「<埋れた声 VOICE> を掘り起こす --- 身体と表現 ワークショップ」が全て終わりました。
思いもよらぬ出会いから、こんな素敵な機会を作って下さった皆さん、参加してくださった皆さん、関わって下さった皆さん、本当にどうもありがとうございました。
人は一人では生きていませんね。
演劇も一人では出来ません。
創る人、演じる人、観る人、他にも色々な人が関わりあって、一つの世界が出来上がります。
演劇を使ったワークもそうです。
演劇を全く知らなくても、その手法を使ったエクササイズなどで、どんな人とも繋がることが出来ます。
今回3種類の全く違うワークをして --- 現役の弁護士さんと市民参加による裁判劇の演技指導、プロの俳優向けワークショップ、18歳以上なら誰でも参加できるワークショップ --- 改めて「演劇のちから」の奥深さと限りなさを思い知りました。
そして、一番大切なのが、まずは自分を知ること。
私たちは、生まれ育った環境、社会生活や自分が所属するコミュニティの中で、そのルールに合わせようとして、自分が生まれ持ったものを抑えて蓋をしてしまいがちです。
私が目指しているのは、人が誰でも本来持っている、その「埋れた声 VOICE」を掘り起こすことです。
そうすることで、その人本来の強さや美しさが表面に出てきます。
それが花開く瞬間を目撃するのは、私の至上の喜びです。
この道がどんな風にどこへ繋がって行くのかまだまだわかりませんが、しばらくはこの旅路を続けたいと思っています。
どこかで皆さんともこの道が交わりますように。
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