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米国ブログマーケ事情「バズエージェント」

2006年05月10日 Theme: ブログ

米国では今年頭の時点でブログ閲覧者が3240万人、ブログ開設者が840万人と
伝えられています。日本もブログ利用者は米国に追いつきつつありますが、
ブログマーケティングに関してはまだまだ発展途上です。


本日は米国で既に確固たる地位を築いている「バズエージェント社」を
紹介しようと思います。


バズエージェント社は、「エージェント」と呼ばれる口コミ会員を
8万人抱えています。

クライアント企業から新製品に関するマーケティングを委託されると、
該当製品にマッチしたエージェントを選び、彼らに対して口コミ発信を
依頼します。
面白い点は、新製品のサンプルと口コミをどのように発信していけば
よいかという指南書をエージェントに送付していることです。
この口コミ指南書には、どうすれば口コミを自然に広げていけるかという
具体的な指示が書かれているとのこと。
是非一度読んでみたいものです。


クライアントには、ユニリーバやLeeなどの消費者向け製品を扱う
メジャーが名を連ねて、実際の効果も出ているとのことです。


弊社もこの手法を、色々と参考にさせて頂いています。
ただ、米国直輸入(マネ)では、日本ではうまくいきません。
米国人のブログの使い方と日本人のブログの使い方が異なるように、
米国人の国民性にマッチした口コミ手法が日本人にマッチすると
一概には言えないと思っています。
ITmediaにこのあたりに言及した面白い記事がありました。
http://www.itmedia.co.jp/news/0305/07/cjad_horikoshi.html


こういった口コミマーケティング手法を確立していくことも
弊社のミッションです。

あくまでマーケティングとして、一般の方が主体的に参加できる場を
設けていきたいと常々思ってます。

ブログルポとWeb2.0

2006年05月01日 Theme: ブログ

昨年から『Web2.0』というワードが次第に拡がりをみせつつあります。
これだけブログやSNSを始める人が増えているので、このワードがあらわす概念は
十分に浸透しているといえますが、2006年度の流行語大賞には選ばれずらいワードだなと思います。


既に様々な書籍で『Web2.0』が論じられていますが、私はオライリー社の定義をもとに
『ブログルポ』の現状と今後の方向性を論じていきたいと思います。

以下がオライリー社が示すWeb2.0の定義です。


●Web2.0の定義
1.サービス提供者である
2.データソースをコントロールできる
3.ユーザーの無意識な参加を促す
4.集合知を利用する
5.ロングテールを理解する
6.プラットフォームを選ばない
7.リッチで軽い


●ブログルポとWeb2.0

○1.サービス提供者である

サービスを提供している以上、常にユーザー視点にたって不断の改善が必要です。
ユーザーの求めるサービスを提供し続けていきたいと思っています。


△2.データソースをコントロールできる

データを価値あるかたちにまとめたり、活用して2次的な情報として発信していくという意味では、
まだまだ発展途上の部分が多いです。これはデータを取得するプラットフォーム面にも言えることで、
ブログの中にあるすばらしい情報にもっとスポットがあたるようにしていきます。


△3.ユーザーの無意識な参加を促す

機能追加に際しては、できる限りユーザーにアンケートをとるようにしています。
アンケートの回答やメールでの意見は、非常に貴重なものでブログルポの在り方を
考える上でこれに勝るものはありません。
また、「無意識な参加」と読んで、まず『wikipedia』が浮かびました。
インターネット上で暗黙知を形式知にしていこうというこの大規模PJは、
性善的ユーザーによってその質が高く保たれていると言われています。
『ブログルポ』もユーザー自主参加型のサービスをこの夏には提供します。
ご期待ください。


×4.集合知を利用する

ユーザー数や集まってきている記事は、まだまだ集合知の信頼ある情報として発信できる
状態ではないと思っています。また、記事クオリティーの信頼度をはかる指標も
まだまだ十分ではありません。
新サービス導入で改善される部分もありますが、現行システムのブラッシュアップは
欠かせない命題です。


△5.ロングテールを理解する

『ブログルポ』はもともと情報のOne to Oneマーケティングを目指して開発されています。
誰にでも必要な情報は、すぐ手に入ります。
誰にでも必要はないけれどある人には必要な情報というものは、手に入りにくいケースがあります。
特定の情報が欲しい人と特定の情報を持っている人を結び付けることができるサービスは、
常に提供していきたいと思っています。


×6.プラットフォームを選ばない

『ブログルポ』はあらゆるブラウザで問題なく利用でき、モバイルからもアクセス可能である
必要があります。こちらに関しては、順次対応を進めて参ります。


△7.リッチで軽い

技術的な面においても操作面においても、改良を施していかなければなりません。
みやすい、つかいやすい、カスタマイズできるなどユーザビリティーの向上をはかっていきます。


