(立ち寄ってくれた人へ)
映画とバンドと本があれば、とりあえず精神的には生きていけそうな。そんな生活を送りはじめてはや三〇年。言いたいことや書きたいことだけを綴る私的論。もちろん意見には個人差があるから100%の人に好かれようとは思っていないので、気に入った人だけお付き合いくださいな。
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2016-08-25 16:37:19

江戸東京博物館の大妖怪展に

テーマ:本日のお言葉(意見には個人差があります)



両国駅の優勝額を横目に通り抜け、今日はあと数日で開期が終わってしまう、江戸東京博物館の大妖怪展に。
木曜日の午後3時過ぎだが、まだ夏休みということもあるのか、妖怪好きが多いのか、館内はけっこうな人混み。子供たちもたくさんいる。
今は妖怪も、すっかりキャラクターとして認知されているが、僕らが子供の頃は得体の知れない怖いものだった。
貴重な絵画もあり、今までに見たことのあるものもけっこうあったが、個人的に楽しめた。
さて、隅田川沿いの風も心地よく、浅草まで足を延ばしてみようか。
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2016-08-23 16:44:44

映画監督=映画作家になるか、職業監督になるか

テーマ:映画について

映画監督=映画作家になるか、職業監督となるか






 映画監督という職業(まずはそう呼ぼう)は、映画を映画館に観に行く一般の人たちからすると、どう捉えられているだろうか。

 一般的にはその映画を統括している人、映画を撮影するための現場で指示を出している人、その映画を作るために先頭を切ってアイディアを出したりする人、などなどのイメージがあるのではないだろうか。

 そのどれもが間違ってはいないし、映画はまず映画監督ありきのものである、という考え方も間違いではないだろう。

 しかし、映画監督という人たち全員が、その映画の全てを掌握しているのか、といえばそれはまた別の話であろう。


 なぜ、そんな話を始めたか、と言えば、現在大ヒットしている映画「シン・ゴジラ」が今年、誕生したからだ。

 あの映画では脚本・編集・総監督として庵野秀明の名前があり、監督・特技監督として樋口真嗣の名前がある。

 では、ここでちょっと疑問が湧かないだろうか。

 映画「シン・ゴジラ」をまとめたのはどちらなのだろうか? ということが。

 まず、庵野秀明が脚本を書いていることから、この物語の骨格を庵野秀明がまとめあげていることが分かるだろう。

 そして、特撮の映像技術を引き受けているのが、樋口真嗣であることも分かるだろう。


 ここからははあくまで僕自身の考えなので、参考までに読んでいただきたい。

 樋口真嗣という監督は、特撮に関する考え方や実践する技術は非常に信頼度の高い、現在の日本特撮のまさにトップ・ランナーであることは否定することは出来ないだろう。

 しかし、それゆえに空想特撮への愛情の度合いが深く、濃いゆえに、その特撮を生かすために必然的になければならない人間のドラマにはあまり興味がないように見える部分が顕著だ。

 それはある意味仕方がない部分で、ひとつのものの最高峰を目指すゆえに、それ以外の部分には目が行かなくなるのは当たり前で、それゆえにひとつの部分が秀でる、というのも結果として行き着くものであろう。


 庵野秀明という監督は、世界的に大ヒットした「新世紀エヴァンゲリオン」を筆頭にして、その世界観は空想特撮的なものであっても、人間の内面やトラウマ、暗黒面、目を背けて生きていければどんなに簡単で楽な世界か、をわざわざ露呈させる、という、ある種自分の傷を自分でえぐるかのような演出をする傾向がある。

 それゆえに、庵野作品のファンたちは、怖いもの見たさの心理も働き、好奇心から近づいたものが、それまで自分では隠していた恥部や暗部に対面してしまい、またそれを治癒させるために庵野作品に救いを求める、という堂々巡りをすることになる。

 どこまでも自虐的なのだ。そしてそれゆえにそれを知ってしまうと、そこからは離れられなくなる。


 さて、冒頭の作家性、職業監督の話に戻ろう。

 読者は庵野秀明、樋口真嗣、どちらが「シン・ゴジラ」の世界観を構築したのかは見えてきていることだろう。

 簡単に言えば、庵野秀明が「シン・ゴジラ」の世界観を作り、その映像化を樋口真嗣が手伝った、というのが一番分かりやすいかもしれない。

 映画の中の物語構成から、ゴジラの登場する場面の画角、広さ、秒数までも庵野秀明が決定し、その想像を映像化するために技術を総動員してまとめあげたのが樋口真嗣ということだ。

