いま世間を騒がせているライブドア。有名になり始めた頃から何をしてる会社か正直わからなかった。

なんとなくすごいという、イメージ。このイメージというのがライブドアのすべてだったと思う。株のことはよくわからないけど。で、イメージ作りしかしてないなと思ったのが、秋元康がからんできたとき。この人がからむと会社がだめになる。セガもそうだったしね。たしかに芸能人をイメージアップさせるのはうまい。なにしろ芸能界というのはイメージがすべての世界だから。幻想を作り、それを売る。それが芸能界。そういったことには長けている。イメージアップはうまい。でも会社はイメージだけでどうこうなるものじゃない。本業がしっかりして、みんなが必要なサービスを提供する。それが成功したら利益が出る。スタート地点が違う。


秋元氏がからんできてから、堀江さんはバラエティーにもよくでるようになった。秋元氏が芸能関係に顔が利くから、そのつてででれたというのもあるかもしれない。テレビにでまくったらイメージ作りのための時間が増えて、本業に費やす時間がなくなっていくのは当然だ。よほど暇じゃない限りテレビに露出なんてしない。本業が軌道にのらないので幻想やイメージ作りに頼らざるを得ないようになってたのかも。本業が順調なら、イメージつくりなんて広報にまかせて、社長は新規の事業を開発したりするはずだ。たとえばトヨタの社長がバラエティーにでて、会社の宣伝をするなんて想像もできない。仕事が忙しくてそんな暇なんてないだろうし、そんなのは広報にまかせてるだろう。


本業でしっかりがんばってれば、イメージなんて後からついてくるのにね。そこが芸能界とちがうところなんだけど。芸能界はイメージが先行する。会社は業績が先行する。業績が落ち目になってたからイメージに頼らざるをえなかったのかもしれない。セガもそう。昔のセガはセガらしいゲームを作って、コアなファンを獲得して、少しずつセガのゲームを楽しむファンを獲得してきた。けど、一気にファンを増やそうと、イメージつくりからはじめたドリームキャスト。このハードで秋元氏とコラボした。そして個性の強いゲームを減らした。だれでも楽しめるようなゲームを増やそうとした。けれど、そういうゲームを作るノウハウなんてないから失敗。セガの個性が好きだったファンも離れていった。


秋元氏と絡んでくるのはイメージアップを図ろうとする頭打ちの企業だな。彼の名前がでてきたら注意しようと思う。彼とコラボしようとする会社は落ち目の会社で、本業を忘れた会社ということ。過去の例を見る限り。以上、江戸の仇を長崎で討つ、じゃないけど、昔のセガのがんばりが好きだった者として、セガの仇をライブドアで討ってみました。

AD