総括すると、『ブログルポ』まだまだ「Web2.0」的とはいえないサービスです。
『ブログルポ』はWeb2.0にかなった進化を遂げていかなくてはなりません。
但し、スタッフと話をしていると、必ずその方向性に進み、一歩先のサービスを提供できる確信があります。


『ブログルポ』・・・あたたかく見守って頂けると幸いです。

ブログに書かれる情報

2006年04月28日 Theme: ブログ

「ブログルポ」を企画していた時、私と相方はとにかく日々ブログの可能性と人々が求める情報について

想いをめぐらしていました。


以下のようなことを想っていました。

・人々には潜在的に自分の知っていること、体験したことを伝えたいというおもいがある。

・ツールとして使い方が簡単である。

・誰にでもその人しか体験していない貴重な情報を持っている。

・ブログの中には、他のメディアでは収集できないクチコミ的情報が蓄積されるだろうこと。

 また、日本の(世界の)どこかでそれを読みたいヒトがいるはずであること。

・自分のメディアであるため、ある種の秩序が保たれる。

・長く運営するほど、愛着がわく。

・ブログを運営するヒトとブログを読むヒトが増えている。

・運営者は、読むヒトが多ければ多いほど嬉しい。

 また、読むヒトが増えれば増えるほど、書くモチベーションがあがる。

・様々なAPIを搭載できる。

・アフィリエイト、アドセンスなどからの報酬が大きなモチベーションとなっているヒトがいる。


大手メディアが発信する情報とは、異質な個人の実体験にもとづいた誰にでも

有用ではない情報が誰かにはとても有用だったりするんではないかと強くおもっていました。

また、検索エンジンの「デジタル的」検索機能では補完できないことがあるともおもっていました。

特にブログに書かれる文体やニュアンスはデジタライズしにくいと感じていましたし、

感情が表出しやすく好みがわかれるメディアだとおもっていました。


以上のような議論からどんなサイトをつくるかという方向性が固まってきました。

○ブログの中のすばらしい記事へ直接アクセスできる仕組みを提供する

(読み手と書き手のマッチング)

○すばらしい記事を書くことで収入を得ることができる仕組みを提供する


そこで生み出された「ブログルポ」は以下のような特性を持っています。


●閲覧ユーザーさんにとって

1.記事に直接アクセスできる

⇒ブログの中の読みたい記事に直接たどりつける

2.カテゴリを3階層と深くし、1500以上のカテゴリに細分化されている

⇒目的があるヒトは読みたい記事だけ読むことができる

3.読んだヒトが記事の評価をする仕組み、評価の高い記事ほど検索しやすい

⇒読み手の評価こそ最も信頼できる指標


●登録ユーザーさんにとって

1.ブログの仕組み上、埋もれていってしまう過去記事を投稿できる

⇒陳腐化しないすばらしい情報は、もっと読まれるべきである

2.読んでもらいたい記事を投稿し、評価をうけることができる

⇒自分の文章力・表現力を確かめたい

3.ブログライターとしてのお仕事依頼がある

⇒記事を書くことで報酬をもらうことができる



起業のきっかけ①

2006年04月25日 Theme: ブログ

起業をいつから意識していたかといえば、高校生ぐらいだと思います。

漠然と自分の店など持てたらいいなと思っていて、じゃあ経営かなと経営学科を選びました。


祖父がふとん店を営んでいて、配達する車に小学生の頃よく乗せてもらっていました。

お客さんの喜んでいる顔、祖父の活き活きとした笑顔・語り口調が

幼い私の幸せ感を形成したのだと思います。

「いいものを提供して、喜んでもらう」

自分もお客さんも嬉しいことが幸せだと今も変わらず想っています。


大学に入り、一番の衝撃は「インターネット」。

テクノロジーに興味を持ったというより、ビジネスモデルに感銘を受けました。

「アマゾン」による流通革命、「デル」によるOne to Oneマーケティングの実現、

「eBay」による世界市場の創造・・・

インターネットというインフラは既存ビジネスの障壁を取り払える無限の可能性に溢れていると

ふるえました。

その衝撃がどうして自ら起業したいという気持ちにつながっていったかというと、

ビジネスモデルが優れていれば、ヒト・モノ・カネという経営資源がそこまでいらないのではと

感じたからです。

とても子供じみた直感です。

実際にビジネスを始めた今では、起業前の見識がいかにあまかったか痛感しています。

新しく優れたビジネスモデルをつくっていくほど、難しいことはありません。

ただ、その面白さは想像以上でした。


幼い時の「いいものを提供して、喜んでもらう」、

今は少し変わりました。

「新しくていいものを提供して、喜んでもらう」

ブルトアは「常に期待される」企業を目指しています。


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