 それゆえに映画自体には、それまでのゴジラ映画に必ず存在した男女の愛や家族の愛といったウエットなものは登場してこない。あくまでドライに、今の日本にゴジラという巨大な災害がやって来たら、日本人は、日本政府はどう対応するのか? 諸外国はそんな日本にどう対処するか? のみに特化した、云わばセミ・ドキュメンタリー・フィクションとしてのゴジラ映画として〃現在の日本〃が抱える諸問題を突き付けてみせている。


 それは庵野秀明が映画作家であることの証明でもあろうし、樋口真嗣が職業監督であることの現れでもある。

 つまり、時に日本映画は、職業監督が、先頭に立つ、立たされることで、その映画の内包しているエネルギーが薄まることがあり、映画作家が先頭に立ち、職業監督がその映画作家の完全なるサポートに徹することで、その映画の持つ力が最大限に発揮されることになる良い例として「シン・ゴジラ」が立脚している、とは言えないだろうか?

 

 しかしながら、今回の「シンゴジラ」は、現在の日本映画の中ではかなり希有な例であり、全ての日本映画がそうであるとは言い難いのも事実だ。

 ヒットしている原作ものを映画化することで、利益確保するための産業として、映画が成り立つこともまた確かであり、ヒットさせなければ、職業監督には次の仕事の依頼は来ない。

 それゆえに職業監督はある部分で自分の心を捨て去らなければならない。映画製作というのは何億円もかかる仕事で、個人の映画監督では全てを自分一人で賄うことは出来ない。

 出資者がいなければ映画は作れない。

 一人の映画監督にいくらでも出資するパトロンのような存在がいなければ、映画作家として映画を作ることは出来ないだろう。だが、現在の日本では映画は産業である。

 儲けを出すために、空想の産物をエンタテインメントとして、大衆に提供するために存在している。

 そこには映画作家が生まれる土壌は極めて少ないと言わざるをえない。

 全ての映画の責任は監督にある、とされるならば、その映画のキャスティングも、撮影スケジュールも、製作予算も、脚本作りも、編集から音楽も全てをその監督が担うべきであろう。

 だが、それはどうしても理想論で、一人で作ることが出来ないのは映画だけではないのは理解できることだろう。


 先のリオ・オリンピックでは100×4リレーで日本はジャマイカに次ぐ2位となり銀メダルを獲得した。しかしながら個人の100メートル走では、日本人の誰もがメダルも決勝にも進出できなかった。それでもリレーでは銀メダルを獲得する。

 ここには日本人特有の個人の力を結集して世界に立ち向かう、という結束力が見え隠れする。

 誰かと一緒に。誰かのために。

 そういう意気に感じて、という部分は日本人にはあり(それが現在のインディペンデントとされる映画の多くの現場では力を発揮する)、そこで最大限の力を発揮する。

 「シン・ゴジラ」にはそうした日本人の側面も描かれている。

 映画は、たくさんの人の力が結集して作られる。

 そして、そんなたくさんの力が結集したうえで、映画作家としての映画監督が、映画をまとめることが出来るようになれば。

 日本映画は産業としてだけではなく、文化としてさらに輝きを増していくような気がしている。

 

 

 

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2016-08-21 19:35:15

台風が三つも!

テーマ:本日のお言葉(意見には個人差があります)
日本列島には、台風が三つもやって来ている。
明日の朝には関東地方にもひとつが上陸の予定。
午前中から渋谷のFM局に行かなければならないのだが、交通網が心配。
夏から秋へと、日々の変化を感じ始める頃。
オリンピックに甲子園の高校野球、新日本プロレスのG1クライマックスも終わり、夏休みも静かに去っていくなあ。
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2016-08-18 17:23:31

「健さん」新作映画 今日の試写室

テーマ:試写室から



C 2016 Team“KEN SAN"




