第84回アカデミー賞結果と予想

テーマ:映画 2012-02-27 19:31:49

発表されました!


東北出張中に東京の部下からメールが入り全てを把握。


少々驚きの結果でした叫び


発表前、私はFBに自分の予想を投稿しました。


大筋では、


「ファミリー・ツリー」 vs 「アーティスト」でしたが、


結果は作品賞、監督賞、主演男優賞を獲得した「アーティスト」の圧勝に終わりました。


「アーティスト」はフランス国籍の作品です。


アカデミー賞の歴史の名中でフランス映画が作品賞を受賞したのは初めてである上に、無声のモノクロ映画というのだから驚きです。


これで昨年のイギリス国籍映画「英国王のスピーチ」に続き、2年連続でアメリカ映画が受賞を逃したことになります。


さらに主演女優賞がマーガレット・サッチャーを演じたメリル・ストリープで3回目の受賞。


私は先週、会社の全体会議で皆にこう話しました。


「27日のアカデミー賞の発表で、マーガレット・サッチャーを演じたメリル・ストリープが主演女優賞を獲り、アーティストが作品賞を獲るのが当社にとって最も良い結果となる」


なぜなら、2作品とも当社と関係の深いGAGAが日本での配給権を持っており、「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙」のプロモーションに既に当社は関わっており、「アーティスト」は、当社の親会社であるテレビ局が出資している作品だからです。


当社にとってベストの結果になりましたニコニコ


しかし、独立系配給会社であるGAGAの作品買付能力の高さ、いわゆる目利きには驚きます。


昨年の「英国王のスピーチ」に続き2年連続での作品賞受賞ですから。


大したものです!!


よほどH・ワインスタインとのコミュニケーションが強いのでしょう。


実は私、「アーティスト」の試写会招待状を持っているのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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未だ観ていないしょぼん


あと2回しかありません。


でも、でも、今回の受賞でこの2回の試写会は超満員になること間違いなしです!


広告代理店としては、こういう場合遠慮するのが常識と先輩に教えられました。


残念ですが、


諦めるしかないか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





雑誌「正論」と今年の正論大賞授賞式

テーマ:読書 2012-02-25 17:11:21

2月22日(水)夜、高輪グランドプリンスホテルでフジサンケイグループによる2012年「正論大賞」の授賞式が行われた。


いつも私が出席しているマスコミのパーティーとは明らかに参加者が異なる。


グループ幹部以外知っている人が殆どいないのだ。


毎年居場所が見つけられず窮屈な思いをするのだが、今回は昨年大賞を受賞した櫻井よしこさんが乾杯の発声をするというので、彼女の知的で、ウイットに富み、かつ皮肉を込めたスピーチが聴きたくお邪魔した次第です。


正論大賞だが、当日配布されたパンフレットにはこう書かれています。


「私どもフジサンケイグループは、自由と民主主義を守り、個人と国家の尊厳がともに大切にされる社会を築くために、「正論路線」を堅持しています。この路線に共鳴し、傑出した言論活動を展開されてきた方を選んで「正論大賞」を贈呈してまいりました・・・・・・・・・・・」(フジサンケイグループ代表・日枝 久)


実際の主催は、表彰される言論人の主張を掲載している産経新聞社です。


昨日ですか、民主党の前原政調会長が「言うだけ番長」と何度も紙面でこき落とされたのに腹が立ったのか、産経新聞記者をぶらさがり取材から外すと言った、あの産経新聞社です。


自由と民主主義を守ることを旗印にしている「産経新聞」を排除した前原さんて、何と心の狭い人なのだろうと思うが、所詮松下政経塾出身のお坊ちゃん政治家なんてその程度の器なのだろう。


今年の正論大賞受賞者は拓殖大学の総長・学長である渡辺利夫さん。


その渡辺先生が雑誌「正論」3月号に掲載している受賞記念論文のタイトルは「帝国を志向する中国」。


アジア圏を中心に長年開発経済という視点で多くの論文を発表してきた渡辺先生ならではの視点で書かれた中国史観なので、まずはこれを読んだが、それより断然面白い記事があった。


