PSPの考察~その3 | PSP-23 (にーさん)

PSPの考察~その3

では前回 に引き続き、今回もPSPがいまいち売れない理由を考えてみました(・∀・)


ソフトがなくてもなんとかなる


これもPSPを語る上では外せませんね。


そもそもPSPは発売前から「ゲームだけじゃない」と宣伝されてきたので、ある意味仕方ないと言えます。

PSPは静止画・動画の閲覧、音楽の再生、そして無線によるインターネットと、ゲームソフトを買わなくても十分に楽しめます。


これはSONYも想定内だったと思います。


が、SONYにとっての最大の悩みの種は、エミュレータなどのいわゆる

自作ソフト」です。


これはある意味ハードの販売台数を牽引したとも言えます。ユーザーにとっては、FC、GB、SFC、GBAなどのゲームがPSP一台でプレイできるからです。


しかしそれでは当然PSPのソフトが売れなくなりますね。

するとメーカーは、「PSP向けのソフトの製作を見合わせよう」ということになってしまいます。

そして・・・      

    メーカーがゲームを作らなくなる

            ↓

        ゲームが出なくなる

            ↓

        PSPが売れない

            ↓

       当然ソフトも売れない

            ↓

      さらにゲームが出なくなる

            ↓

      PSPがさらに売れなくなる

            ↓

         PSPダメじゃん

              

   メーカー:じゃあDSでソフトを出そう!

                     

という悪循環に陥ってしまいます。


正直に言って私も自作ソフトにはお世話になっているので、自作ソフト断固反対という訳ではありません。

SONYは自作ソフトを完全に禁止しようとするのではなく、もっと機転を利かせたアイデアを出してほしいですね。



はい、今回もこれにて終わりたいと思いますが、まだまだ他にもあります。

それはまたまた次回ということで(^_^;) 

ご愛読ありがとうございましたm(_ _ )m