元館長の統合ブログ

空手・セイルボート・身長を高くするトレーニング・その他を全て統合。


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大人の背が伸びる! 身長を高くするトレーニング

 

「骨強度の向上・質的変化」を解説する前に、前回投稿で触れた「トレーニングの量、方法の変更」について補足しておきたいと思います。

 

私とのカウンセリングでフォームや運動量を変更したお客様の場合、これを継続してください。


カウンセリングでの変更は「違う運動」をするのではなく「同じ運動にするため」の変更ですから、これを戻してしまうと、また「違う運動」になってしまいます。


メールや電話を使った指導で苦労するのは、「言葉の壁」です。

 

これまでに数百人のお客様に指導させていただき最も驚いたことは、一つの言葉で、ほぼ同じイメージを持つ人がいる一方で、全く異なるイメージを持つ人が半数近くはいるということです。

 

同じ日本語であるのに、こんなに表現に対する個人差があるとはこれまで知りませんでした。


私の表現力不足が主因と考えていますが、身トレの「感覚を頼りに運動負荷を決定する」という非定量的な方式も、この個人差をつくる原因だと思います。

 

しかし、どんなに科学が発達しても「感覚」以外に運動を制御する方法はありません。


例えば筋トレであっても「7~10回程度で限界を感じる重さ」ですし、短距離走にしても「一番速く感じるスピード」です。

 

筋トレであれば「キログラム」という物理的な重さがあり、ランニングにしても「メートル」や「秒」という単位が「感覚」と「物理的な量」の合流点になりますので

 

①感覚の一方である「限界!」と、
②もう一方の感覚である「重さ」「長さ」「スピード」の
③片方を定量化できるので、半分は理解し易い。

 

のですが、「骨の強度」は実体としてはあるものの、今のところ科学的に表現できる単位がありませんので、感覚で運動し、感覚で確認する以外にありません。

(骨粗鬆症では「骨密度が骨強度要因の70%」と定義していますが、これは言わば「弱さの定義」であり、骨が強くなる方向の定義はありません)


運動している人が限界と感じている部分に改善の余地がある場合、体の動かし方や、表現方法を変えることで、限界を解除していく事が指導となりますが、結局のところこれは、正しい運動になるように、正しいイメージを作るという作業です。

 

したがって「運動は同じ」であり、表現やフォームを変更することで運動のイメージを変えています。


それなので、フォームを変更したら必ず結果をお知らせいただき、運動イメージが目的に合致したものになっているかどうかを確認する必要があります。

 

お問い合わせに回答すると、そのまま1ヶ月以上も返信が無くなってしまう方がいるのですが、これでは運動イメージの修正ができません。

 

誤ったイメージで続けてしまうと、骨に違う効果を与え、どんどん伸び難い骨に変わっていきますので、「改善→実行→確認」の繰り返しを行い、短期間で運動イメージの修正を行ってください。


ところで、もう一つ「言葉の壁」を感じたのは、身トレを「くるぶしを鍛えるトレーニング」と勘違いする人がいたことです。

 

しかも「くるぶしの筋肉?」ということで、カーフレイズをすると身長がアップするという話に発展しているようです。

 

それが本当に可能ならボディビルの人達がとっくの昔に発見・開発しているのでは?と思うのですが・・・

 

大人の背が伸びる! 身長を高くするトレーニング

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大人の背が伸びる! 身長を高くするトレーニング

 

骨の強度を左右する要素として良く知られているのは骨密度です。

 

骨の内部にある海綿骨の密度が低下する骨粗鬆症がその代表例ですが、強度の高い運動で考える場合、海綿骨の密度より緻密骨の厚みや内径・外径の影響が大きいと考えられています。

 

身トレで起きる骨強度向上も緻密骨の変化が中心になり、それには「量的変化」と「質的変化」があります。


量的変化

量的変化の「量」とは骨量であり、単純に成長量と同じことです。


成長があればその分、負荷が低下し、効果も低下するという単純な変化になります。


これは色々なトレーニングで起きる現象ですから理解し易いかと思います。

 

例えばランニングです。小学生に1kmは大変な距離ですが、中学生になれば準備運動にしかなりません。同じ運動でも実施する人の成長によって負荷が低下していきます。身トレで起きる成長は局所的ですが、同じ様に負荷の低下が発生します。

 

また、量的変化があるのに同じ運動を続けてしまうと目的と違う効果が発生するのは、筋トレの例で考えると分かり易いと思います。

 

①10kgのダンベルで8回繰り返しが限界だった種目が
②15回繰り返しが出来るようになった!
③最終的には100回やっても平気になった!

