吉祥寺 ワイン&レストラン ボナペティのブログ

常時300種以上のワインをそろえた、シニアソムリエがいるレストランです。

         吉祥寺にあるワイン&レストラン ボナペティです。



                  ホームページはこちら↓

               http://bon-appetit.la.coocan.jp/


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毎月第3月曜日開催の「ボナペティ主催月例ワイン会」を担当しております岡部です。今回はフランス・ローヌの造り手をご紹介させて頂きます。

 

Les Vins de Vienne レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ

古代ローマ時代から存在する歴史の古い畑で、当時は「コート・ロティ」よりはるかに評価の高かったといわれる「セイシュエル」を再興させたドメーヌ兼ネゴシアンです。

北ローヌのワインで評価の高い醸造家、イヴ・キュイロン氏、フランソワ・ヴィラール氏、ピエール・ガイヤール氏の3名によって1996年に設立されました。

除草剤、殺虫剤、化学肥料は一切使用せず、良く耕し、他の雑草の繁殖を防止するためにクローバーの種を撒くなど、自然な栽培に徹しています。

2009年に最新鋭の醸造所を新たに建設し、我々が10月に訪れた際には御三方お揃いで出迎えてくださり、とても人柄の良さそうな「田舎の農家のおっちゃん達」といった印象をもったのを覚えています。我々が海外からの初めての来訪者だったようで、醸造所から畑までとても丁寧に案内して頂きました。この醸造所は広々としていて、とても清潔な印象で醸造環境の良さに目を見張りました。余談ですが、清潔すぎるが故のパプニングがありまして(笑)一緒に旅行を楽しんでいた某インポーターのH氏が、その存在の分からないほど綺麗なガラスにぶち当たり、ヴィエンヌの病院で唇を縫う手術をするというアクシデントが起きた事は今となっては笑い話です。

彼らはローヌ地方の素晴らしいワインを広く紹介したいという想いを抱き、セイシュエルをはじめ他の村のワインもネゴシアンとして造っています。また、セイシュエルのテロワールの美点を失わないためAOC(原産地呼称統制法)の取得を目指し申請をしているとの事ですので、近いうちにローヌの新しいAOCができるかもしれません。

 

Jean Louis Chave ジャン・ルイ・シャーヴ

世界で最も偉大なワイン醸造家の1人といわれ、シャトー・ラフィット・ロートシルト、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティとともにフランス3大生産者に数えられる超名門ドメーヌです。
 シャーヴ家は世界屈指のテロワールと評されるエルミタージュに1481年から君臨するドメーヌで、その名声は古くからヨーロッパに広く知られ18~19世紀のフランスで、エルミタージュの赤はシャトー・ラフィット・ロートシルトやロマネ・コンティと常に最高級赤ワインの座を争い、白はシャトー・ディケムやモンラッシュよりも遥かに高価だったほどです。
 エルミタージュの葡萄畑は赤白共にいくつかの区画に分かれて有機栽培で育成しています。畑はローヌ特有の急勾配斜面にあり、区画ごとそれぞれ土壌に違いがあり、ワインに与える要素も様々です。収穫する時期は周辺の生産者と比べて遅く、葡萄が充分に熟すまでじっくり待ち、収量もかなり抑えて凝縮した葡萄のみ収穫します。白は8割を樽で残りはステンレスタンク、赤は樽のみで醸造され、1824か月間熟成されます。「エルミタージュはアサンブラージュのワインである」というジャン・ルイ氏の信念に基づき、500年前から代々受け継いだ伝統的な手法で区画ごとに醸造されたワインは試飲が繰り返し行われ、最後に「エルミタージュの魔術師」とよばれる神業の如きアサンブラージュによって仕上げられます。ただでさえ低収量、厳しい選別を経ている少量のワインは、そのうちの優れたキュヴェの必要な分量のみブレンドに使われ、残りのワインはなんとすべて売却する徹底ぶりです。このため赤は2000ケース、白は1200ケースほどと生産量はごく僅かで、日本への入荷もほんとうに少量です。

 

