2007年09月30日 01時30分09秒

八橋検校「みだれ」をアップしました

テーマ:音楽
かやくりひMIDIデータ館に八橋検校の「みだれ」をアップしました。

先日、出向いた先の街に和楽器専門があったので、思い切ってその店に入って「乱輪舌の楽譜、ありますか?」と聞いてみました。「流派は?」と聞かれたので「流派は関係ありません」と言うと店員は怪訝な顔をしましたが、それでも「縦譜と横譜がありますが」と言うので「横譜なんてあるんですか? 五線譜でしたら、それがいちばんいいんですけど」と言うと「いえ、五線譜ではありません」との答え。「では縦譜をお願いします」と、縦譜を買ってきました。

この縦譜のことを弦名譜というのだと、今回アップするにあたって調べて初めて知りましたが、実は十数年前、五線譜化しようとして弦名譜の「六段」を購入したことがあります。一段目さえ全部は五線譜化できずに、その楽譜も無くしてしまいましたが。

弦名譜の内容については「MIDIデータ館」に詳しく書いておきましたので、興味のある方は参考にしてください。また、弦名譜の知識のある方は、MIDIデータ館の「みだれ」に関してこの記事にぜひコメントをお寄せください。

三味線の文化譜も弦名譜も、明言する人はあまりいないようですが、ギターのタブ譜と同じく、タブ譜の一種だと私は思います。「伝統邦楽は五線譜ではニュアンスが伝わらない」という声を聞きますが、五線譜でニュアンスが伝わらないのは、伝統邦楽に限らずどんな音楽にも言えることです。

演奏者や私のような音楽データ入力者には、五線譜とタブ譜の併記された楽譜の普及が進むことが望ましい、と思います。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2007年09月22日 15時13分02秒

ダ・ヴィンチ10月号「中島みゆき大特集」

テーマ:ブログ
ふと目に止まった「ダ・ヴィンチ」10月号の表紙に「保存版 中島みゆき 大特集」とあるので、この雑誌を初めて買ってみました。

早速開くと。

読めん!

特集の扉が小さな字で、おまけに赤バックに黒文字。読みにくいったらありゃしない。

いったい、編集者は「読みやすく」を考えて作っているのだろうか?

一遍に読む気を無くしてしまった。

「ユニバーサルデザイン」が言われて随分な時が経っているのに、雑誌に限らず、読もうとするとその入口で拒否してしまうような物が未だに世の中に溢れているのはどうしてなのだろう?
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2007年09月19日 00時54分25秒

永井啓夫著『新版 三遊亭円朝』

テーマ:ブログ

永井啓夫(ながい ひろお) 著の評伝『新版 三遊亭円朝』を図書館から借りてきて、今読んでいます。


元号記述が基本のため、紹介される人物や現在の時間的位置の把握が難しいこと、また固有名詞をはじめ難読漢字にルビがなく、現在までの記憶でルビがあったのは円朝の本名、出淵次郎吉(いずぶち じろきち)と、75ページと147ページの橘ノ円(まどか)のみ。「まどか」は容易に想像できる読みなので、なぜこの人だけルビを振ったのか理解に苦しみます。


これでは、息子の朝太郎が「あさたろう」「ちょうたろう」「ともたろう」のいずれなのか、妻のお幸が「おゆき」「おさち」「おこう」のいずれなのかも判りません。

もっとも、朝太郎については新聞記事で「浅太郎」と誤って書かれたとの記述があるので、辛うじて「あさたろう」らしいと判りますが。

それに、多数ある引用文は白文まである漢文や文語文、候文が多いのに、概略の説明さえない。これで「新時代の芸能に対する私の遺言」(あとがき)になりうるのでしょうか?

さらに、橘ノ円が147ページでは橘の円になっているなど、誤りが多い。

誤りの1つに足立区南千住というのがあって、そこには円朝が正式にではなく最初に妻にした女性が後に嫁いだ相手の墓があると紹介されている円通寺があるとのこと。

多数の円朝と縁のあった人物の、お墓をはじめとする旧跡を紹介している点は。この本の評価に値する所です。

で、なぜか円通寺というのが気になったので電話番号をネット検索したところ、東京都荒川区南千住1丁目に円通寺が載っていて、「円通寺よしのぶ地蔵」とあります。

よしのぶ地蔵とは、あの吉展ちゃん事件の被害者をまつったお地蔵さんだろうかと気になったので電話で聞いてみました。

円朝の最初の妻、お里さんが嫁いだ幇間、松廻家露八(まつのや ろはち)は彰義隊員だったのが上野戦争の時に逃げ出し、確かに以前はそのお墓もあったが今は別の墓に移葬されているとのこと。円通寺には彰義隊の墓もあるのだそうです。

「よしのぶ地蔵」は、やはり「吉展ちゃん事件」の犠牲者をまつったお地蔵さまでした。

著者の名誉のために付け加えると、円通寺が、足立区はともかくとして南千住元通新町となっていて南千住1丁目ではないのは、この本の初版が出た1962年当時の町名だったからでしょう。

新版は1998年の出版だから、それなら注でも付けて「現在は南千住一丁目」とでもすればいいのに、とは思いますけどね。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。