Wild Light～ANZのアリス展~

伊勢丹新宿店での「Wild Light」は大小島真木さんが、ライブペインティングをして、母が子を見守る姿を

3月の西武渋谷店ｵﾙﾀﾅﾃｨﾌﾞｽﾍﾟｰｽでの「ANZのアリス展」では、

会場には、不思議の国のアリスと鏡の国のアリスの絵を描いた蟹江杏さんの本と、原画を展示。

会場の壁にはアリスが迷い込んだきのこの森やティーパーティーの様子を！

明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

謹んで新年のお喜びを申し上げます。

昨年は展示をするにあたり、本当に沢山の方々に力を頂きました。

信頼して絵を預けてくださったアーティストの方、展示にむけ、ご協力いただいた美術画廊の方、

ﾘｰﾌﾚｯﾄを作成してくださったデザイナーの方、お客様からの感動の声、心が折れそうになった時に暖かく励ましてくださった方、企業の皆さまを紹介してくださり応援したくれた方、

色々な方に支えていただいて、大きく前進できました。

心から感謝しております。

まだまだ力不足ですが、感動を届ける企画ができるように、色々なことに挑戦しながら、

少しずつ前進していきたいと思います。

振り返ってみると、

起業している父、アーティストとして絵を描き続けている母から受けるアドバイスや人脈

両親より受けている恩恵も大きく、当たり前と思っていましたが、感謝しなければいけないですね。

親として、子供にそんなことができているかちょっと心配になりますが・・・

感動のある作品は心から歓びを運んできてくれて、

アーティストの方と企画の話を色々考えている時は楽しくてたまりません！

また新しいアーティストの方も加わり、楽しい企画を沢山予定しています。

お時間ありましたら、是非、ご高覧ください。

昨年ご紹介したアーティストの方は皆、大活躍しています。

新垣優香さんはウルグアイへ行って紅型を紹介し大好評

大小島真木さんはVOCA奨励賞受賞

工藤春香さんはDアートビエンナーレ展入賞

塚本智也さんはオークションで高値がつきました。海外での活躍が楽しみです。

はまぐちさくらこさんは東京都現代美術館での展示でさくらこさんの世界が全開！

林田健さんは横浜赤レンガにて展示や、個展の記事が芸術新潮に掲載されるなど

まだまだ今年は新しく大活躍しそうなアーティストの方もご紹介する予定です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

つくることが生きること・震災とアート

千代田3331でおこなわれた”震災とアート”出版記念会に。

評論家の倉林靖さんと、公設民営のアートセンター３３３１を立ち上げた中村政人さんのお話し、

３．１１のことを記録に残すことの大切さ、

これから伝えていくこと、できること・・・・

中村さんがまとめられた本の初めの取材にでられた方が

「きれいな海と山を残すことが子供たちの未来につながる」と言われていたのが、

心に残ります。

人との対話を記録に残したり、一緒にお祭りを企画して楽しんだり、つくることはすべてアート活動。

いろいろな形があるんですね。

倉林さんのお話の途中でスライドで

明治時代に同じ場所で津波のあった様子が描かれた浮世絵がありました。

人が津波にのまれる様子を描いた様子は本当に今回の震災を連想させます。

そういう残っているからこそ、伝わるものがあるんですね。

写真や絵やそれぞれでと伝わり方が違うものが

あって、絵でしかつたえられないものなど、

色々な意味で今残していくこと、考えることの大事さを思った会でした。