「健さん」




8月20日公開

95分

監督 日比遊一

出演 マイケル・ダグラス、マーティン・スコセッシ、降旗康男ほか

配給 レスペ




 2014年11月10日に亡くなった高倉健。

 その足跡を辿りながら、人間〃高倉健〃を紐解いていくドキュメンタリー。

 高倉健に縁の深い人たちへのインタビューを紬ぎながら、高倉健の魅力を再確認していく。

 とにかく、高倉健という俳優=人間を知れば知るほど興味が湧いてくる。

 僕などは恐れ多くて、インタビューをしたことはなかったが(降旗康男監督や、木村大作撮影監督、梅宮辰夫、八名信夫らにはしているのだが)、今となっては1度でもその機会があれば、と思わずにいられない。

 映画を観終えると、何か胸の奥が熱くなるのを感じる。

 それは思いでというものではなく、感慨でもなく、ただただ憧憬への無念と、まだまだ続くであろう自身の映画への立ち向かい方の再確認である。

 真摯であろう。

 本作品を観ると、改めてそう思ってしまうのだ。

 

 

 

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2016-08-16 21:48:30

「ジャングル・ブック」新作映画

テーマ:試写室から


C 2016 Disney Enterprises.Inc.All Rights Reserved.
   


「ジャングル・ブック」


8月11日公開
106分
監督 ジョン・ファブロウ
出演 ニール・セディ、(声の出演)ビル・マーレイ、ベン・キングズレイ、クリストファー・ウォーケンほか
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン


 1967年にディズニー・アニメーション映画として製作・公開された「ジャングル・ブック」。その世界観はイギリス人、ラドヤード・キプリングの書いた短編児童文学小説。1894年から書かれた連作ものだ。
 そのアニメーションとして表現された世界観を、2016年の現在、完全DGで構成。
 その出来栄えには驚くばかり。
 ストーリーは、ジャングルに取り残された人間の少年・モーグリが、動物たちに育てられながら、人間としての自分、動物たちとの暮らしの中の自分のどちらを選択するか、が描かれる、自分発見の冒険作品だ。
 本作品はとにかくその映像のクオリティに驚かされる。
 実際に密林で撮影されていないものが、全て密林に見えるし、動物たちもアニマル・ロボットなどではなくCG。
 その毛並みの美しさや動きの流麗さには驚くし、人に観てもらいたくなる。
 ここまでCGで構成できるようになったら、後の課題は人間をCGで描けるかどうか?
 そこはまだ確立されていないが、人間とCGの合成はもはや行き着く所まで行き着きかけている感はある。
 あと50年は自分は生きていないと思うのだが、1967年のアニメーションから約50年で、この映画が製作できるようになったことを考えれば、もう10年くらいで完全CGで、実際の俳優の完璧なトレースが出来る技術も開発されるのではないだろうか。
 そんなことを考えながら、この映画の映像を堪能してしまう。
 技術革新と、現在の最先端映像を観る、という意味でも一見の価値ある1本だと思う。

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2016-08-14 20:54:20

「ゴーストバスターズ」新作映画

テーマ:試写室から


C 不明


「ゴーストバスターズ」


8月11日先行公開/19日全国公開
116分
監督 ポール・フェイグ
出演 クリスティン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー/ほか84年の「ゴーストバスターズ」出演俳優たちのカメオ出演も多数
配給 ソニー・ピクチャース エンタテインメント


 「ゴーストバスターズ」と言えば、1984年に大ヒットしたアクション・ゴースト・SF・コメディ。
 あのメイン・テーマ曲を思い出す人も多いことだろう。
 今回はアイヴァン・ライトマン版のリブート的作品で、バスターズのメンバーたちが全員女性に変わっている。
 さらに、現在の中国市場を意識しており、最近のハリウッド映画によく見る中国系のネタもあちこちに挿入されているサービスぶり(それをサービスと呼んでいいのか、市場を意識した一種の媚売りのような気もするが)。
 ストーリーは単純、幽霊・超常現象の存在を肯定、研究している女性たちが、霊的遭遇をしたことから、幽霊退治の会社を設立。NYの地下に眠っていたゴーストたちが何者かに呼び起こされた街のパニックを収めるために活躍する、というもの。
 ただただひたすらに夏休みの娯楽映画として最適の、楽しい1本。 80年代の映画を知っている人たちに向けてのサービスもあちこちに点在し、できることなら、もう一度過去の作品を見てから新作を観るとより、楽しめるはず。
 あちこちに仕掛けられた小ネタを探すだけで上映時間が過ぎてしまうかも。
 とにかく、外に出て行くだけでもへばってしまいそうな暑さの続く毎日。
 映画館で考えさせられる作品を観るのはちょっとしんどい。
 多分に、サマー・シーズンには難しい映画が少なく、単純に楽しめる娯楽作品が多いのもそうした理由からなのではないだろうか。
 ただた、頭を空っぽにして、目の前の空想活劇を楽しむ。
 そうした状態には、こういうSFコメディがピッタリくる。
 そんな1本だ。

