10km男子K (30~39才)
第102位
記録56分00秒
三田ハーフマラソンで燃え尽きて以来、全く走る事を止めてしまった僕。
そして今回の池田・猪名川マラソンを迎えるにあたり
前々日・・・「この前20km走れたんだから今回の10kmは楽勝♪」とか何とか言ってその晩に飲酒。
前日・・・何か急にすんごく不安になって、40分程度走る。・・・難なく走れたので、やはり油断しちゃって飲酒。
当日・・・昨夜の飲酒の影響で若干胃にむかつきを憶えつつ、しかも昼前でお腹減りつつ、スタートラインに立つ。
そんな状態だったので「今日は気楽に周りの風景でも楽しみながら走ろっと♪」ってノリだったのです。
ちなみに僕は学生時代はマラソンが得意で、マラソン大会があると表彰台の常連だったのだが未だにそのクセが抜けずにいざ走り始めると「抜かれたら、抜き返さなければ」とか「諦めたらあかん」「足を止めたらあかん」とか「全力出し切らないとあかん」などと楽しむには程遠い思考があらわになり、それが闘争心に火をつけるのです。
で、今回はゆっくり楽しもうと思ってスタートしたものの上の思考が顔を出し、抜かれるたびに不安になったり(そりゃもうすごい勢いで抜かれまくりだったので(^▽^;))、ペースを無理に上げて自分より明らかに速い人に着いていってみたりしてしまって真ん中くらいで心身ともにもうヘトヘト。
そんな状態で、走っててふと「これは人生と一緒だな」と思って可笑しくなってしまった。
頑張っても頑張っても、前には沢山の人がいる。
抜かれても、抜かれても、後ろにも人がいる。
「そっか、人生もマラソンも、マイペースで良いのだな。」
周りの風景を楽しんむときもあれば、まだまだ先は長いなぁと悲観にくれるときがあったり、周りに目もくれず足元だけ見てひたすら走るときもある。
周りの人と比べ競うときもあれば、それをバカらしいとやめて周りの人を応援したりもする。
疲れた。もう、疲れた。
「走るのを止めてみよう」
僕は走るのを止めてみた。前の僕では考えられないことだったけど、とにかく走るのを止めてみた。
こりゃ楽だ。何が楽かっていうと、気が楽だ。僕はもう、自分の意思で走るのを止めてもよいのだと考えるととても自由なのだ。全ては自由だ~!!!ってそれは大げさか。
この勢いで道端に寝転がってみようかとも考えたけどそれは迷惑かかるし止めといた。
走るのを止めて、しばらくゆっくりと歩いているとまた体力が回復してきてこう思う。
「やっぱりもう一度走ろう」
それからもう一度走りはじめて、懸命に、とにかく全力を尽くして、フラフラになりながらも何とかゴールに辿りつきました。
納得の過程の先にある、納得の記録です。
人生も、そうでありたい。
~ 今回の教訓 ~
・ 人生も、マラソンも、マイペースが一番。
・ そして、人生も、マラソンも、体調管理が大切。酒は飲んでも飲まれるな。
・ 何でも全力を尽くすと、気持ちが良い。



