40代で心臓を患ったテッドさんは、50代半ばにして早めに仕事を引退。それからは、2人仲良く幸せな時間を過
ごし元気に暮らしていたが、そんな生活に変化が訪れたのは1年前のことだった。メアリーさんがアルツハイマー
病を患い、介護が必要な生活を余儀なくされることに。そのときテッドさんは、「それは私の仕事だ。彼女を愛して
いるし、彼女といたいんだ」(英紙デイリー・エクスプレスより)と周囲に話し、1人でメアリーさんの世話を始めた。
しかし厳しい寒さが影響したのか、今年2月にメアリーさんは肺炎を起こしてブリストルのソウスミード病院に入
院。テッドさんは、毎日メアリーさんの見舞いに訪れていたが、今度はテッドさんの心臓の状態が悪化し、同じブ
リストルのフレンチヘイ病院に入院することになった。

突然夫が顔を見せなくなり、寂しい気持ちになったメアリーさんは、その気持ちを手紙にする。「テッド、あなたに
会いたい。どうして会いに来てくれないの? ダーリン」(英紙デイリー・メールより)とつづられた愛の手紙。それ
に気が付いたソウスミード病院はフレンチヘイ病院へ連絡を入れ、テッドさんをソウスミード病院に転院させ、メア
リーさんの隣で看護したいと申し出たそうだ。
そして3月10日、テッドさんは無事にメアリーさんの隣に移り手を取り合うと、メアリーさんは安心したかのように、
再会から3時間後、87年の生涯を閉じる。一方テッドさんもその3日後、メアリーさんの後を追うように90歳で人生
を終えた。息子のトニーさんは、心遣いをしてくれた病院関係者に「とても感謝したい」(デイリー・メール紙より)
と語り、3月25日には合同の葬儀で2人一緒の“旅立ち”を見送ったという。
最後のラブレター③へ続く。。。。