2012年01月03日(火)
休止-声を聴かせて-
テーマ:ブログ
ブログ休止のお知らせです。
年末一掃大セールの後には閑古鳥が鳴くもの。というわけで、今年はしばらくブログをお休みします。今回は休止前の最後の記事となるので、その辺について少しじっくりと書いてみることに致します。
―ブログを始めたきっかけは?―
人それぞれ、ブログを開始する理由はあると思います。自分にとっては、その1つがHIVの治療に関する記録を残したい、ということでした。それはHIVの陽性か陰性かの抗体検査から始まって、病院での治療、医療費及び社会福祉についても書いておきたかったのです。とにかく検査所でHIV陽性の告知を受けてから何が役に立ったといって、自分がこれから辿るべき道を少しでも先に歩きだしている方の情報は貴重なものでしたから。ですから、自分としてもそういったことを踏まえ、さらに「そこまで必要か」といった些細なことまでを書いていこうと決めました。
時は経ち。
ブログを始めてからしばらくすると、体調も治療法も安定し、あえてブログに書くこともなくなります。そんな時ぼくは、本筋とは離れた内容で更新を重ねてきました。特にここ数年はほとんどがそういった内容でした。そのような状況で更新を重ねていく中で、自分の中にはどうにも違和感というかスッキリしないものが渦巻いていました。このブログでやるべきことってこれなのか、こうしたことを書くためにここはあるのか、といった思いがずっと消えなかったのです。
―ブログを続ける理由は?―
何年も前から、自分の中にブログをやり続けるための意味を探してきました。長いことその答えが見つかることはありませんでしたが、ただ、今やっていることでないことだけは確信していました。そんな中、石井光太著の「感染宣告」と出会いました。その時、はっきりとその輪郭が見えたわけではありませんが、そのおぼろげな外観の中に自分がずっと探してきたものがあるような気がしました。
2010年、冬。
自分なりの感染宣告を書いてみようと思いました。どうでもいい内容の記事を更新し続けるよりも、自分にとって意味のあることをやってみたかったのです(それが他人にとっては意味がないことだとしても)。
2011年、新春。
ぼくはアメブロのHIVに関連するブログを書いている方に、思いきってメールを送ってみることにしました。お話を聞かせてほしい、と。自分の性格的には直接会って話を聞くよりメールのやりとりでことを済ませたいタイプなのですが、やはりこの件については直に会ってその人物に少しでも近づき、表情や声の抑揚を知った上で記事を書くことが必要だと思えました。
2011年、夏。
その方とは年明けから何度かメールのやり取りをし、自分なりに準備を整え、連日猛暑が伝えられていた時期に大阪へと向かいました。結果として、その方と直に会ってお話を聞くことはできませんでした。色々な意味で、タイミングが悪かったのだと思います。ただ、なんとか連絡を取り合えるまでにはなったので、この先機会があればまたお願いしたいとは思っております。
再び時は経ち。
―2012年の抱負―
結局、2011年に1番やりたかったことはできませんでした。本当にやりたかったことがあったため、余計にそれ以外の記事を書くことへの抵抗は増しました。どこかで、「元気でやっています」と伝えるためだけにブログを更新していた気もします。
そこで今年は、やはり本当にやりたいことをやってみようと思います。それは1番自分が苦手とすることへの挑戦にもつながります。ここで散々、人に会いたくない、誰にも会いたくない、と言い続けてきた人間に、今さら「話を聞かせてほしい」と言われても困惑するだけだとは思いますが、今年はぜひ自分なりの感染宣告を書いてみようと思います。
そこでお願いです。これまでこちらからお願いをした方たちから、お話を聞く承諾を得られてはいません。確かに、自分が逆の立場であれば、どこの誰かもわからない人間に1番人には知られたくない部分を色々聞かれ、それを自らの口で語ることには抵抗があると思います。ただ、細心の注意を払い、個人が特定できないような書き方にしますので、ぜひご協力してくださる方を募りたいと思います。誠に勝手ながら、下記の条件でご協力してくださる方がいましたら、アメブロのメッセージ宛にご連絡をください。
1.HIV感染者の方
2.ブログで病気について綴っている方
3.都内でお話しできる方
上記の2については、こちらでもまったく情報がないと困難な面もありますので、ある程度その方の背景が見えることを望んでいます。すべて病気に関することを綴っている必要はなく、ただその方の人となりがわかるような内容だとありがたいです。
3につきましては、これは昨年やってみてわかったのですが、とにかく会うためにお互いの都合のつく日を決めることが何より困難なことがわかりました。それは、遠距離であればなおさらです。ですから今回は目安として、都内でお会いできる方がいればありがたいです。
なんだかお願い事なのにこちらの希望ばかりですね。恐縮しきりです。
―最後に―
みなさんから頂いた2011年最後のブログのコメントを全て読ませていただきました。それを読むと、1日でも多く更新をすることがより大切だということがわかります。それなのに、これから自分がやろうとしていることは、みなさんが全く望んでいない独りよがりなことばかりです。上手くいくかはわかりません。協力者はゼロかもしれません。それでも今年は、とにかく動き出してそれが良いにしろ悪いにしろ結果を見たいと思います。
性格的に、上記の記事がある程度の目途がつくまで、他の記事の更新はできなくなると思います。それはこれまで不定期で更新していた通院記録も然りです。再開の予定も告げずにお休みするのは心苦しくもありますが、玉砕したならしたなりにきちんとそれは報告致します。ですから今年は、「とにかく当たって砕けろ」の精神で1年のスタートを切ることに致しました。相変わらず、こんな奴ですみません。
新春。
快晴の休日。
