June 17, 2011
posted by bocajapan
自分の中で変わっていくメッシの印象~
テーマ:アルゼンチン代表をサポート
Buenas Tardes!!!
BJのカルロスです。
この暑い中、ボカジャパンは節電の為、
クーラーをつけずに頑張っております!
さて、前回は、エインセ兄貴の良い話をさせてもらいましたが、
今日は少しメッシについて書きたいと思います。
アルゼンチン代表に帯同するこのお仕事を任された時、
多くの人に「メッシ会えるじゃん!いいなぁ~!」という話をよくされました。
しかし、正直なところ、その時はあまり興味が無かったと言うか、
メッシに会ってどうこうっていう事は考えませんでした。
もちろん、メッシが素晴らしい選手である事は百も承知なのですが、
何となく、彼の凄いプレーを見ても、彼の行う様々な社会貢献事業をニュースで見ても、
感動が無いというか・・・どこか冷めた自分がいました。
メッシを認めたがらない一部のアルゼンチン人と同じような感情です。
上手く説明出来ないですが・・・
たぶん、上手く説明が出来ないという事は、メッシが悪いというよりも、
きっと他にある色んな不満をメッシにぶつけてるだけなのでしょう(=八つ当たりに近い)。
まぁ、とにかく、あまり興味が湧かなかったのです。
10月6日メッシとガビ・ミリート、マスチェラーノのバルセロナトリオが日本に到着。
この日から同じフロアで度々すれ違ったり、顔を合わせたりする日々が始まりました。
そして、自分も日々の業務を黙々とこなしていたのですが、
到着した翌日、ホテルの支配人(たぶん)の方から、
「あのぉ、カルロスさん、メッシに会いたいと言っている子供達が数人来ているんですけど・・・」
と声がかかりました。
カルロス
「えっ?そうなんですか?」
支配人
「あの、一応聞いて見てもらえますか?駄目だったら私の方からお断りしますので」
カルロス
「じゃあ、とりあえず子供達を会いに連れて行って下さい」
と言う話になり、とりあえずロビーに降りると・・・
そこには、ボール片手にアルゼンチン代表やバルセロナのユニフォームを着た
サッカー少年達が6~7人いました。
そして、支配人が自分を子供達に紹介すると
子供達はキラキラした目線が自分に向けられます・・・
正直あんま期待されてもなぁ・・・と思いましたが、
決めるのは自分じゃないし、駄目元で聞いてみよう!という気になりました。
「ちょっと聞いてくるから待ってて・・・」
と言い残し、支配人と再び14階に上がる自分。
何かノリで引き受けちゃったけど、長旅で疲れてるだろうし、
断られるに決まってるよなぁ・・・そうしたら余計子供達をガッカリさせちゃうなぁ・・・
なんて考えながら、徐々に気持ちがブルーになり始めていました。
14階に到着し、フロアを歩きながら、メッシがどこにいるか?探していると、
一つドアが空きっぱなしの部屋があり、その中にメッシとガビ・ミリートがおしゃべりしていました。
トントン!
メッシ
「シ~?(は~い?)」
カルロス
「すいません、実はホテルのロビーに子供達がメッシさんに会いたいって来てるんですけど、どうしますか?」
ガビ・ミリート
「何人くらい?」
カルロス
「6~7人ぐらいですかね」
どうする?といった感じで顔を見合わせるふたり
そして、すぐに返事が返ってきました。
メッシ
「うん、良いよ」
えーーーーーー!?良いの?
カルロス
「えっ?本当に??」
ガビ・ミリート
「うん、良いよ。短い時間だったら」
メッシ
「それで、子供達はサインペン持ってる?」
カルロス
「あっ、もちろん!一応、自分も用意しときます!」
ガビ・ミリート
「ブエノ!でも、皆上がってきても困るから、その子たちだけだよ」
カルロス
「シー!」
まさかの展開に驚きを隠せないまま、
支配人にその事を伝えると・・・
支配人は目を輝かせながら、
「本当ですか!?わかりました!」
カルロス
「でも、一応、子供達だけという話なんで、そこは大丈夫ですか?」
支配人
「はい、後は私に任せて下さい!」目を輝かせる支配人
カルロス
「わっ、わかりました。では、行きましょう!」
再び支配人とロビーに戻ると、
子供達が、っで?どうなったの?っとすぐに近づいてきました。
すると、支配人
「はーい!メッシさんも他の選手さんも皆疲れてるから会えませんよ~!
