『グレート・ブルー』『パルプ・フィクション』などの個性派女優ロザンナ・アークエットが「仕事と家庭の両立」「売れない中年女優の悩み」など、自身の悩みをストレートに同業者の女優たちにぶつけたドキュメンタリー。メグ・ライアン、シャロン・ストーン、サルマ・ハエック、グゥイネス・パルトロウ、ダイアン・レイン、ウーピー、ゴールドバーグ、ジェーン・フォンダ、そしてタイトルロールのデブラ・ウインガーなど、登場する女優は34人。全員が本音で語るとは言い切れないが、子育ての失敗を告白したフォンダ、仕事と家庭の両立の困難さを素直に語ったレイン、演技力のコンプレックスを吐露したストーンなど、その素顔が垣間見られる映像は貴重。また業界内のバクロ話などは、映画ファンはミーハー気分でニヤリとできるかも。始まりは、映画「赤い靴」から。ロザンナ・アークエットが、仲間の女優たちに男女関係、女優という仕事と結婚生活を両立する苦労、年齢的な壁との付き合い方をぶっちゃけて聞いていく展開、「母親をやっていても自己表現が必要」「母親をやっているとエネルギーを奪われ、仕事と育児で精一杯で男が入り込む隙間がない」「若さにこだわることこそ、美の惨めな部分」「その時ベストを尽くせば、年齢を重ねた自分を誇れる」など、男女問わず励まされる名言の数々、セクシーなシーンの撮影の時はスタッフに気をつけるや型にはまった役に飽きたらない女優がテレビドラマに進出するや女優には性格俳優の道があまり無いなどのハリウッドの裏話、傑作ドキュメンタリー映画です。


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アリゾナで小さな牧場を営むダンは、かつては狙撃の名手だったが南北戦争で片足を負傷して以来、妻と2人の息子と苦しい生活をおくっていた。そんなある日、町へ向かったダンは強盗団のボス、ベン・ウェイドが保安官に捕まる現場に居合わせる。ウェイドはユマ行きの列車が出発する駅まで連行されることになるが、ダンは報酬目当てに護送役に名乗りを上げる。危険が予想されるなか、はたして列車が出発する3日後の午後3時10分までにベンを送り届けることができるのか…。職人監督ジェームス・マンゴールドだけあって、牧場主ダンが借金で生活が苦しくやむなく護送人を請け負う情況、護送人を仲間割れさせようとするウェイドと護送人との息詰まる駆け引き、壮絶なガンアクション、ラッセルクロウ演じる決断力と非情さそしてあらゆる人を惹き付ける魅力を持つクールな悪党ウェイドの魅力「欲しいものを手に入れるのが男だ」、クリスチャンベールの抑えた演技と最後に見せた父親としての誇り、ダンとウェイドの男の友情、後半のダンたちが籠城しているホテルを包囲する無法者に孤立無援で立ち向かうダンのハードボイルドな戦い、切ないラスト、エルモアレナード原作だけあってハードボイルドな傑作サスペンスウェスタン映画です。
「3時10分、決断のとき」予告編


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小池百合子の正体は、極右ヘイトだ(リテラより)
中盤へとさしかかった東京都知事選。候補者の言動を見ていて気になるのは、“反自民都連”を打ち出して出馬した小池百合子氏だ。各社の情勢調査では、現状、一歩リードしているといわれる小池氏。無党派層や女性からの支持もとりつけているという。自民党の公認を得られずに独断で出馬したことや、「たまには女性にしたらいいんじゃないの」などと言ってソフト路線を見せる作戦が奏功しているのだろう。一部では“安倍一強に反旗を翻すジャンヌ・ダルク”などと持て囃す声まであがっている。だが、騙されてはいけない。小池氏の本性は“戦争のできる国づくり”を進めてきた極右タカ派であり、民族差別を助長する“ヘイト政治家”なのだ。
とくに看過できないのが、在日コリアンの虐殺まで扇動するヘイト市民団体「在特会」(在日特権を許さない市民の会)との関係だ。小池氏は2010年に、在特会の関連団体である「そよ風」主催、在特会女性部協賛の集会で講演を行っている。
このそよ風という団体は、慰安婦問題や関東大震災朝鮮人虐殺の否定などを主張しており、13年には大阪・鶴橋で「いつまでも調子にのっとったら、南京大虐殺ではなく『鶴橋大虐殺』を実行しますよ!」などとジェノサイドを先導したヘイトデモに協力していた。こんな団体に呼ばれて嬉々として講演をしていることからも、小池氏とヘイト勢力との蜜月は明らかだろう。