それが巻頭特集「若手論客が読むあしたのニッポン」の中にある「2012年注目の政治家50人を値踏みする」だ。


当代の若手政治家を遠慮会釈なく切りまくっているのだから、面白くないわけがない。


こんな特集は「正論」以外ではできないだろうな・・・・・などと妙に納得。


たとえば自民党の石原伸晃氏。


「なにをしたいのかさっぱりわからない人です。かつて北海道の道路には車よりヒグマが多い、と発言して某議員に叱責されていましたが、その軽さが自民党幹事長となった今も抜けていません。今の自民党の低迷を象徴しています。こういう人は数合わせの一人としてひっそりしていればいいのであって、責任ある地位につけてはいけません」


こんな具合ですニコニコ


いやあ~実に面白い。


民主党の枝野幸男氏になると、もっと厳しい。


「以前テレビ番組で金利を上げれば景気が良くなるという珍説を開陳して失笑を買ったが、経済オンチはいまもまったく変わっていない。しかも東電問題への対応や増税へ前のめりぶりを見れば彼が、日本を滅ぼしたい勢力のために働いていることは容易に想像できる。存在自体が百害あって一利なし、今すぐ退場すべき政治家の筆頭だ」


面白くてどんどん読み進んでしまう。


が、こあたりでやめないと、明日出張の新幹線の中で読む楽しみが減ってしまう。


興味のある人はぜひ「正論3月号」をお買い求めください。


いや、あまりに面白いのでもう一人紹介しよう。


みんなの党幹事長の江田憲司氏。


元通産官僚だけあってテレビ映りが良い政治家の一人だろう。


「バラエティー番組に出演することにより当選を重ねるB層政治家の一人。言葉の端端からうかがえるお山の大将ぶりに、よほど自分好きな人なんだろうと感じます。日本経済を長期不況に導いた橋本構造内閣では秘書官として実務を行った。元官僚が官僚批判をすることによりB層票を取り込むという構図の先駆けでもある」


こんな感じで論評がどんどん続いていくのです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


フジサンケイグループって不思議な集団だ叫び


明日から被災地・気仙沼他へ出張です。


そのレポートは後日掲載しますが、まじめな被災地訪問です。


気を引き締めていかねば。




毎日映画コンクールと佐藤忠男先生

テーマ:映画 2012-02-19 11:51:01
2月13日(月)、17時より川崎のクラブチッタで「毎日映画コンクール」のレセプションパーティーが開かれました。

今年で66回目という伝統ある映画祭です。

日本映画大賞は99歳の新藤兼人さん(原作・監督・脚本)が98歳のときに作った「一枚のハガキ」に贈られました。


「戦争末期に徴兵された100人の中年兵は、上官が引いたくじで戦地が決められた。くじ引きの夜、松山啓太(豊川悦司)は仲間の森川定造(六平直正)から、妻友子(大竹しのぶ)より送られてきたという一枚のハガキを手渡される・・・・・・・・」

個人的に嬉しかったのは男女の助演賞です。

男性が「冷たい熱帯魚」の「でんでん」さん。

女性が「八日目の蝉」の「永作博美」さん。

どちらも私の好きな作品でしたし、両名とも俳優として苦労した上での受賞だったから、嬉しいでしょうね。

スピーチの代わりに昔のネタを披露して会場の笑いを誘った「でんでん」さんは特に面白かった。

でも、「毎日かあさん」で主演女優賞を受賞した小泉今日子ことキョンキョンに会いたかった人は多かったはずです、残念しょぼん

しかし、パーティー会場で私が一番嬉しかったのは、20代の頃、私に多大な影響を与えた「アメリカン・ニューシネマ」について、当時的確な批評・分析を書いていた映画評論家の佐藤忠男さんに会えたことですニコニコ

