菅直人首相が15日午前、首相官邸で、就任以来初めて沖縄県の仲井真弘多知事と会談することが14日決まった。福山哲郎官房副長官が同日の記者会見で明らかにした。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、菅政権は同県名護市辺野古周辺を移設先とする日米共同声明を踏襲する方針で、県側との関係構築を急ぐ考えだ。

 会談は首相側から打診した。首相は14日の衆院本会議で、谷垣禎一自民党総裁の代表質問に対し「8月末までに代替施設の配置、工法に関し、日米専門家で検討を終えることになっている。並行して移設計画や負担軽減の具体策について沖縄県はじめ地元の方に誠心誠意説明し、理解を求めていきたい」との考えを示した。【横田愛】

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