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第11回「さよなら、ありがとう」

【あらすじ】

住み慣れた家を出た 竹美 (観月ありさ) は、子供達と父・大悟 (遠藤憲一) と共に、ある島で新しい生活を始めていた。華和家に残った 藤子 (吉瀬美智子) は、大悟の借金を返済するためにも家を売ることを決意。「ママの思い出が消えちゃう 」 と、うめ(川島海荷)は反対するが、来週には明け渡すことが決まっていた。 正三郎 (加藤成亮) に別れを告げた 桜子 (貫地谷しほり) は、仕事に専念。入社当時の夢であった部署への異動を考える。一方の正三郎は、桜子がいなくなってから彼女の大切さに気付くも、何も出来ずにいた。そんなある日、うめ (川島海荷) はひょんなことから竹美の再婚話が嘘だったことを知り、藤子と桜子にそのことを伝え、竹美の行方を捜そうと言うが、二人から拒否されてしまう。そこでうめは、山根 (田中哲司) の会社を尋ねると、竹美の居場所を一緒に探してほしいと頼み込む。それを聞いた山根は、綾子 (森脇英理子) が止めるのも聞かず、仕事を全てキャンセルして会社を飛び出してしまう。 山根を罠に嵌めようと企む 宮下 (渡部豪太) は、筆頭株主の 張 (若林豪) に連絡をし、山根の解任を議題とする臨時の取締役会を開くことを提案する。そんな宮下の企みを知らない山根は、竹美が住む島へと向かうが…。

(録画して見るので記事は放送日以降です)

本館の方が忙しくなってしまい、2回ほど飛ばしました^^;

島に移り住んだ竹美は色っぽい声を出しながら競り・・^^;
どこに行ってもこの人はおんなじですねぇ・・。

うめが帰宅、家に入ろうとするとマンション建築予定の告知。。

うめ「ここにマンションが建つってホントなの?」
藤子「ホントよ・・この家、取り壊すんですって」
うめ「取り壊す?私聞いてない」
藤子「でも・・パパの借金を返すためには仕方ないの・・」
うめ「ここだけはつぶしちゃダメ!ママの思い出も全部消えちゃう」
藤子「ママに会いたくなったら一緒にお墓に行こ」
うめ「ママの居場所、お墓なんかじゃなくて・・」
藤子「明け渡し、来週なの。引越しの準備そろそろ始めないと・・
   行ってきます・・」

藤子は会社を辞め、去った秋元に電話。
「もしもし・・秋元さん?華和です。この電話聞いたら連絡ください。
 もし、連絡くれなかったら私、秋元さんの居場所、探し出しますから」
しかし、秋元は何も答えず歩き出しました・・。
そして、藤子は事務所で益子と遭遇。何も知らない藤子は「桜子は
ちゃんとやってるか?」と聞きます。益子は桜子とは終わっていること
を告白します。

藤子「婚約解消?もしかして桜子のことを・・」
益子「逆です。俺が愛想つかされて振られたんです。ほんとにいろいろ
   と、すいませんでした。近々お父さんにも謝りに伺うつもりです」
藤子「パパなら竹美と大阪行ったわ」
益子「竹美さんと?そうですか・・もう大阪へ・・」
藤子「あなたまさか竹美追いかけるつもりじゃないわよね?」
益子「そんなつもりありません。桜子にももう会う資格ないですし」

藤子は竹美が「大阪へ行った」と思っていたのですが、どうも違う様。
帰宅したうめが「(竹美と再婚すると言った)渡辺は亀戸に居た」
「結婚してる、奥さんが居た」
どうも、嘘をついていた様。うめは竹美を探そうと言うのですが
藤子には「この家をかき回したのは竹美」桜子には「しばらく竹美の顔は
見たくない」と拒否されてしまいます。
困ったうめは克彦に頼みに行きました。

竹美がフェリー着き場を通りかかると、船酔いしている克彦が。

竹美「で?何でここが分かったの?」
克彦「あやめに教えて貰った(と携帯に「小母島なう」あやめ の文字)」
竹美「・・」
克彦「うめちゃんも君たちの事すごく心配してたよ。最初のだんなさんと
   の再婚話嘘だったんだね」
竹美「急に気が変わったの。私、あきっぽいからさ」
克彦「あの家の事だって知らせてくれたら僕が買った」
竹美「何で今更克彦さんが・・」
克彦「あの家には僕の思い出もたくさんつまっている。マンションには
   したくない」
竹美「マンション?あの家つぶしちゃうんだ・・」
克彦「いや・・必ず何とかする」
竹美「無理しなくていいよ。家が戻ってもみんなの気持ちがばらばらだ
   ったら意味ないし・・」
克彦「でも竹美たちは帰ってこれるだろ?あやめ、一平、克平。
   子供たちに今までどおりに会いたいんだよ」
竹美「嫁に泣いて頼まれたんでしょ?大人になるまで会うなって」
克彦「そんなこと、できると思った僕が大馬鹿だった。綾子とちゃんと
   話し合おうと思ってる。もちろん産まれてくる子も愛情を持って
   大事に育てる」

