奈良市の東大寺法華堂(国宝)の須弥壇(しゅみだん)修理に伴い、9日午前、法華堂に納められている国宝や重要文化財の仏像の搬出作業が始まった。四天王立像(国宝)のうち、持国天が1.5キロ離れた奈良国立博物館の文化財保存修理所へトラックで運ばれた。四天王立像が堂外に出るのは65年ぶりという。

 仏像は、搬出中に破損しないよう合成樹脂の型を当てたうえに薄紙や布などが巻き、木枠で固定。約20人がかりで仮設のスロープを使って堂内から運び出された。この日は四天王立像のうち増長天も搬出される。

 法華堂には本尊・不空羂索(けんじゃく)観音像や金剛力士像など国宝と重文の16体が納められ、「天平仏の宝庫」とも称される。奈良国立博物館には8体を移す計画。

 法華堂は仏像移動に伴い7月31日まで拝観停止で、8月1日から再開される。

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