長女(高2)が、早くも戴帽式
早いなあ、まだ基礎実習にも行ってないというのに・・・
自分の頃は、戴帽式よりも前に基礎実習があったので
キャップは使えず、ターバン巻いて実習へ・・・
なかなか恥ずかしい姿だったので、戴帽式はかなりありがたいものであった
そういう、ありがたみを感じる時期でないとねえ
まあしかし、その後、時代は流れて
今や臨床の場では、むしろキャップとは縁がなくなり
看護学生さんのシンボル状態になってるらしいから
今のうちに、楽しんでおけばよい(何を?)、ということになるのかな
同じ日に、担任との面談もあるということで
儀式自体にはあまり興味はなかったけど、遠路はるばる行ってきた
到着してみると、すでに壇上には、多数の学生が雛壇に整列していた
ひととおり、キャップをつけてもらうと、上学年の代表者が聖火?をもって登場
ナイチンゲールと思しき白い像の手にあるろうそくに、火を灯した
そこから、学生らも火を受け取り・・・
壇上にいる160人の学生が、全員、火のついたろうそくをもって
誓いの言葉を述べる
一般的には、ここは感動する場面なのかもしれないが
つい現実をみてしまう私は、ここでひとつ疑問が湧いてきた
これって、消防法に抵触しないのかな?
ただ持っているだけではなく、火をつけたまま舞台から降りて
各自の席に戻っていった
なんか・・・めちゃ危なっかしい (((゜д゜;)))
その後、壇上では校長先生が訓示すること数分
学生らは、立ったままそれを聞いていた
手には火をもったまま・・・起立性低血圧などで突然バタ!っと倒れたら
えらいこっちゃになると思うんだけど、大丈夫なのか?
そんなヒヤヒヤした気分で見ていたら、そのうち訓示も終わって
ろうそくの火も消された、あ~よかった・・・
式次第の最後の方には、祝電披露のあと、来賓紹介・・・
来賓・・・というのは、どこそこ病院の看護部長だったり事務長だったり人事部長だったり
40~50名?ほどは来られていたけど、ひとりひとり紹介するのよね
「様」付きで・・・
司会「○○病院、人事部長、△△様~」
会場「パチパチパチ・・・(拍手)」
いや~、これまでの自分の人生、学校はすべて国公立だったので
私立って、こんなことまでやるのか?という、面白い発見
いわゆる、将来の就職先になる医療機関の幹部が、学校にとってはVIPであり
逆に、医療機関にとっても、優秀な学生を輩出する学校であれば、そこもまたVIPであり
※この学校がそういう評価を受けているかどうかはわからんけど
奨学生に、お祝いの花束を贈ったりしている医療機関もあるらしい
お互いにお互いを「ヨイショ」な感じで・・・
なんだか、すごい現象だなあ、と感心したわけね
ちなみに、ここでいう奨学金(病院奨学金)とは
その病院に就職して、奨学金をもらった年数分働けば、返さなくてもよいお金で
もちろん給与引きにもならないという、この業界独自のシステム
私も学生時代には、就職予定の病院から奨学金もらってたけど
学校は国立(大学附属)だったけど
学校側が、やたらと医療機関の幹部をVIP扱いしたり・・・ということはなかったなあ
なんか、ちょっとしたカルチャーショックだった
長女の学年は、学生数が過去最高?らしい
つまり、専願受験者には、ほぼ全員に合格通知を出したらしい
学生は多いほど、経営的にはWelcomeなんだろう
しかし、いざ、入学させてみたら、いろんなものが足りなくて
予想以上に、四苦八苦・・・
なので今年は、やはり受験者数は多かったけれども
専願であっても、50人くらいは落としたらしい
1年早くてよかったねえ >長女
それで、先生からもいろいろと注意を受けた
奨学金は、あくまでも、就職を約束して出されるものなので
就職できない状況になったら、即刻、一括返済
単位は落とせない、成績が悪いのもダメだし、生活態度が悪いのもアウト
国家試験不合格は、1年だけ就職を猶予されるらしい
今年の春の、とある事例では、3年間、奨学金をもらってきたというのに
3年卒業間際になってから、もう進学しないと言い張って、高卒で修了した学生がいたらしい
寮生だったので、もらった奨学金は、(学費5万+寮費5万)×36ヵ月分、それと入学金
=380万円ほどを、一括返済しなければならない
父親が泣いて、あと2年がんばってくれよ、と説得したらしいけど
こういうときの学生の意思は、激しく固いらしいので
その意思の強さを、ほかで発揮してほしいところだろうな・・・
なので、1年生から奨学金をもらうのは、ものすごいリスキーだと思うんだけど
長女の話によると、クラスの8割ほどの子が、1年のときから奨学生らしい
実際のところ、これをアテにして入学してくる生徒もいるらしい
いや~、人生の早い段階から、なかなかスリリングだな~ σ(^_^;)