先日も紹介しました。私の海外旅行は、2001年の7月です。イタリアとギリシア、
10日間の旅でした。
イタリアでのトレビの泉とか、映画「ローマの休日」で有名になった「真実の口」も大変思い出深いものが有ります。
しかし、今にして思えば、私の心に何時までも残る幸せな思い出は、ギリシアのデルフイで偶然見ることの出来た
虹 The rainbow です。
私の心の灯火でも有るかのように何時までも幸せを運んでくれる情景でした。
それは、期せずして私に訪れた
大変幸せな出来事でした。
ギリシアのデルフイで古代遺跡を観光したり、デルフイ博物館を観光した後、ホテルでの夕食には少し時間が有りました。
その時、観光バスのドライバー、コスタスさん(ギリシア人)が、希望者だけにお隣の街まで案内すると提案してくれました。
私は、一も二も無く案内をお願いしました。参加したのはツアー客の内、ほんの数人でした。
そのデルフイのお隣の街、アラホヴァの移動の途中、この虹に出会ったのです。
私は、コスタスさんに特別にバスの停車をお願いして、この虹を撮影しました。
バスを降りてカメラを向けたのは、私だけでした。
ギリシアは、年間降雨量の少ない乾燥地ですから、虹を見るのは本当に珍しいことなのです。
07/8、ギリシアで山火事が有った事が耳目に新しいところです。
この虹こそ、私のプライスレス( お金では買えない最高の~)な海外旅行の思い出です。
恐らく、生涯最高の宝物でしょう。