レッスン63つの基本コード



 コードの中でⅠ度とⅤ度とⅣ度の3つのコードは特に重要で、主要3和音と呼ばれます。

 それぞれ役割が決まっています。



Ⅰ度

 Ⅰ度はトニック(主和音)と呼ばれ、その調(キー)の中心の役割。曲の流れでコードがトニックに入ると落ち着く、安定感のあるコードです。私たちの生活に置き換えると自宅(home)みたいなものです。



Ⅴ度

 Ⅴ度はドミナント(属和音)と呼ばれ、トニックに進みたがる性格を持っているコードです。トニックが自宅だったらドミナントは職場や学校と言えるでしょう。

 Ⅴ度の和音は、トニックに進む時は普通セブンス(Ⅴ7)が使われますが、ブルーグラスの場合、セブンスは通常では使いません。



Ⅳ度

 Ⅳ度はサブドミナント(副属音)と呼ばれ、トニックでもドミナントでもないもうひとつの性格を持っています。




・Ⅴ→Ⅰの流れは、その曲の調を決定づけます。

  例:コントの終わりの「チャン、チャン!」は、Ⅴ→Ⅰです。

    「起立・礼・なおれ」は、Ⅰ→Ⅴ→Ⅰです。

・Ⅳ→Ⅰの流れの例は、讃美歌の終わりの「アーメン」です。






トレーニング 5 コード進行の感覚を頭と耳と指で覚えよう



次のコード進行をギターかベースで弾いて感覚をおぼえよう。

ž キーCで。次にキーをGDAでも(各コード2小節ずつ、続けて繰り返す)

Ø Ⅰ-Ⅴ-Ⅰ-Ⅰ

Ø Ⅰ-Ⅳ-Ⅰ-Ⅴ

Ø Ⅰ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰ

ポイント

ž 響きを覚える

ž 各キーでのⅠ・Ⅳ・Ⅴのコードを覚える

ž 楽器でⅠ・Ⅳ・Ⅴのポジションを覚える