石原選手最新情報その3
テーマ:ボカジャパンHola! 皆さん!
ボカ・ジャパンのカルロスです。
春休みのアルゼンチン強化合宿を終え、そのまま現地で1ヶ月間の留学生活をおくる樹選手(10歳)の現地報告をしたいと思います。
皆さんには、先日、樹選手が地元ラシン・デ・コルドバに正式登録した事をお話しましたが、
その同じ週の週末には、早速公式戦デビューを果たしました!!!
このデビュー戦の対戦相手となったのが、
同じく地元コルドバの名門クラブ・アトレチコ・ラス・パルマスです。
ラス・パルマスは、比較的貧しい地域出身の選手が多い為、
ハングリー精神が強く、ストリートサッカー育ちの選手を多く抱えているクラブです。
下部組織のリーグ戦では、ほとんどのカテゴリーで上位をキープし、
常にラシンと上位争いを繰り広げているチームです。
そして、樹選手はこのラス・パルマスのホームスタジアムでデビュー戦を迎える事となりました。
初の公式戦でのアウェー戦。
アルゼンチンでは、一般的に新しい選手をデビューさせるのには、安心感のあるホームゲームを選ぶ場合が多いのですが、今回は急遽アウェーでのデビューという事になりました。
では、いつものように現場の雰囲気を写真でお伝えしながら、報告を続けていきたいと思います。
ラス・パルマスのスタジアム内にある売店です。
白シャツのおっちゃんが、「おい、おい、コルドバのイケメンふたりのツーショットを撮ってくれよ!」とお願いされ、しょうがなく撮った一枚です・・・まっ、このふたりについてはコメントは控えておきましょう。
どこのスタジアムにもあるこの売店なんですが、春から夏にかけて非常に日差しが強く、暑くなるので、いつもこの売店でコーラやファンタなどの炭酸を買って飲んでいます。
砂漠の中のオアシス的な存在です(笑)
ちなみに、日本では、スタジアム内でビールとおつまみ等が売っていますが、
アルゼンチンでは、スタジアム内でのアルコール飲料の販売は禁止されています。
何故か?言うまでも無く、サポーター達が酒に酔って大暴れする可能性があるからです(笑)
はい、これは、アウェー側のスタンドに移動している時の一枚。
右側に写っているのは、World Eleven Japanの長期留学生である瓦林選手(18歳)。
今日は、留学生宿舎で生活を共にする樹君のデビュー戦を観に来てくれました。
しかし、実は瓦林選手、ラス・パルマスの宿敵であるウニベルシタリオに所属しているんですね。
なので、相手サポーターに見つからなければ良いなと少しヒヤヒヤしていました(笑)
ラシンのチームメイト達と合流した樹選手。
自分がスペイン語を話せるとわかると、すぐ「通訳しろ!通訳しろ!」と詰め寄ってきます(笑)
そして、毎回聞かれるのが、「日本ではプレイステーション何が最新なの?」という質問です。
自分は毎回「日本ではプレイステーション5が出たばかりだよ」と嘘を言うと、子供たちは目を輝かせて、
「樹!日本のお前ん家に泊めてくれ!」と樹選手に詰め寄っていました(笑)
さて、これは、アップをしている様子を隠し撮りした様子ですね(笑)
アルゼンチンの指導者は礼儀として、ピッチの芝の状況をしっかりと確認し、
芝のコンディションを傷めないよう、ピッチのはじを使ったり、場所を変えながらアップしたりします。
ボールを使ったアップの様子。
この日、樹選手はスタメンでは無かったので、ビブスを着て、控えメンバーと一緒にアップをしました。
3人一組ボール一つで、両サイドまで走りヘディングで返す練習。
さて、いよいよスタメン選手達の入場です!!!
試合前の記念撮影の様子。
前から繰り返し言っていますが、アルゼンチンの下部組織はプロのミニチュア版だと思います。
記念撮影が終わり、試合開始です。
ラス・パルマスは非常にプレッシャーが早く、当りが強いチームなので、
ラシンは非常に苦戦していました。
後半から出場した樹選手!
樹選手は、3トップの右FWとして出場
ボールを受けると必ずドリブルで相手にしかけ勝負していました。
しかし、相手の個とチームの技術の方が上で、前線までボールがくる機会が少ない状態が続き、たまにボールが来たとしても、FWの3人だけでほぼ孤立状態。
果敢に攻めたとしても、ドリブルをすればするほど、時間稼ぎによりDFが増え、シュートで終われるプレーができませんでした。
樹選手は、チーム練習でドリブルをたくさん練習しましたし、ドリブルが大好きなので、サッカーノートにも試合でドリブルでしかける! と自分の中でしっかりテーマを持ちやっています。
結果はついてきませんでしたが、新しいテーマができたので良かったと思います。
試合後、サポーター(ほとんどは保護者の方たちですが)に挨拶☆
カッコイイですね。
試合は結局ラシン 0-2 (0-1・0-1) ラス・パルマスで、ホームのラス・パルマスの勝利。
樹選手にとっては苦いデビュー戦になりました。
しかし、練習参加だけはなく、アルゼンチン人が最も本気でプレーする試合の場、
しかも、公式戦のピッチを経験する事が出来たのは、樹選手にとって非常に貴重な経験となったはずです。
写真は、記念すべきデビュー戦を果たした樹選手を見守った、コルドバの空です。
では、また次の現地報告をお楽しみに!!!


















