2009-11-05 15:53:29
盆地人 地元新聞441 (2009.11/1)
テーマ:ブログベランダで野菜づくりをしている人が増えているという。
ホームセンターには各種のプランター、用土、肥料、野菜苗
などの品揃えが豊富である。わが家の小さなベランダにも
レタス、チシャ、ピーマン、ツルムラサキ、ブロッコリー、
キャベツ、メキャベツ、ハクサイ、イチゴなどを植えている。
立派に育って食用になるのを期待しているが、残念ながら鑑賞
だけで終わってしまう場合もある。文字通り無農薬なのでちぎ
りたて、むしり立てをそのまま食べている。直売所で買ったも
のと比較しても鮮度は抜群である。
このように自分で作った野菜を料理して食べるのを「自産自消」
という(新語アナリスト・亀井肇)。「地産地消」は1980年代
初期に農林水産省が「地域内食生活向上対策事業」として4年間に
わたって、地域で生産された農産物や水産物を、その地域内で消費
することが必要であると喧伝していた。しかし、85年のプラザ合
意よる円高とガットによる関税引き下げの圧力の強まりにより、
90年代初期には国内農産物より安価な輸入農産物がスーパーに溢れ、
「地産地消」は消えてしまった。その後イタリアから持ち込まれた
「スローフード運動」により再び復活したのである。
「道の駅」等の直売所ではスーパーより新鮮な野菜が買える。
それよりさらに新鮮な「自産自消」は「百均」や「ユニクロ」、
「PB商品」などの低価格戦略とも共有する消費思想があるに
違いない。







