「人生においても、仕事においても、

何が起こるかわからないのだから

途中で絶対にあきらめてはいけない。

投げ出したくなっても必ずやり遂げること。

野球以外の世界でも十中八九は分が悪かったのに

最後の最後で逆転するということはありうる。

どんな追い込まれた状況になっても、

自分に与えられた仕事や責任は

誠実にまっとうすべきだということに他ならない。」

-小笠原道大「魂のフルスイング」より-

 

そろそろ蝉が鳴き出す頃かな。

正直、この5日間、生きた心地がしなかった。

余裕などなくただひたすら24時間体制でオカンを介護してた。

脳梗塞から来る認知症と身体の麻痺が急速に進行して、

3歳児レベルになってしまったオカンと若干認知症状が

出始めた愛娘の世話で一度に幼い2人の娘を持つ母モード。

認知症から来る暴力で痛めたアキレス腱移行部を蹴られた

時は絶叫した。

その翌日にはもう片方の足が疲れからかこむら返りを起こして

両足に痛みが出て消炎剤を患部に貼る事態に。

更に風邪を引き、喉が痛むので海外から個人輸入して万が一

にと入手しておいた抗生物質を服用して動き続けた。

 

食事やトイレの介助であっという間に時間は過ぎる。

訪問看護の手を借りるためにオカンのベッド周辺のレイアウト

を変えたり、オカンの一日の記録をエクセルで作成したり、

嚥下障害、四肢障害のあるオカンから目が離せず、家の外に

出られないからネットで取り寄せたり、家の中でできることを

模索しながらやってたら、自分の時間なんて取れなかった。

 

オカンが眠っている間にできることをひとつひとつ片付けて

寝るのはいつもと変わらない午前2時過ぎ。

早朝に起きてゴミ出ししたり、炊事、掃除、洗濯に追われて

オカンの記録をパソコンで作成中に寝落ちたり、会社に

行きながら朝夜病院通いしてた時以上にきつかった。

 

TVの野球中継はオカンの観たいTVに切り替え、スポーツ

ニュースで観た程度。でも観るのが辛いと思った時もあった。

LINEで周囲が画像、動画を送ってくれたり、アメブロで

メッセージを頂いたり、携帯にメッセージを頂いたり、

そのすべてに返信することはできなかったけど、たくさんの

人たちから支えてもらってた。

本当にありがとうございます。

このデイリーも今日観た。

もうつよぽんバースデーのチケットはあげてしまったから

逢えないけど、切ないけど、確実に甲子園に戻る日が

近付いていることを嬉しく思った。

 

このスポーツ紙が発売された6日、オカンが退院した。

その日の午後から医療関係、ケアマネとの今後の治療方針の

面談があるので、愛娘を行きつけのトリマーにカット込みで預けた。

 

妹マノンらがオカンを看ている間に、アキレス腱移行部を痛めて

歩くたびに激痛が走るほどの歩行困難だったが、自宅から通常

徒歩10分のコンビニへこのデイリーをどうしても買いに行きたくて足を引きずって行こうとした。

 

その様子を見かねたトリマーのお兄ちゃんがわざわざ営業車の

助手席にワシを乗せて連れて行って、また自宅まで送ってくれた。

 

夜はオカンのリハビリのスガノ先生もオカンのリハビリついでに

ワシの足の状態を診てくれた。

 

なんかもうホンマ、裏切られることも多かったけど、いい人にも
恵まれているなと思う。
なんのメリットもないのにここまで助けてもらってありがたかった。

ワシが生まれ持っている星でもうアカンって時にいつも
救いの手が差し伸べられるという星がある。
この星のお蔭であらゆる困難を乗り越えてきた。
ただ棚から牡丹餅ではなく、限界までやれることをやって
というのが条件やけど。

この10日間、一杯泣いたし、アキレス腱移行部損傷負った時に
一瞬心も折れかかった。
それでも色んな人に助けられて、冒頭のガッツの言葉にも
背中を押されて。。。

もう逢えない。。。そう思うと無性に悲しかったけど、
昨年春にずっと宝物でバイブルだったこのガッツ本に
本人にサインしてもらって、これが支えになってた。
冒頭の言葉もそうやけど、ガッツが常に言い聞かせている
コトバである「絶対に気をゆるめない」「決して下を向かない」
という2フレーズを自身にも言い聞かせた。

「決して下を向かない」というコトバにはこの本と出逢ってから

ずっと支えられてきた。

 

5日目にして嚥下障害が若干緩和、ポータブルトイレにも

昨日初めて1度だけ、ワシが看護師と電話中に自力で移乗

した。

食事は以前食べられていたものが食べられなくなってはいる

ものの、少しずつ食べる量も増え、水分量も1日最低500ml

摂取の条件もクリアし、6日以降、点滴はしていないが、

急変のリスクは乗り越えようとしている。

 

まだまだ油断は出来ないが、明日、主治医の往診の診断

次第では介護サービス(デーサービスのみ)だけでも再開

できれば職場には例え勤務時間が短くなって収入が減っても

いつか復帰できるかもしれない。

 

更なる回復が見込めればナイターは無理でもデーゲーム、

ファーム戦には少しは行けるようになるかもしれない。

今回の新月の願い事に「病気が回復してオカンが元の生活を

送れますように」と願い事を書いていた。

 

会社出勤日の最終日にJR京橋駅構内の七夕の短冊にも

同じことを書いた。

子供の頃に書いて以来だったけど藁にもすがる思いだった

のかも知れない。

 

9日の満月に新月の願いは届いた。

ただまだ5日。

早ければ1~2日で急変という状況を免れたに過ぎない。

更に2~3週間後に穏やかに亡くなるという救急病院の

主治医の最終通告がまだクリアできていない。

 

「絶対に気をゆるめない」「決して下を向かない」

まだまだ戦いは始まったばかり。

希望は捨てずに、最後まで諦めずに、絶対に下を向かずに

戦い続けるのみ。

 

*今後の更新は不定期になると思います。

生観戦がストップしているので、時間があれば7/1までの過去の

プレイバック記事と写真掲載になると思います。

訪問、返信はなかなかできませんが、ご理解頂ける方のみ

訪問頂ければ幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

 

Excentric*Kanon

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