さぁ、今日は帰りましょう!」
「はい、皆帰ろうね!」
とか言いながら、子供達を外に連れ出す支配人。
いったいどうするんだろ?と思いながらついて行くと、
ホテルの外に従業員用のドアがあり、ドアの奥で違うホテルのスタッフが子供達に向かって、
「こっち!こっち!」と手招きをします。
なるほど!他のファンの人達の気を逸らすための演技だったのか!
自分も子供達と一緒にその従業員用のドアの中に入ると
そこには20人ぐらい入れそうなエレベーターがあり、
自分と子供達御一行は一気に14階のフロアへ
とりあえず、子供達にはエレベーターの前で待ってもらい、
自分はさっきの部屋まで行って、メッシとガビ・ミリートを呼びに行きました。
メッシ
「もう来てるの?わかったすぐに行くよ」
子供達のところに戻り、一緒にメッシとガビ・ミリートが登場するのを待ちました。
興奮を抑えながら、静かにまだか、まだか、と待つ子供達・・・
そして、数分経った時、自分達が予想していた逆側の報告から、
メッシとガビ・ミリートが登場。
メッシ
「オラー!」
「うぁ!本物だ!」なんて言いながら、
一斉にふたりのもとに詰め寄る子供達。
メッシ
「よく来てくれたね。ありがとう」
ガビ・ミリートの事をおもいっきしスルーしてメッシのところへ集まる子供達を見て、
少々、ガビ・ミリートが可哀想に思えたところもありますが、
まぁ、子供達の素直さは万国共通なのか、
ガビ・ミリートも慣れた表情で、メッシから無事サインを獲得した子供達のユニフォームに
後から自分のサインを書き加えていました。
ふたりは、一人一人に丁寧にサインをしたり、握手をしたり、
最後に記念撮影をして子供達は大満足で帰って行きました。
長旅で疲れているはずなのに、
子供達の想いに応えてくれたメッシとガビ・ミリート

この出来事で、自分の中のメッシの印象が変わっていくのを感じていました。
そして、些細な事かもしれませんが、この出来事に少しながら、
貢献出来た事を嬉しく思うのでありました・・・
つづく・・・
By Carlos
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BJのカルロスです。
この暑い中、ボカジャパンは節電の為、
クーラーをつけずに頑張っております!
さて、前回は、エインセ兄貴の良い話をさせてもらいましたが、
今日は少しメッシについて書きたいと思います。
アルゼンチン代表に帯同するこのお仕事を任された時、
多くの人に「メッシ会えるじゃん!いいなぁ~!」という話をよくされました。
しかし、正直なところ、その時はあまり興味が無かったと言うか、
メッシに会ってどうこうっていう事は考えませんでした。
もちろん、メッシが素晴らしい選手である事は百も承知なのですが、
何となく、彼の凄いプレーを見ても、彼の行う様々な社会貢献事業をニュースで見ても、
感動が無いというか・・・どこか冷めた自分がいました。
メッシを認めたがらない一部のアルゼンチン人と同じような感情です。
上手く説明出来ないですが・・・
たぶん、上手く説明が出来ないという事は、メッシが悪いというよりも、
きっと他にある色んな不満をメッシにぶつけてるだけなのでしょう(=八つ当たりに近い)。
まぁ、とにかく、あまり興味が湧かなかったのです。
10月6日メッシとガビ・ミリート、マスチェラーノのバルセロナトリオが日本に到着。
この日から同じフロアで度々すれ違ったり、顔を合わせたりする日々が始まりました。
そして、自分も日々の業務を黙々とこなしていたのですが、
到着した翌日、ホテルの支配人(たぶん)の方から、
「あのぉ、カルロスさん、メッシに会いたいと言っている子供達が数人来ているんですけど・・・」
と声がかかりました。
カルロス
「えっ?そうなんですか?」
支配人
「あの、一応聞いて見てもらえますか?駄目だったら私の方からお断りしますので」
カルロス
「じゃあ、とりあえず子供達を会いに連れて行って下さい」
と言う話になり、とりあえずロビーに降りると・・・
そこには、ボール片手にアルゼンチン代表やバルセロナのユニフォームを着た
サッカー少年達が6~7人いました。
そして、支配人が自分を子供達に紹介すると
子供達はキラキラした目線が自分に向けられます・・・
正直あんま期待されてもなぁ・・・と思いましたが、
決めるのは自分じゃないし、駄目元で聞いてみよう!という気になりました。
「ちょっと聞いてくるから待ってて・・・」
と言い残し、支配人と再び14階に上がる自分。
何かノリで引き受けちゃったけど、長旅で疲れてるだろうし、
断られるに決まってるよなぁ・・・そうしたら余計子供達をガッカリさせちゃうなぁ・・・
なんて考えながら、徐々に気持ちがブルーになり始めていました。
14階に到着し、フロアを歩きながら、メッシがどこにいるか?探していると、
一つドアが空きっぱなしの部屋があり、その中にメッシとガビ・ミリートがおしゃべりしていました。
トントン!