 

この例は、筋トレの経験がある人なら「何が目的?」と思わず訊ねたくなる内容だと思います。

 

①は適正な筋量アップのトレーニングになっていますが、
②では既に負荷が不足しておりトレーニングの効果が変化しています。
③に至っては筋量アップ効果が無くなり、持久力のトレーニングになっています。

 

身トレも同様の経過を辿ります。

 

①適正な負荷で成長していたが
②成長により負荷が不足するとトレーニングの効果が変化し
③同じ運動なのに、全く異なる効果となってしまう。

 

この様に「運動vs効果」の関係が変化していきます。

③の状態を長く続けてしまうと、骨が「太くなったり、硬くなったり」という効果になり、その後の伸びに悪影響を与えます。

 

このリスクを避けるために成長停止を把握することが重要です。
 

しかし月に5mm程度の成長では、昼夜の身長差に埋もれてしまう数値ですから、停止当月で判断するのは困難です。

 

したがって、成長が開始した月を明確にし、そこから6ヶ月で運動負荷を向上させる方法が最善になります。


成長開始も計測して把握することは困難ですが、身トレを実践中の皆様には判断基準をお伝えしていますので、それが起きた時からが成長開始月になります。

 

トレーニング方法の変更は禁物
ところで、「自力で成長したいのでアドバイスをください」というお問合せがくるのですが、自分自身でトレーニングを開発すれば、③のリスクを絶対に避けることができません。

 

例えば、2016年の私の成長は0.5cm以下で、ほとんど成長がありませんでした。
これは踵のトレーニングが限界に達し、スネへと負荷が抜けてしまう過程を確認するために必要な期間でしたが、これによって私の骨は相当に伸び難くなっています。

 

弐段・参段の開発時にも同じ過程をとってきましたので、各段で1cm程度、合計で3cmはロスがあったと考えられます。

 

骨鍛錬は、骨を太くすることも、硬くすることもできますし、締める(成長させなくする)という方法もあり、同じ運動を負荷調整することで効果が変わってくるのです。

 

身トレを実践中の皆様には、この点を理解いただき、運動量やフォームを変えないようにお願いいたします。

 

大人の背が伸びる! 身長を高くするトレーニング

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大人の骨を伸ばす! 身長を高くするトレーニング=身トレ


大人と子供の骨の違い

大人の骨と違い、子供の骨に骨端線があるのは良く知られたことですが、もう一つ明確な違いがあり骨膜の厚さが異なります。

 

periosteum(骨膜) fibrous layer(繊維層) cellular layer(形成層)

 

骨膜は外側にある線維層と内側の形成層の二層になっていて、子供では形成層が厚く活発に骨芽細胞が生み出されていますが、大人になると形成層は薄くなり骨発生の能力も低下します。

 

体質をモデリングへと変換するのは、この形成層の復活がカギになります。

 

骨膜は幹細胞の宝庫
骨膜は骨を作るだけではなく豊富な幹細胞があるので、近年、幹細胞移植技術のバイオ・リアクターとしても注目されていますが、それらの技術は身トレと共通する原理で、骨あるいは幹細胞由来の細胞を培養しています。

 

その技術とは骨膜の下、骨との間にジェル状の液体を注入し幹細胞を培養するためのスペースを作り、目的とする細胞を培養するというものです。注入するジェルの化学的組成を変更することで、骨以外にも軟骨やその他の細胞に分化させることができます。

(参照 モーリン・スティーブンス:新しい骨再生法)


身トレでも同様のことがトレーニングによって起きるわけですが、骨を培養するというより元の状態(子供の骨)に戻すという表現が正確でしょう。

 

形成層復活と骨の柔軟化

形成層が復活することによって、骨に本来あるべき柔軟性が復活し、これが前回記述したマイクロクラックを発生させ易い状態をつくります。また逆に、骨の柔軟性を復活することが、形成層を復活させる方法であるとも言え、これらは表裏一体を成すものです。

 

これらの経過を辿ることにより、子供の骨の状態に近付け、「骨格依存型の運動」を行えば、長管骨の間質的成長(骨端線以外での成長)が過成長的修復過程によって起きるというのが身トレの成長原理です。

 

現時点では、科学・医学的には長管骨の間質的成長は否定されるでしょう。
しかし、踵骨が伸びているのは数年前から私自身とお客様の双方から提示されている事実ですし、女性と50代男性では脛骨の成長が確認されています。また、私のお客様には、お医者様や医学を学ぶ方もいて良好な評価をいただいておりますから、やがて科学が身トレに追付く日も来るでしょう。

 

しかし「生きてるうちに評価されるのは小物」と言いますから、100年先の科学者でも解けないような理論で今ある問題を解決することが私の目標で、特発性側彎症の治療法開発がその一つです。身トレはそのための足掛かりに過ぎません。すでに前述のモーリンさんには足元を掬われかけてますしね(笑)

 

次回は本題、身トレを続けることで骨強度が向上し負荷不足になる過程です。
 

大人の骨を伸ばす! 身長を高くするトレーニング=身トレ

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