う若年層の心理は,
結局カラオケという非日常の場で一瞬,
形式美と仰々しさを面白がるといった程度ではないか。
そこから,演歌の形式が持つ
ある種の「おかしみ」にフォーカスした
カリカチュアとしての「演歌歌手キャラ」が生まれる。
前述の『雨の西麻布』を歌うとんねるずは,
お笑い芸人というより演歌歌手を演じてみせるパロディ歌手で,
この系譜はオーロラ・輝子(NHK連続テレビ小説『ふたっり子』で
河合美智子が演じた演歌歌手)から
友近演じる水谷千恵子へと受け継がれている。
演歌というパッケージ自体は,この先も消えることはないだろう。
しかし,歌い手がその中で生き残って行くには
歌手としての力量を磨きつつ,
パロディやカリカチュアさらには
異業種からの参入に耐えながら
ジャンルの垣根を越えて
異種格闘技戦を闘って行く必要があるのだろう。
その一方で,広くリスナーと音楽の関わりを考えた場合,
プロが送り出す作品をリスナーが一方的に受け取るという
従来の音楽マーケットの外の動きが活発になっている。
初音ミクに代表されるボーカロイドとインターネットを舞台に,
作詞,作曲,二次元・三次元映像のクリエーターが,
互いに触発されながら次々に二次創作物を作成し
動画投稿サイトで公開することが今,
大きな盛り上がりを見せている。
(NHK『週刊 ニュース深読み』2012年2月4日放送)
「音楽事務所」や「レコード会社」による参入障壁から解放された
インターネットという自由地帯は,市井のクリエーターにとって
自らの才能を自室から世界へと開花させる夢の舞台であるに違いない。
動画投稿サイトを見ると,初音ミクに
例えば『津軽海峡・冬景色』を歌わせた作品が
いくつかあげられている。
しかし,ボーカロイドに演歌を歌わせて
楽しんでいる人達の首に縄を付けて
演歌のコンサートに連れて行って
「これが本物です」と言って聞かせても,
彼らが感じるのは苦痛だけだろう。
まして彼らが演歌ファンになることもない。
彼らが楽しみに感じるのは,そういうことではない。
既得権者たちが自ら始めた一つのゲーム,
一つのルールにこだわっているうちに,
その枠の外でいつの間にかゲームのルールあるいは
ゲームそれ自体が変わっているということは
いつの時代にも起きている。
そして既得権と参入障壁の枠内にいる人間が,
その変化に気づき,対応してゆくことは
口で言うほど簡単なことではない。
断っておきますが演歌の話です,
盆栽の話ではありません。