それでは・・・。
「行ってきます」
年末一掃大セールの後には閑古鳥が鳴くもの。というわけで、今年はしばらくブログをお休みします。今回は休止前の最後の記事となるので、その辺について少しじっくりと書いてみることに致します。
―ブログを始めたきっかけは?―
人それぞれ、ブログを開始する理由はあると思います。自分にとっては、その1つがHIVの治療に関する記録を残したい、ということでした。それはHIVの陽性か陰性かの抗体検査から始まって、病院での治療、医療費及び社会福祉についても書いておきたかったのです。とにかく検査所でHIV陽性の告知を受けてから何が役に立ったといって、自分がこれから辿るべき道を少しでも先に歩きだしている方の情報は貴重なものでしたから。ですから、自分としてもそういったことを踏まえ、さらに「そこまで必要か」といった些細なことまでを書いていこうと決めました。
時は経ち。
ブログを始めてからしばらくすると、体調も治療法も安定し、あえてブログに書くこともなくなります。そんな時ぼくは、本筋とは離れた内容で更新を重ねてきました。特にここ数年はほとんどがそういった内容でした。そのような状況で更新を重ねていく中で、自分の中にはどうにも違和感というかスッキリしないものが渦巻いていました。このブログでやるべきことってこれなのか、こうしたことを書くためにここはあるのか、といった思いがずっと消えなかったのです。
―ブログを続ける理由は?―
何年も前から、自分の中にブログをやり続けるための意味を探してきました。長いことその答えが見つかることはありませんでしたが、ただ、今やっていることでないことだけは確信していました。そんな中、石井光太著の「感染宣告」と出会いました。その時、はっきりとその輪郭が見えたわけではありませんが、そのおぼろげな外観の中に自分がずっと探してきたものがあるような気がしました。
2010年、冬。
自分なりの感染宣告を書いてみようと思いました。どうでもいい内容の記事を更新し続けるよりも、自分にとって意味のあることをやってみたかったのです(それが他人にとっては意味がないことだとしても)。
2011年、新春。
ぼくはアメブロのHIVに関連するブログを書いている方に、思いきってメールを送ってみることにしました。お話を聞かせてほしい、と。自分の性格的には直接会って話を聞くよりメールのやりとりでことを済ませたいタイプなのですが、やはりこの件については直に会ってその人物に少しでも近づき、表情や声の抑揚を知った上で記事を書くことが必要だと思えました。
2011年、夏。
その方とは年明けから何度かメールのやり取りをし、自分なりに準備を整え、連日猛暑が伝えられていた時期に大阪へと向かいました。結果として、その方と直に会ってお話を聞くことはできませんでした。色々な意味で、タイミングが悪かったのだと思います。ただ、なんとか連絡を取り合えるまでにはなったので、この先機会があればまたお願いしたいとは思っております。
再び時は経ち。
―2012年の抱負―
結局、2011年に1番やりたかったことはできませんでした。本当にやりたかったことがあったため、余計にそれ以外の記事を書くことへの抵抗は増しました。どこかで、「元気でやっています」と伝えるためだけにブログを更新していた気もします。
そこで今年は、やはり本当にやりたいことをやってみようと思います。それは1番自分が苦手とすることへの挑戦にもつながります。ここで散々、人に会いたくない、誰にも会いたくない、と言い続けてきた人間に、今さら「話を聞かせてほしい」と言われても困惑するだけだとは思いますが、今年はぜひ自分なりの感染宣告を書いてみようと思います。
そこでお願いです。これまでこちらからお願いをした方たちから、お話を聞く承諾を得られてはいません。確かに、自分が逆の立場であれば、どこの誰かもわからない人間に1番人には知られたくない部分を色々聞かれ、それを自らの口で語ることには抵抗があると思います。ただ、細心の注意を払い、個人が特定できないような書き方にしますので、ぜひご協力してくださる方を募りたいと思います。誠に勝手ながら、下記の条件でご協力してくださる方がいましたら、アメブロのメッセージ宛にご連絡をください。
1.HIV感染者の方
2.ブログで病気について綴っている方
3.都内でお話しできる方
上記の2については、こちらでもまったく情報がないと困難な面もありますので、ある程度その方の背景が見えることを望んでいます。すべて病気に関することを綴っている必要はなく、ただその方の人となりがわかるような内容だとありがたいです。
3につきましては、これは昨年やってみてわかったのですが、とにかく会うためにお互いの都合のつく日を決めることが何より困難なことがわかりました。それは、遠距離であればなおさらです。ですから今回は目安として、都内でお会いできる方がいればありがたいです。
なんだかお願い事なのにこちらの希望ばかりですね。恐縮しきりです。
―最後に―
みなさんから頂いた2011年最後のブログのコメントを全て読ませていただきました。それを読むと、1日でも多く更新をすることがより大切だということがわかります。それなのに、これから自分がやろうとしていることは、みなさんが全く望んでいない独りよがりなことばかりです。上手くいくかはわかりません。協力者はゼロかもしれません。それでも今年は、とにかく動き出してそれが良いにしろ悪いにしろ結果を見たいと思います。
性格的に、上記の記事がある程度の目途がつくまで、他の記事の更新はできなくなると思います。それはこれまで不定期で更新していた通院記録も然りです。再開の予定も告げずにお休みするのは心苦しくもありますが、玉砕したならしたなりにきちんとそれは報告致します。ですから今年は、「とにかく当たって砕けろ」の精神で1年のスタートを切ることに致しました。相変わらず、こんな奴ですみません。
新春。
快晴の休日。
それでは・・・。
「行ってきます」






