【月夜の絵本会vol.7



ゲスト プロフィール

◆細川貂々(ほそかわ てんてん)さん◆


 
(↑ 公式ホームページ「とかげのしっぽより転載。「カエルはもういないから書き直さなくちゃ」とのこと。)


    

(体験型コミックエッセイ、体当たり取材エッセイ、絵本.....てんてんさんのまでのこれ著書の一部。ジャンルは多岐に渡ります。)
 
(左から) 『ツレがうつになりまして。』(細川貂々/著 幻冬舎) 『教育オンチが考える 息子の将来、だいじょうぶ?』(細川貂々/著 平凡社) 『サカサムシちゅういほう』(こすぎさなえ/作 細川貂々/絵 教育画劇)



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お招きしたゲストは、去る831日に開催された(@下北沢ろくでもない夜)トークイベント「僕らの絵本~永遠に終わらない宿題篇」にもご出演いただきました 漫画家・イラストレーターの細川貂々(ほそかわ てんてん)さん


ご出演の皆さまの本の仕事に関する「現在の課題」や「研究へのアプローチ法」をあげていただき、夏休みの自由研究(課題設定)風に発表していただいた8月終わりのイベントを受け、
一月半後の1016日、「宿題のその後どうなった?」をあらためて伺います!...という、思えばゲストにはこの間ずっとプレッシャーをあたえ続けているような...執拗に迫った「宿題提出篇」ともいえる今回の企画。

快く引き受けてくださった細川
貂々さん、ありがとうございます(*^_^*



9
月に発行されたてんてんさんの新作絵本『からくりむしゃ はぐるまのすけ』(ギャラリーリール/てんてん企画)の話題を中心に、絵本作りへの思い、デビューのきっかけ、絵本を届けるということ、広めること... 皆で熱く語り合う夜となりました。
会場を提供してくれたのは
池袋ロケットカフェさん。


当日のインタビューより 一部抜粋してご紹介します。

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堺市の企業だけで作った絵本『からくりむしゃ はぐるまのすけ』


 

『からくりむしゃ はぐるまのすけ』ほそかわてんてん/作 (2015年9月 ギャラリーリール)
(イベント期間中、ギャラリーリールさんに注文すると缶バッジが付いてきました!※現在の取り扱いについてはご確認ください。)



(約1カ月間 堺市で開催されたイベントのちらし)



東條:このたび大阪のギャラリーリールさんを拠点に発行された新作絵本『からくりむしゃ はぐるまのすけ』。
さっそく大阪から取り寄せ読ませていただきました。
「鎧かぶとを身に着けた武者姿のからくり人形」・・・主人公の設定が、とても面白いですね。個人的に、主人公はぐるまのすけがいかにも「武士」らしく、まったく笑わないところなんかも含めて好きです。
約4週間大阪の堺市で開催の「堺でてんてんてん」(絵本原画展)をからめた「限定200冊発行・3店舗のみで販売」という初の試みです。いかがでしたか?


てんてんさん:200部はまだ売り切れていません。
イベント中は、「一般の人々に絵本は高価な物と感じられているのでは」という声を聞きました。
イベント開催場所が大阪の中心でないということ、宣伝がちょっと足りていなかったのかな、とも思います。
この『からくりむしゃ はぐるまのすけ』は、編集・デザインを大阪府堺市に在る会社「
ギャラリーリール」(株式会社オフィスリール)さんが、印刷・製本を「つーる・ど・堺さんが担当されました。
実は「堺市内の企業だけで作られた特別な絵本」なんです。
そんなわけで、このイベントは毎日新聞さんが取材に来て取り上げてくれたり、会場には堺市の市長さんもいらしてくださいました!



東條:「堺市内の企業のみで製作」、そして発売当初は「堺市内の書店での限定販売」であったということですね。それはたいへん特徴的です!市内の公共図書館...児童コーナーのみならずビジネス支援のコーナーにあってもよいと思いますし、それから市内の学校図書館でぜひ子どもたちに手に取って読んでもらいたいですね。「堺市で生まれた絵本だよ」って。




(現役絵本作家や漫画家、絵本作家志望者、図書館員、編集者等が集まって意見を交わし合いました。)


(飾らないお人柄のてんんてんさん。「初めての試み」としての絵本制作はどういったものだったのか...真剣に耳を傾けながら、それぞれに引き寄せて考える時間。)



 (②へ続きます)


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