しかも呆れるのは、小池氏がこの在特会との関係について外国人特派員協会での会見でジャーナリストの江川紹子氏から糾された際、こんな言い訳をしたことだ。
「いろんな講演会に招かれることはしばしばございます。しかし私は在特会という、最近よく出ておりますけど、それについてはよく存じておりません」(「ハフィントンポスト」7月8日付)
みごとにしらばっくれたわけだ。では聞くが、小池氏は現在、日本各地で在特会の流れを組む在日コリアンへのヘイトデモ、イスラムヘイトデモ、さらにはLGBT差別のデモなどが繰り返されていることも知らないと言うのだろうか。だとしたら、こんな人が都知事になるなんて論外だろう。こうした差別問題を放置容認しておいて、世界中からさまざまな民族が集まる五輪など開催できるわけがないからだ。 しかも、ヘイト勢力との関係はこれだけではない。たとえば、この選挙期間中には、ヘイト市民団体「しきしま会」がツイッターで小池氏の選挙ビラに証紙を貼る作業をしている場面をアップしていた。このしきしま会は、先日も熊本大地震に際して在日コリアンへの差別扇動デマを垂れ流すなど、悪質なヘイト行為を繰り返している団体だ。
そしてなにより小池氏自身、その言動の差別性が問題視されている。沖縄に駐留していた元米兵を父に持つ沖縄選出の衆議院議員、生活の党と山本太郎となかまたち・玉城デニー氏は16日、自身のツイッターで小池氏から差別発言を受けたことをこのように明かした。
〈そういえば思い出した。特定秘密保護法を審議していた委員会。法案の中身について法案の危険性を危惧する国民からのfaxを示して追及していた玉城の背後から女性の声で「日本語読めるんですか?分かるんですか?」と呟く声がした。質問を終えて振り返ると今をお騒がせの女性都知事候補その人だった。〉
さらに小池氏は、民主党政権時代の2010年にも朝鮮学校に関する朝日新聞の報道に対してこんなツイートをしている。
〈『朝鮮学校の無償化、首相「法案成立後に判断」』(朝日) それはないでしょ!! 絶対反対! 反日教育を進めている北教組の傘下にある北海道の高校も同類。〉
外見や国籍、人種に対する小池氏の差別意識は、ほとんどネット右翼じみている。しかも、本人はこうした発言が差別や偏見を助長するということをまったく自覚していないらしく、一層タチが悪いと言わざるをえない。だが、小池氏が自身の差別意識にどれだけ鈍感であろうとも、今回の都知事選ではネトウヨや差別主義者がその姿勢に共感して猛烈に支持しており、また、小池氏も最初からそこを“票田”と見定めていることは間違いない。その最たる例が、小池氏が出馬表明時から目玉公約として掲げている「韓国人学校への都有地貸与の白紙化」だ。これは、舛添要一前都知事が韓国政府の依頼に答えるかたちで、新宿区にある都有地を韓国人学校増設のために有償で貸し出す方針を覆すもの。ネトウヨたちは「朝鮮人へのえこひいき」などと差別的言辞を投げつけながら都庁に抗議殺到。ヘイト団体「頑張れ日本!全国行動委員会」も都庁前で抗議デモを行い、また、産経新聞を始めとする保守メディアも「保育園不足よりも韓国人学校か?」とバッシングを展開していた。 だが、東京都は過去にフランス人学校に都立高校の跡地を売却しているし、韓国人学校だけが問題にされるのはおかしい。しかも、ネトウヨや反対派は「韓国人学校じゃなくて日本人のための保育園を優先しろ!」と主張するが、ではなぜ韓国人学校を増設すると保育園がつくれなくなると考えるのか。別の候補地を見つければよいだろう。そもそも、行政が外国との交流の一環で、土地や建物を貸し出したり、活動を協力したりすることはよくあることだ。これを都知事選最大の争点として打ち出す小池氏のやり口は、明らかに嫌韓派のネトウヨ連中に媚を売っている証拠だ。さらにいえば、小池氏の背後にはヘイト団体やネトウヨだけでなく、歴史修正勢力もたむろしている。19日には、歴史修正主義やトンデモ教育の実働部隊である「新しい歴史教科書をつくる会」が小池氏の支持を表明。「つくる会」はホームページ上で小池支持の理由をこう記している。
〈その理由の第一は、今回の都知事選挙の最大の争点である外国人参政権問題について、有力三候補の中で唯一、明確に反対しているのは小池候補だけだからです。(略)
第三に、歴史観についても、小池候補はしっかりとした見解を持っておられます。国会議員として教科書問題にも取り組んでこられ、3人の候補のなかで、「つくる会」の運動を支持してくださった唯一の候補でもあります。〉