Chateau Rayas シャトー・ラヤス

1880年にアルベール・レイノー(Arbert Reynaud)がシャトーを購入し、1920年から息子のルイ(Louis Reynaud)と共に瓶詰を開始し、国内向けにワインを出荷します。193538年にかけ、ルイ・レイノーは、ドメーヌ・デ・トゥールを購入、その後1945年にはシャトー・ド・フォンサレットを購入します。     
1978年、ルイの長男で後の「ローヌの神様」と呼ばれるジャック・レイノー(Jacques Reynaud)が、シャトー・ラヤス、フォンサレットを受け継ぎドメーヌの運営に乗り出します。彼は「非常にエキセントリックな人」や「変わり者」と呼ばれていましたが、一番有名な話はシャトーヌフ・デュ・パプの土壌の特徴でもある、ゴロゴロとした大小の石を畑からすべて取り払ってしまった事です。この石ころは、日中に熱を蓄え、夜にカイロの役目を果たし、葡萄が完熟していくというテロワールとして欠かせないはずのものですが、ジャック・レイノーはこれを取り除くことにより、昼夜の寒暖差を大きくし、ワインの成熟に必要な葡萄の酸を得たかったのかもしれません。また、収穫量の徹底した少なさも特筆すべきものです。ラヤス1ha当たりの収量は1520hℓで、これはブルゴーニュの特級畑に許される収量の半分です。つまり、ブルゴーニュ・グラン・クリュの2倍も厳しく葡萄を厳選するという超低収量です。また、収穫が非常に遅い事も特徴です。

偉大なボルドーやブルゴーニュも恥じ入らせる程と謳われた、この伝説的な造り手ジャック・レイノーは1997114日に73歳で心臓発作のため急逝され、現在1989年からドメーヌ・デ・トゥールを受け継いでいたジャック氏の甥にあたるエマニュエル・レイノーが、畑と共に栽培方法から醸造にいたるジャック・レイノーの秘密まですべてを受け継ぎ、そのまま一切変更せずにドメーヌの運営にあたっています。

 

「北のシャーヴに南のラヤス」と呼ばれるローヌの双頭、ジャン・ルイ・シャーヴにシャトー・ラヤス。ローヌファンだけでなく、世界中のワインファンから羨望のまなざしを向けられる銘醸ワインです。

どうぞ10月の月例ワイン会(第3月曜)をご期待下さい。

 

 

吉祥寺ボナペティ主催 月例ワイン会のご案内

10月のテーマ:「北ローヌのワインとジビエ料理の会」

 

毎月第3月曜日に開催する月例ワイン会、10月のテーマは「北ローヌ」です。
この地で自然派の造り手として有名な三人が集結して立ち上げた「レ・ヴァン・ド・ヴィエンヌ」とそれぞれのドメーヌのトップ・キュヴェ水平飲み比べを秋の味覚「ジビエ料理」と共にお楽しみ頂けます。また、今回は、「ジャン・ルイ・シャーヴ」の「エルミタージュ・ブラン」の2005年と「シャトー・ラヤス」が手掛ける「シャトー・ド・フォンサレット」の1998年を特別にご用意いたしました。2本とも、現在ほぼ手に入れる事の出来ない幻の逸品です。

秋の深まる季節にピッタリな飲みごろ「ローヌワイン」と、相性の良い「ジビエ料理」をお楽しみください。
どうぞ皆様お早目のご予約をお待ち致しております!

 

■ワインリスト(予定)■
<白ワイン>
 2011  Condrieu  Vertige   Yves Cuilleron
2005  Hermitage   Jean-Louis Chave

<赤ワイン>
 2003  Sotanum   Les Vins de Vienne
2006  Cote Rotie  Cuvee Rose Pourpre   Pierre Gaillard
2006  Cote Rotie  Terres Sombres   Yves Cuilleron
2006  Cote Rotie  La Brocarde   Francois Villard
1998  Cote du Rhone   Ch.de Fonsalette(Ch.Rayas)

 

 

 

日 時 : 平成281017日(月)7:00p.m.9:30p.m.(受付6:40p.m.~)
会 費 : 17000円(ワイン・料理・消費税込)
         ※ ワイン会のお支払いは現金にてお願い致しております
 

 

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料理教室

 

大々的には宣伝もしないでひっそりとやっております…

毎月第二月曜日のお昼にやっています

 

実は9月で第5

 

毎回十数名の方に来ていただいて、不慣れながらも楽しく(せわしく(汗))やらせて頂いております。

 

デモンストレーション式で、ボナペテイ店内のすぐ入ったところのカウンターで料理を造るのを見ていただいて(すぐ目の前で見れます!)

