先日、三洋電機のニッケル水素電池『エネループプロ』を買った。

ここ1~2年、カメラに付けるクリップオンストロボに『エネループ』を使うようになった。『エネループプロ』はその上位版で、標準型より容量が多く長持ちするらしいので、買ってみた。

~~うちの事務所における電池の変遷~~
<ニッケル水素電池時代>
1990年代後半には、よくニッケル水素電池を使っていた。
当時のコンパクトデジタルカメラは電池消費が激しく、アルカリ電池を何本買っても切りがない状態だった。そのため、充電して繰り返し使えるニッケル水素電池を使うようになったのだ。
<リチウム電池時代>
その後、デジタルカメラのバッテリーは専用のリチウムイオン充電池になったので、単3形電池自体を使うのは、クリップオンストロボやそのチャージャーだけになり、リチウム電池を使うようになった。
ニッケル水素電池は、充電してしばらく時間が経つと、自然放電が激しく容量が減ってしまう。そのため、直前に充電しておかないと遣いものにならない。しかも、単3形アルカリ電池の電圧が1.5Vあるのにニッケル水素電池だと1.2Vしかない。
ところがリチウム電池だと高出力でチャージは速いし、長持ちするし、温度変化にも強く極寒でも電圧が下がりにくい。それに、他の電池よりも全然軽く、大量に電池を使う機器や、予備を持ち歩くにも楽だった。
ところが、軽装のロケ撮影などでクリップオンストロボを多用するようになり、リチウム電池をどんどん消費していくようになって、問題が起きた。リチウム電池最大の欠点である「高価」という点でコストが気になり出したのと、使いきりの一次電池なので廃棄が面倒。
<新世代ニッケル水素電池時代>
その頃、ニッケル水素電池でも、自然放電が少ない『エネループ』シリーズが台頭してきた。充電して数年後でもまだ使える性能なので、面倒もなく、予備電池としてもストックしておける。従来のニッケル水素電池に比べて容量が若干少ないものの、直前に充電しなくても良いというという点が大きなメリットだ。
そこで、単3形電池をリチウム電池から『エネループ』に以降。
昨夏、一般のニッケル水素電池と同容量の上位モデル『エネループ・プロ』が登場したというリリースをみて、カメラ用はこれに順次切り替えようと思ったものの、すっかり忘れていて……。半年以上過ぎた今になって、やっと購入できたというわけ。
【電池容量について】

従来からの『エネループ』の電池容量は1900mAhなのに対して『エネループプロ』は2400mAh。ちなみに廉価版の『エネループライト』は950mAhしかない。