第327話 「地政学リスク」
http://fundbuster.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/327-d3bd.html
5 月25日付けの各メディアは、北朝鮮の地下核実験を報じています。しかし、日本の株式市場は、堅調に推移しました。今日は、米国、英国市場が休場のため、材料に乏しく、小動きとなることはやむを得ないとは思います。しかし、隣国での核実験に対して、これだけ、脳天気な市場でよいのでしょうか?日本人は、特に、国際情勢や政治情勢に疎く、また、あのカリスマディーラーである藤巻さんも「政治で相場が動くことはない」と言ってますが、いわゆる「地政学リスク」にもう少し注意を払うべきです。韓国でも前大統領の自殺など、世情が揺れている時です。「あまり心配いらない」と考える市場関係者が多いとしたら、ちょっと平和ボケすぎるような気がしていますが。

以上引用


南北朝鮮も確かに地政学的なリスクはありますが、一番の地政学リスクは中華思想の伝統があり、とめどない勢力圏の膨張を止めようとしない支那です。

北朝鮮は、健気に自国の存立と独立を維持しようとしているだけで、恫喝や軍事的脅威の醸成は、数少ない北朝鮮の商法の手段で、現実明白な、軍事的リスクとは少し性格が違います。

北朝鮮の政治思想的な基盤は、チュチェ思想にあり、支那文化圏に取り込まれることなく独立を維持しようとする努力は正当なものであり、此の件に関しては、もっと評価されてもよいでしょう。

なので、本来、対支那包囲網の形成の一齣に、北朝鮮は有用な存在であり、本来なら、我が国が経済支援、技術の供与などを行って共産支那の防波堤の役割を担わせる政策を採るのが最善なのですが、

北朝鮮という国家の出自が、馬賊、匪賊の類で、得意技が、日本国民の拉致では、お話になりません。

また北朝鮮は我が国にたいして、政治工作活動を活発に展開しており、核兵器より、ミサイルより、何より、これこそが我が国の脅威なのです。

国民の身分を3分割しており、国民は塗炭の苦しみにあり、まさに李王朝を彷彿とさせる北朝鮮ですから、

北朝鮮など潰れてしまえ、あるいは、潰してしまえと多くの日本国民は思っているはずですが、本当に北朝鮮が瓦解しますと、38度線まで中華圏となる可能性が高く、もともとの朝鮮民族の基本的性格である、事大主義を克服出来ない韓国は、支那の圧力を到底かわせません。

これこそが我が国の抱える本質的な地政学的リスクです。

なので、本当に北朝鮮が瓦解しない程度の経済制裁しか行えず、曖昧なままなので北朝鮮問題は解決できないのです。

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