その後ワインと共にお食事をして頂くという流れですので、ペン一本だけでご参加していただける内容となっております。

 

料理内容は

 

ボナペティがいつもお世話になっている、三鷹市牟礼の吉田農園の無農薬野菜たち

 

そして、自家製手打ちパスタ。

 

何故ボナペティでパスタ?と思われるかもしれませんが私、大内はイタリア人なんです。。。

 

 

 

 

うそです。すみません。

イタリアにも行ったことのない生粋の日本人です。

 

 

 

パスタが好きでこの業界に入り、イタリアンで数年働いていた経験をいかしてやらせて頂いております。

 

なかなか評判いいんですよ!

 

 

小菓子や吉田さんのお野菜だったり、少しですがお土産もついて…

 

もしご興味ある方は、ホームページにも料理内容を載せておりますので、お好きな料理の時に是非ご参加ください。

 

≪ボナペテイ料理教室≫

       

  毎月第二月曜日 

11時30分~230

※会費1回5000円

料理3品 講習後お食事+コーヒー+ワイン☆

 

お電話にてご予約承っております。お一人でもお気軽にご参加下さい・

 

講習内容予定

9月 手打ちウンブリチェッリ キノコのソース

   かぼちゃのサラダ カレー風味

   黒胡麻のブランマンジェ

 

10月 里芋のニョッキ、豚と舞茸のソース

鶏モモ肉のコンフィ、カスレ風

テュイル

 

11月 ※会費7000円 

和牛のローストビーフ

牡蠣と長葱のほうれん草風味のタリアテッレ

ブールドネージュ

 

12月はお休み…

 

1月 手打ちマルタリアーティー サルサボロネーゼ

吉田農園白菜のブイヨン煮

ラングドシャ

 

2月 手打ちストラッチ 豆乳クリームソース

吉田農園長葱のスープ

ダコワーズ

 

3月 ストロッツァプレーティー ホタルイカとフキノトウのソース

ホワイトアスパラ グリビッシュソース

フロランタン

 

※食材の仕入れ状況によりメニューを変更させて頂く場合がございます。

 

ご予約お待ちしております!

何かご質問等あればお気軽にお電話ください。

 

ボナペティ  大内

 

 

 

 

 

 

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立て続けに食材のご紹介です

 

9月からの特別感謝メニュー(5500円)のメインにお出しする熊野地鶏

三重県熊野市で育てられていて、伊勢志摩サミットでも三重を代表する食材として振る舞われたそうです。

 

以前にご紹介した甲州地鶏はブロイラーの倍の時間をかけて育てていましたが

なんと熊野地鶏は約4倍!

 

基準よりも厳しい飼育密度でストレスもなく、抗生物質を含まない飼料で安全性も申し分ない。

 

軍鶏の系統でそこに地元の伊勢赤鶏、皆様ご存じ名古屋コーチンをかけ合わせた品種。

 

日本一を掲げ美味しさの研究をなさって10年・・。

歯切れのいい適度な弾力を持った肉質、餌にもこだわり、臭みは無く強い旨味とコク、また脂の乗りも良く、さらっとしてしつこくない。

おすすめは塩焼き…納得です。

 

ボナペティではモモ肉はシンプルにソテーして徳島産スダチで召し上がって頂いて、胸肉は皮目を焼いたのち、ほんの軽くソースで絡めます。

そこにジロール茸を添えて…

 

基本5500円のご予約頂く「9月特別感謝メニュー」のメインになりますが、入荷状況により通常でもお出し出来ることがあると思いますのでお問い合わせください

 

熊野古道、伊勢神宮

 

行ってみたいなぁ…

 

 

 

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