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2016-08-12 15:52:51

新潟市から燕三条に

テーマ:本日のお言葉(意見には個人差があります)


昨日は新潟駅前で宿泊し、今朝はまず、中央卸売市場の中の食堂で朝食。やはり魚を食わなければ。
のんびりと燕三条へと移動。道の駅と、銀食器などの商品をかなりの割引で販売しているストックバスターズに立ち寄り。
燕三条の特産品を物色する。
そうしてお金を使うことで、新潟中越地震の復興支援に少しでも役立てれば、と思う。
今回、同行した担当編集者も先月、九州に出かけてきた。
日々の暮らしがある我々は、直接的に被災地に支援出来ることはやはり限られてくる。
福島、神戸、新潟、九州と、出かけた時はなるべく現地でお金を使うこと。
僕らにはそれくらいしか出来ない。
申し訳ないと思っている。ただ、忘れないで、続けるだけだ。
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2016-08-11 18:05:55

担当編集者と新潟に

テーマ:本日のお言葉(意見には個人差があります)



木曜日。金曜日と、僕の車で、担当編集者と共に新潟に来ている。
いつもは関越道の長岡から左に向かい、富山に行くのだが、今回は初めて新潟方面に。
長岡、燕三条、新潟と向かいながら、気が向いたらラーメン屋に。
新潟はラーメン王国、都内進出していない店を探して進む。
新潟周辺の立ち寄り温泉に浸かり、夜は新潟港あたりの居酒屋にでも。
まだ、お盆休み前なので、混雑も少なく有難い。
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2016-08-09 14:58:36

「ロスト・バケーション」

テーマ:映画について



C 2016 CORUMBIA PICTURES AII RIGHTS RESERVED.


???


「ロスト・バケーション」




7月23日より公開中

86分

監督 ジャウマ・コレット=セラ

出演 ブレイク・ライヴリーほか

配給 ソニー・ピクチャース エンタテインメント




 かつて、「JAWS」という、あまりに有名なサメ映画があった。その映画の大ヒットを受けて、しばらくはサメが登場する映画が数多く製作・公開されたこともある。

 さて、本作品は今は亡き母親の思いでのビーチにサーフィンにやって来た女性医学生が、サメ(姿形からホオジロザメと思われる)に急襲され、小さな岩礁に取り残される、というもの。

 一息ついてはみたものの、太ももはサメに噛まれ、やがてやって来る干潮により、安全地帯も海に沈む、という危機に。

 はたして彼女は目の前に見えている海岸にたどり着くことが出来るのだろうか?

 90分弱という上映時間が、実に潔い。

 その短い時間の中で、いかにして窮地を脱するか、に焦点を絞って見せる。

 そこに彼女の人生の一端も描き、単にサメに襲われた女性、というだけではない視点も加味。

 人間味も感じさせてくれる。

 スピルバーグの「JAWS」では、まだCG技術は確立していなかったので、実際に実物大の巨大サメを製作して、迫力を見せてくれた(今ではUSJのアトラクションになっている)。

 現代では実物とCGを混ぜ合わせ、どれが作り物なのか、がほとんど分からないようになった。

 サメに噛まれた傷などはかなりリアルだ。

 本作品は一言で言えば、サメに襲われる海洋パニック映画。

 しかしながら、それだけのものに見えないのは、この映画がサーフィンをする者、海で遊ぶ者にとってははリアルに感じるものであるからだろう。

 実によく出来た1本で、心に残る名作! というカテゴリーに入るものではないだろうが、必見ではある1本だろう。

 映画館を出てから、一緒に観た人と語り合える映画なのだから。

 

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2016-08-08 22:05:30

今宵は新大久保でカンコンキンシアター

テーマ:本日のお言葉(意見には個人差があります)

今夜はお呼ばれで、新大久保にカンコンキンシアターを。
平日の夜ともあって、そこそこの時間内で終了。
かつては終電に乗れない、という時代もあったのが懐かしい。
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