盆栽鉢:雲脚を削る

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意外なことに、泥鉢ファンのかたも大勢(?)いらっしゃるようですし、、、
たまには真面目に鉢を作る工程でもお見せしましょうかね。
(実は今回、外を成型した写真はございませんので悪しからず、、、撮り忘れました。)



今、泥鉢を手作り一品ものとして作る作家さんがほとんどいませんよね。
泥鉢愛好家さんとしては、不満のあるところのようです。
作っても採算が合いませんもの。
和雀さん、流苑さん、、、次に続く作家さんが見当りませんね。



展示を見渡しても、支那鉢系統のものが主流。
和鉢では’一興’鉢が展示の主役、大きな展示会でも主木の半数以上が一興ブランドですものね。
今更泥鉢を手掛ける必要が果たしてあるのかな?
少々疑問も感じています。



まぁいいやそんなこと、、、とにかく厄介な脚作りです。
大き過ぎても、小さ過ぎても、、、
高過ぎても、低過ぎても、、、
外に出しても、内に引っ込めても、、、脚は本当に難しい。



とは言え、最初の段階で適当な大きさでくっ付けてしまっているので、
今更代えられませんね。
(因みに、脚だけ別に作り置きしておいて、後付けする方法もありますよ。)



脚を削り出す段階で始めて、その鉢全体のバランスが分かってきます。
時々想像していたものとは別の感じになることもあるんだけど、
長くやっているので大抵そこそこのところに落ち着きます。
まあ、今回もそこそこ。



面倒ですが、雲脚を削り出しますかね。
私、粘土の彫刻に関しては左程上手ではありません。
陶芸資材店に売っている陶彫セットが以前から欲しいんですが、まだ買っていません。
あっても無くても、それほど上手には出来ないでしょうし、、、



ガリガリ削って、、、こんな感じに。
どうせ手作り鉢、それほど上手でなくてもいいでしょ。
それに少々下手くそでも、焼くと分からなくなっちゃうんだよね。



穴を開けて、、、縁を仕上げて、、、はい出来あがり!
いつの間にやら、
日がとっぷり暮れてしまいましたとさ。
(因みに、焼くとこの色ではありませんよ。)

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