コエドブルワリー 伽羅 | おやじのきもち。

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さすらいのメタボリスト

デンマーク戦の試合開始前に飲んでいたビールです2010FIFAワールドカップ






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小江戸・川越にあるコエドブルワリー の製品


瑠璃 と並ぶ同社の看板商品です






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キャラメル色をしたビールは


麦芽の風味が豊かで濃厚な味わいです


2007年にはモンドセレクションで金賞を受賞


ミシュランの三つ星シェフによるヨーロッパの食品品品評会のITQiでは


二ッ星を受賞するなど


世界的にも高い評価を受けているビールなんです









例えば今年も秋に発売される『キリン 秋味』


『琥珀ヱビス』   『ヱビス 超長期熟成』 のような


濃い色と味わいが印象的な限定ビールは


毎年大変好評で


昨年の秋に初めて発売された『サントリー 琥珀の贅沢』 などは


メーカーさんの予想をはるかに上回る評判で


うちの会社でもメーカーさんや問屋さんの在庫を


あるだけ引き取るほどケースで飛ぶように売れて大好評でした


にもかかわらず


こういった濃いめの色合いのビールを


定番商品としては導入したがらないんですよね









これにはいくつか理由があって


第一に濃色系ビールは熟成期間が長いため


工場のタンクの回転率が落ちるということ


真夏の繁忙期にタンクが塞がっているなんてことになると


万が一猛暑でビールが飛ぶように売れてしまったら


売れ筋品の製造が追いつかなくなって


看板商品が品切れしてしまうなんてことになりかねない


それこそ濃色系ビールが定番商品としてヒットしてしまったりすると


ますます製造が苦しくなりますわね









第二に濃色系は業務用市場での引き合いが強く


業務専用に投入した商品を家庭用で販売すると


業務用市場からの風当たりが強くなるということが挙げられます


そもそも家庭用市場との差別化で導入するわけですから


「そこに行かなきゃ飲めない」ものを


「家庭でも飲める」ようになってしまったら意味がないわけで...


メーカーさんに今年初めに聞いた話では


「琥珀ヱビスは業務用専用商品となる」予定で


家庭用市場での販売は昨年分をもって終了する方針とのことでした


業務用市場専用といっても


じゃぁどれだけのお店で飲めるのかというと


結局は都市部にある一部のお店だけであって


日本全国津々浦々で飲めるというわけではないんですよね


ボクの住んでいる西東京エリアなんて


たった3か所しかないんですよ


もっと認知されるためにも


家庭用市場向けを継続して欲しいと思うのですけどね








一番大きい要因は


過去に定番化して成功したためしがないということでしょうね


確かに『サントリー メルツェン』『アサヒ REDS』など


発売当初は話題になっても短命に終わった商品が多いのも事実


でも嗜好の多様化の時代ですから


発売しても面白いんじゃないかと思うのですけどね...










酒の肴は








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笹かま


おいしい笹かまはふわっとしているものですが


これはなんだか歯ごたえ抜群でしたあせる







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ヒラメのお刺身はアメトーークを観ながら


日本酒と一緒にいただきましたよ







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結果ベスト16進出の前祝いとなった晩酌でしたニコニコ









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