そこに子供たちが通りかかり、克彦と子供たちがあつーい抱擁~。
やっぱ、子供はパパ大好きなんだねー。

うめは作品を見に来たらそこに吉安・・。

吉安「こういう家を作れるお前ってきっといい家族に恵まれてるんだ
   ろうなぁぁぁ」
うめ「・・・」
吉安「ゆかりと別れた・・」
うめ「え?」
吉安「おれ・・好きなやつが居るって言った。そいつ小さいくせに
   こんなすげぇもん作るやつだって」
うめ「・・・」
吉安「おれとつきあってくれ」


藤子は秋元の所在を見つけました。「どうしてここが?」と驚く秋元に
藤子は「秋元と交流のある「作家」「ウェブデザイナー」「プログラ
マー」をしらみつぶしに当たったら親切に教えてくれる人がいた」と。
「会社を興すならなぜ声をかけてくれなかったの?」と問う藤子。
秋元は「編集長に打診されているだろう。きみはこれからだから」。

克彦が休みをとって竹美と子供たちと一緒に過ごしているその頃・・
克彦の会社で一騒動が起こりそうな気配・・。
宮下が守衛に「山根さんが万が一ここに来るようなことがあったら、
止めてくれ。彼には背任の疑いがあるからね」と頼んでいます。
「そんなことを言われてもねぇ」と渋る守衛に「言うことをきかなか
ったらくびだ」とまで言っています。

そして、克彦の会社では会議が始まろうとしていました。そこへ・・

竹美「どぉぉもぉ~。毎度おなじみノムノムでぇぇぇす」
宮下「おまえは・・」
竹美「やぁ!パー」(といって、キックあし
宮下「なにすんだよぉプンプン
竹美「自分がよくわかってるでしょぉ。この裏切り者!」
宮下「な・・何のことだよ」
竹美「とぼけちゃってぇ。あんたこの爺さんぐるにして会社乗っ取ろう
   とした泥棒でしょ?勝手にここ私物化するなっつーの!」
宮下「俺は社長の資格のない山根さんを・・」
竹美「あ・・忘れてた(と、カートを開けて・・そこに克彦)」

克彦は、自分の思いをその場に居る面々に語ります。
「自分が社長としてふさわしくないのなら、皆さんの決定に従う。
でもチャンスをいただけるなら会社と社員たちを子供のように
命がけで守る覚悟はできています」と言い切りました。すると張は宮下に
「私が君から聞いてたのとどーも話が違う様だ」と言います。
「それはですね・・」と焦る宮下。

竹美「だから、爺さんこいつにだまされてたんだよ。(綾子に)ね、そこの
   あんた、あんたもこいつに唆されたんでしょ?克彦さん、嵌めようって」
克彦「綾子?」
綾子「あたし・・」
竹美「結婚ってもんはさ、一番大切な人とするもんでしょ?あんたのここ(胸
   を指す)が少しでも痛むんならほんとのこと話しなよ」
綾子「あたし・・宮下さんからここを自分のものにしたい、その夢に協力して
   欲しいって言われて・・」
宮下「この・・この女の言うこと信じるんですか?」
綾子「克彦さん・・ごめんなさい。私妊娠なんてしてないの。」
克彦「えぁ?」
綾子「あなたと結婚して離婚すれば資産が半分もらえる。持ち株を譲られて会社
   が手に入れやすくなるって・・。どうか許して・・」

「万事休すだねぇ」と張。そして「筆頭株主として君を専務取締役から解任する」
と宮下に告げましたのです。

そして、売りに出されていた家は克彦が買い戻しました。が、桜子は「お気持ち
はうれしいのですが、竹美ちゃんとはもう・・」と拒否風味。
克彦は「君たちには僕のように家族を失って後悔して欲しくない。家族は一緒に
いなきゃだめなんだ。みんなの気持ちが離れてもこの家に帰ってくればみんな
またやりなおせるさ!」と言います。

その克彦の思いが通じた?のか、桜子、藤子、うめの三人は竹美を説得に。

竹美「あの家は山根パパがお金を出しただけでママのおうちじゃないの」
桜子「そうだよ。竹美ちゃんの家じゃない。私たち家族の家だよ。帰ってきて」
うめ「もう~まともな人ばっかりじゃつっこみがいがないよぉ」
竹美「うめ~」
藤子「馬鹿な人がいないと私の優秀さが引き立たないわ」
竹美「藤子ちゃん・・」
桜子「多数決で決まりね」

藤子は会社をやめ、秋元の事務所へ履歴書持参で。。
うめは吉安先輩から「告られたのに断った」模様・・「私、つい思っちゃった
んだよね。コージ先輩に付き合ってくれって言われた時「勝った」って。
そしたら何だか気が済んだっていうか・・私って「先輩が好きな自分」に興味
があったみたい」だそーです。
桜子の方は「仕事ばりばり」。いろいろとあった益子と復活しそう??
竹美と克彦のほうもなんだかいい感じでしたね。元に戻るのかな??

ラストのママから四姉妹+パパにあてた手紙。あれはよかったなー。

四姉妹を描いているせいか、それぞれの日常に話が飛んで分かりにくかった
なぁ・・感情移入しにくかったけど最後まで見ちゃった。

この3ヶ月のクール、「江」と「テンペスト」と「華和家の四姉妹」の
トリプルで書いていたんだけど、本館の記事と並行していたので放送当日
には書けない事が多かったなぁ。野球の記事が増えたのは9月に入ってから。
このクールの期間と重なってしまって・・。
11月くらいになれば野球記事が減るからドラマ記事も書けそうだけど・・。