メッシ
「シ~?(は~い?)」
カルロス
「すいません、実はホテルのロビーに子供達がメッシさんに会いたいって来てるんですけど、どうしますか?」
ガビ・ミリート
「何人くらい?」
カルロス
「6~7人ぐらいですかね」
どうする?といった感じで顔を見合わせるふたり
そして、すぐに返事が返ってきました。
メッシ
「うん、良いよ」
えーーーーーー!?良いの?
カルロス
「えっ?本当に??」
ガビ・ミリート
「うん、良いよ。短い時間だったら」
メッシ
「それで、子供達はサインペン持ってる?」
カルロス
「あっ、もちろん!一応、自分も用意しときます!」
ガビ・ミリート
「ブエノ!でも、皆上がってきても困るから、その子たちだけだよ」
カルロス
「シー!」
まさかの展開に驚きを隠せないまま、
支配人にその事を伝えると・・・
支配人は目を輝かせながら、
「本当ですか!?わかりました!」
カルロス
「でも、一応、子供達だけという話なんで、そこは大丈夫ですか?」
支配人
「はい、後は私に任せて下さい!」目を輝かせる支配人
カルロス
「わっ、わかりました。では、行きましょう!」
再び支配人とロビーに戻ると、
子供達が、っで?どうなったの?っとすぐに近づいてきました。
すると、支配人
「はーい!メッシさんも他の選手さんも皆疲れてるから会えませんよ~!
さぁ、今日は帰りましょう!」
「はい、皆帰ろうね!」
とか言いながら、子供達を外に連れ出す支配人。
いったいどうするんだろ?と思いながらついて行くと、
ホテルの外に従業員用のドアがあり、ドアの奥で違うホテルのスタッフが子供達に向かって、
「こっち!こっち!」と手招きをします。
なるほど!他のファンの人達の気を逸らすための演技だったのか!
自分も子供達と一緒にその従業員用のドアの中に入ると
そこには20人ぐらい入れそうなエレベーターがあり、
自分と子供達御一行は一気に14階のフロアへ
とりあえず、子供達にはエレベーターの前で待ってもらい、
自分はさっきの部屋まで行って、メッシとガビ・ミリートを呼びに行きました。
メッシ
「もう来てるの?わかったすぐに行くよ」
子供達のところに戻り、一緒にメッシとガビ・ミリートが登場するのを待ちました。
興奮を抑えながら、静かにまだか、まだか、と待つ子供達・・・
そして、数分経った時、自分達が予想していた逆側の報告から、
メッシとガビ・ミリートが登場。
メッシ
「オラー!」
「うぁ!本物だ!」なんて言いながら、
一斉にふたりのもとに詰め寄る子供達。
メッシ
「よく来てくれたね。ありがとう」
ガビ・ミリートの事をおもいっきしスルーしてメッシのところへ集まる子供達を見て、
少々、ガビ・ミリートが可哀想に思えたところもありますが、
まぁ、子供達の素直さは万国共通なのか、
ガビ・ミリートも慣れた表情で、メッシから無事サインを獲得した子供達のユニフォームに
後から自分のサインを書き加えていました。
ふたりは、一人一人に丁寧にサインをしたり、握手をしたり、
最後に記念撮影をして子供達は大満足で帰って行きました。
長旅で疲れているはずなのに、
子供達の想いに応えてくれたメッシとガビ・ミリート

この出来事で、自分の中のメッシの印象が変わっていくのを感じていました。
そして、些細な事かもしれませんが、この出来事に少しながら、
貢献出来た事を嬉しく思うのでありました・・・
つづく・・・
By Carlos
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