シャトーキャンプで扱っている70〜80年代のビンテージテントは、主にフランス・ドイツのメーカーのものが多いです。

 

ドイツもフランスと同時期にアウトドア&キャンプブームがあり、同じようにコットン・ロッジテントブームがありました。

(ヨーロッパは陸続きなので、国をまたいでキャンプに出かける人もいますし、当然といえば当然ですよね)

 

キャンプ場で出会った人同士が、それぞれの国のテントを交換する、なんてこともあったようです。

そのせいもあって、フランス国内で古いドイツのテントが出てきたり、その逆があったりするんですね。

 

今回は、そんなドイツのキャンプ文化で大きな役割を果たした、POUCH(プーフ)を紹介します。

 

・POUCH (プーフ) ドイツ

 

 

・POUCH (プーフ) ドイツ

 

1950年にドイツの街Pouchにて創業。

生まれ故郷であるドイツ・ビターフェルトの街Pouchをブランド名としています。

もともとはポンチョや作業服といったテキスタイルを製造していましたが、1953年からテキスタイルを使った折りたたみボートの販売を開始、1957年からはテントやリュックなどアウトドア用品を手がけるようになりました。

ドイツ共産党時代には、68人の従業員で年間7000艇の折りたたみボートを作り西ドイツへ輸出していましたが、ドイツ統一後は年間300艇を10人ほどの職人で作るほどに規模を縮小。2015年に一旦会社をたたみましたが、2016年にPoucher Faltboot GmbHとして再スタートしました。

現在はテントの製造は行っておらず、ボートの専門メーカーとして存続しています。

 

http://www.poucher-faltboot.de/

 

創業当時の工場がこちら

 

 

今も使われているロゴがしっかりと刻まれていますね。

 

ところでこの「POUCH」、なんて読むの?と思いますよね。プーチ?・・・でもドイツ語だし・・・

 

そんな時に心強いのがYoutubeです。

 

 

たしかに「プーフ」って言ってます。

ちなみにこの動画の途中には、昔のPouchのボートとテントが写っているCMも紹介してあるので良かったら観てみてくださいね。

 

プラスチックや化繊など、新しい材料が開発されて、だんだん木枠の折りたたみボートの需要は少なくなり、一度は倒産してしまったという悲しい歴史のあるPOUCHですが、それでも職人の技術と高い品質で再生、現在も少人数の従業員と職人が丁寧なボート作りをしているようです。

 

テントの製造は70〜80年代の旧東ドイツ時代のみということなので、現存するPOUCHのテントは全て歴史の証人みたいな感じですね。

 

こうしてそれぞれのメーカーについて調べるといろんな興味深いことがわかって、テントにも一層愛着がわきます。

 

シャトーキャンプで扱っているPOUCHのテントはこちらからご覧いただけます。

https://chateau-camp.stores.jp/?category_id=58d34b341a704b4eaa002e74

ぜひ覗いてみてくださいね。

 

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