実際、小池氏は01年に組織された超党派議連「歴史教科書問題を考える会」の役員を務め、右派の歴史修正の片棒を担いできた。この議連は「つくる会」系の教科書採択をサポートする目的で設立され、文科省に圧力をかけて“南京大虐殺はなかった”という記述を記載せよと強要するなど、ゴリゴリの歴史修正主義者の巣窟だ。
また、「つくる会」やネトウヨたちががなりたてる外国人参政権反対についても、実際に小池氏は選挙戦の街頭演説でこんな陰謀論を展開して大々的に打ち出している。
「私は外国人への地方参政権には反対をいたしております。与那国島は1700名ほどの人口です。町会議員がたった100票ぐらいで当選するんです。なんらかの意図を持った人たちがドーッと押しかけてきたら、いったいどうなりますか」
ちなみに、小池氏は以前から国会で外国人参政権反対をぶっており、しょっちゅうこの沖縄・与那国島の例を出すのだが、渡部昇一氏との対談でも「ある意思をもった人間たちが移り住んできて、『基地反対』など妙な条例でも決議されてしまったら、ひとたまりもありません」(『渡部昇一、「女子会」に挑む!』ワック)などと現実にはありえないことを平気でアジっている。さしずめ“軍事マニアのイデオローグ”だ。 さらに、小池氏はこれまで数々の軍備増強政策を打ち出し、またゴリゴリの改憲派として日本の軍事国家化を目指していることも、有権者は見落としてはならない。03年の衆院選では毎日新聞が実施した候補者アンケートの「日本の核武装構想」について「国際情勢によっては検討すべきだ」と回答。同年には広報誌でも〈わが国は、今後、どのような防衛手段を持つべきか。日本の国連神話からの脱却や憲法の見直しとともに、防衛力整備の見直しが必要です〉と書いている。
政治遍歴を振り返ると、小池氏は06年の第一次安倍内閣で女性初の防衛相に就任し、その後の民主党政権下でも国会で防衛予算の増額や武器輸出三原則の見直しなどを求め続けてきた。極右傾向も顕著で、閣僚在任中も靖国参拝を欠かさず、日本最大の極右カルト団体「日本会議」の国会議連に所属、現在は副会長を務めている。
ようするに、小池氏は自民公明が支持する増田氏と対比するかたちで“孤立無援”をアピールして無党派層の“同情票”獲得まで狙っているが、しかし実のところ、この人と手をつないでいるのはヘイト勢力やネトウヨ、歴史修正主義者たちであり、彼女の本質は極右ヘイト政治家そのものなのである。繰り返すが、そのことを決して忘れてはならない。
小池氏が自民党の公認を得ず出馬したのを見て“反安倍政権”の票を投じるなどというのは、まったくありえない選択肢だ。差別主義を野放しにし、歴史の修正、軍国化を推し進めるこの極右政治家が描く未来図が、本当に平和国家の首都の首長にふさわしいのだろうか。有権者はよくよく考えてみてほしい。
(編集部)

いささか長い引用になったが、テレビのワイドショーが、小池百合子候補が自民党の圧力に対抗し市民の支援を受けて東京都民のために立ち上がったジャンヌダルクのように報道されていることに、危機感を持ったからこの記事を取り上げました❗
さらに最近、小池百合子の差別的な本質がはからずも明らかになった事案が、ありました。
それは、小池百合子候補が街頭演説の際に、「人気があるからと言って、病み上がりの人を選挙に担ぎ上げれば良いと言うものではない」と暗にがんサバイバーの鳥越俊太郎候補を中傷しました。医師の小池晃さんは、「再発を繰返したがんでも、最後の手術から7年経てば、完治が医学的常識」と言っています。こうした医学的常識を知らず、健康面で候補する資格がないがごとく中傷するのは、まさにがん患者またはサバイバーに対する偏見からくるもので言語道断。小池百合子候補の政策も、東京に核ミサイルを設置する、待機児童対策のために施設の広さ制限を解除して民家など狭い場所でたくさんの児童を受け入れられるようにするなど、特に広さ制限の解除はすでに無認可保育園で場所の狭さや死角が原因で事故が多発していることを考えると問題があります。こうした事実は自民党の圧力でテレビでは報道されていませんが、週刊誌では連日報道しています。東京都民の皆さんには、耳ざわりの良い街頭演説だけでなく、周辺の情報を集めて慎重に見極めてください。小池百合子候補、鳥越俊太郎候補に追求される。まとめ
小池百合子候補と幸福実現党、在特会、しきしま会。まとめ












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