歳を重ねるということは ♡ - Bonne Maturite -

今日はちょっと深いお話。　よかったらお付き合いくださいね

私たちは、歳を取ることに、恐れがありますね。　

お釈迦さまも、「生老病死の四苦」　なんて仰っているので・・・・そりゃ恐れるよね

そう、老いることは、苦しみのひとつなんだって、

生きて、老いて、病んで、死ぬことは、辛いことなんだって

知らず知らずのうちに刷り込まれてると思うの(≧▽≦)

そして、怖れを加速させるバックグラウンドがあって、資本主義経済がここまで発展してくるには、

ニーズを喚起して、物流を起こさなきゃならなかったでしょ。

だから、「そこがダメ。これじゃなくちゃ。これを持っていないと時代遅れになる。

シミが、シワが、日焼けが、肥満が、食べ物が、空気が、ファッションが・・・・

あなたのそこがヤバい！！

だから、次々と新しいものを取り入れなければ大変なことになると、言われ続けて、

それと同時に歳を重ねることが、辛いことなのだと、言われ続けて来たけれど、

でも、はたしてホントにそうだろうか？

歳を重ねるって、そんなにヤバいこと！？

私のやっているスタイリングレッスンや、イベントなどで、

体型カバーでお悩み解決する方法などのお話するときに感じるのは、

みなさんが、じ～～～っと見張っているのは、

自分のダメなところや、衰えていくところなんだもの

「娘と比べて私はここが太い、あそこが短い！」って、

仰る方たちがなんと多いコトだろう＼(◎o◎)／！

えっ？　比べるの、そこなの？？？

あなただって若い時があって、あなたのお母さまはあなたより数十年歳を重ねていたはず。

お母さまだって、若いあなたがまぶしく羨ましいことはあったに違いないけれど、

歳を重ねたお母さまから、学んだものがあるのではありませんか？

ヒトはもれなく一年に一歳、年齢という年輪を頂くのです。　

それは、そのぶんだけ、「人生経験」　というギフトを、

頂いているということなんだと思うのです。

お母さまがあなたの数十年先輩なら、

お嬢様にとって、あなたは何十年か人生の先輩なのではないでしょうか。

私たちは、自分にベクトルが向いていると憂いを感じ、

相手にベクトルを向けると、自然に貢献感が溢れてくるのですね。

歳を重ねることは、もれなく人生のセンパイになっていくこと

　

自分の生きて来た経験を、誰かのために役立てて活かしてもらえるということ。

貢献できるネタが、どんどん増えていって、喜ぶ人が周りにどんどん増えていくこと。

歳を重ねるって、自分が成長しながら、

他者が成長するためのネタを

積み重ねているってことじゃないのかな？

歳を重ねていく、ありのままの私たちそのままですばらしいってことなんです

私の、スタイリストの経験、海外生活の経験、乳がんやウツの経験

滑って転んで生きて来た、ありとあらゆる経験を、

誰かがこれから気づいていくために、成長していくために、

ビシバシ活かして行けると思うと、歳を重ねることもまんざらではない・・・

ってか、むしろ愉しみでワクワク💓がとまらない(≧▽≦)

そんな風に思っています