元館長の統合ブログ

空手・セイルボート・身長を高くするトレーニング・その他を全て統合。


テーマ:
身長を高くするトレーニング

成長期のみなさんへ

 我々のトレーニングに関して、成長期の方やその保護者の方から多く質問が寄せられますので、個別には回答すると同時に成長期の身長の伸びについて一般的な事柄をこちらで紹介したいと思いま

す。


 道場では、小学校から空手を始めた子が中学、高校、そして大人になるまでを見ることがあり、その観察からすると身長の伸び方にはちょっとした法則性があるように思います。


例えば、小学生保護者の方が「うちの子は背が低いんだけど、大きくなるでしょうか?」と相談されることがありますが、私の回答はいつも決まっています。

「声変わりが始まったら、とにかく食わせて、いっぱい睡眠をとらせて、そして運動してください」

これを実行すれば大抵の子が1年で10cm以上伸びます。クラスで一番小さかった子が終業までに一番身長が高くなったこともあります。


そして身長が伸び難い子にも共通性があります。
それは運動で「力み(りきみ)易い子」、運動に本来必要ではない「無駄な力を入れてしまう子」です。

ところが「力み」が、小学生の内はプラスに作用する場面もあるので、スポーツクラブや学校体育では、それを「良し」としてしまうこともあるようです。


まず、なぜ「力み」が有利に働く場面があるか?と言うと、小学生の関節というのは大人よりも間隔が広く強い力が出し難い構造になっています。それが「力む」ことで関節が筋力で固定され、小学生ら

しからぬ強い力が出せるようになるため、そういった力が必要な場面では、有利に働きます。


では、なぜ「力んでは」いけないか?を簡単に言うと、
「力み」とは関節を曲げる筋肉(屈筋)と伸ばす筋肉(伸筋)を一緒に縮めながら、一方をより強く縮めることで作り出す運動なので、力のロスが大きいからです。

また、その動きで有利を得られるのは筋肉が柔軟である小学生(縮めながら伸ばすことができる!)が精々であり、筋力が本格的に向上して柔軟性(伸張性)が失われ限定的になると。とたんにパフォー

マンスが低下してしまう期間限定の身体操作だからです。



 さて、身長のはなしに戻しましょう。
小学生が「力む」というのは、構造的な違いがあるのに、大人のような関節の固定度を体に要求してしまうことです。これを繰り返せば、必然的に大人の関節への変化が早まります。

ですから、お子さんの成長が気にかかる保護者の方はお子さんの「力み過ぎ」に注意すると良いでしょうし、「力み」が抜けない子供には、力を抜くための運動をさせると良いでしょう。

例えば、ラジオ体操。あれは関節を締める運動がなくユルユルです。
伸びやかな動きの中に現われるスピード、力強さをイメージさせ、他の運動への応用を課題としてみてください。





成長期のみなさんへ(中学生~)


前回は小学生について書きましたが、つづいて中学生に向けて書きたいと思います。

中学生も全般的に視て、ガチガチに力が入るタイプより「もうちょっと力を入れろ!」と怒鳴りたくなるような弟子のほうが後々、身長が高くなることが大抵です。

また、中学生になると補強運動として筋力トレーニングを行うことがあります。筋トレの全てが不可というわけではありませんが、中学生は未だ大人の関節とは異なる構造をしていますので、大人と同じト

レーニングをしても同じ効果を得られません。

中学生~高校生くらいまでは、「筋力」よりも「関節力」を鍛えるほうが、出せる力=筋出力は高くなりますので、筋肉を太くすることよりも優先して考えるべきですし、身長を高くするのにも良い効果があ

ります。また、特に中学生は「筋力」「関節力」よりも優先しなければならないのは「心肺機能の向上」です。



ちょっと身長の話からはそれますが、優先順で紹介しておきます。

大抵の人が中学生の時期に最も成長が著しくなります。それは身長の伸びもありますが、もっと気を付けなければいけないのは内臓の変化であり、特に「心臓と肺」はこの時期の成長が後の能力を決

定することになりますので、人並み以上の運動能力を持ちたいと思うなら、計画的なトレーニングを行うべきです。

また、この時期に将来が決定している人はほとんどいないと思いますので、心臓のタイプを決定するような過度のトレーニングも禁物であり、例えば「一日10km走る」とか、「心拍数180以上の運動」な

どは避けるべきです。

特に「長距離の走りこみ」は、普通の感覚で行われがちですが、中学生が5km以上のランニングを時間設定ありで行うのは心肺機能の特殊化に相当します。



さて、話を身長に戻しましょう。

身長を伸ばしたいなら、中学生は「筋力」よりも「関節力」です。ごく簡単に表現すれば、

「筋力」を目指す運動は「体を締める運動」に分類され
「関節力」を高める運動は「体を緩める運動」に分類されます。

「体を締める運動」は「関節を固定化して使う運動」であり、関節を早く成熟させます。
一方、「体を緩める運動」は関節の成長を促す運動(身長が伸びることとイコールではない)です。

運動能力という側面から見ると「関節の成熟」=「関節の老化」となる人間の特殊性があり、せっかく身長が伸びるこの時期に関節を老化させる運動をあえて行う必要はありません。

次回、関節力を高めるトレーニングを紹介したいと思います。




成長期のみなさんへ(関節力トレーニング)


運動を行うに当たって筋力に着目するのは一般的ですが、その筋肉が動かしてるそのものである「関節の力、関節の質」については殆ど省みられることも無く、運動に伴って自然に成長するに任せた状態

であるようです。

本来であれば成長期にこそ関節トレーニングを行い、将来必要になる運動能力の下地を作ることが、強い筋力、持久性、耐久性を手に入れることにつながり、結果として高いパフォーマンスと故障や怪

我の少ない体を作ることに繋がります。

関節トレーニングは、筋力トレーニングとストレッチの中間に位置するトレーニングです。筋力の側面から観れば、一般の筋トレが筋肉を縮めることによって鍛えるのに対し、伸ばすことによって鍛え、ストレッ

チの側面から観れば、一般のストレッチが静的なトレーニングであるのに対して動的なストレッチになります。

こう書くと何やら難しそうな運動に思えるでしょうが、見た目には単純であり肩や手足、胴、背中を大きく動かすだけです。ですから、以前に書いた「ラジオ体操」も関節トレーニングの一種として活用可能

な運動になります。

しかし、守らなければいけない重要なポイントがあり要約すれば、

1. 筋肉を縮める意識を捨て、伸ばすことを意識すること。

2. 同じ運動を最低50回以上続けること。

3. 関節を固定してストレッチしないこと。

などであり、被指導者の意識が重要になります。また特に、関節トレーニングに於いては関節を捻る運動が重要になり、これは身長を伸ばす目的にも適しています。

身長を高くするトレーニング
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