この本、正式なタイトルは忘れてしまいましたが(自宅の書庫を探しても見つからない)、私の映画歴に多大な影響を与えた大事な本です。

人生を真剣に考え始めた20代の頃に「卒業」、「俺たちに明日はない」、「明日にむかって撃て」、「イージーライダー」、「ワイルド・バンチ」などの鮮烈な作品に立て続けに巡り会えた幸せは、時代とはいえ何物にも代えがたい思い出です。

その「アメリカン・ニューシネマ」について当時鋭い批評を書いていた佐藤忠雄さんに、何十年も経て会えたことがどんなに嬉しかったか。

映画好きな人なら、わかってもらえると思います。

私は図々しくも名刺をもって佐藤忠雄さんに挨拶をし、自分が当時どれだけ佐藤さんの本に感銘したかを伝えました。(心臓はドキドキでした)

佐藤忠雄さんは現在「日本映画大学」の学長を務められています。

60年代の終わりから70年代にかけてアメリカン・ニューシネマ同様、私に影響を与えたのがヌーベル・バーグと呼ばれた一連のフランス映画でした。

そしてヌーベル・バーグを代表するゴダールやトリュフォーの映画と並行して観たのが一連のジャン・ピエール・メルヴィル監督によるフィルム・ノワールと呼ばれた作品でした。

やがてフランス映画への傾倒からフランス音楽を聴くようになり、そのことがきっかけでレコード会社に就職することになったのです。

レコード会社への就職動機の一番は「シャンソンのディレクターになりたい!」でしたから。

私にとって「アメリカン・ニューシネマ」~「ヌーベル・バーグ」~「フィルム・ノワール」~「フランス音楽」という流れは、ごくごく自然だったのです。

私たちの世代は常に時代という大きな流れに添い寝しながら当時の文化やエンタテインメントに触れてきたのです。

今、「時代と添い寝しながらエンタテインメントに触れる」なんてことを考える人は1ミリもいなのではないでしょうか。

私の20代は、映画と音楽にどっぷり浸かっていたな~と振り返る今日この頃ですが、若いときに一途な気持ちで、損得を考えずに一つのことにどっぷり浸かることを経験した人とそうでない人は大人になってからの面白さが違うと、ある人に言われたことがありますが、確かにそうかもしれません。

佐藤忠雄さんに会い、そんなことが走馬灯のように私の頭の中を過ぎっていきました。

今年99歳の新藤兼人さんが「一枚のハガキ」で作品賞を獲り、今年40歳の富田克也さんが「サウダーヂ」で監督賞を獲った今年の毎日映画コンクールは世代交代という意味で大変印象的でした。

一方、世代交代を間違える、いわゆる「引き際」を間違える経営者がいまだに多いのはどうしてでしょうか。

私は経営者でないので、いかに後継者を育てるか以外にやるべきことはないと思うくらいの強い気持ちで日々仕事をする年齢になりました。


音楽に感動した1週間

テーマ:音楽 2012-02-18 16:41:12

今週は何といっても13日(月)の第54回グラミー賞!


アデルの6冠達成は圧巻でしたね。


アデルさん、歌は上手いけれど、やはり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


もう少し痩せたほうがよいと思います(ゴメン)


後半、ホットニー・ヒューストンの大ヒット曲「I Will Always Love You」を歌ったかつてのおデブちゃん、ジェニファー・ハドソンが見違えるくらいスマートな美人に変身していましたから。


これには驚いた叫び


ホントきれいになりましたね叫び


今年もオジサンにとって沢山の見所がありました。


ビーチ・ボーイズの結成50周年企画を「マルーン5」や「フォスター・ザ・ピープル」のトリビュートに続いて本人が出てきたり、認知症をカミングアウトしているグレン・キャンベルも歌いました。


アメリカン・ロックシンガー、そのもののブルース・スプリングスティーンも相変わらずカッコ良かったけれど残念ながら声が出ていませんしょぼん


レジェンド!とアナウンスされた後に登場したポール・マッカートニーがジョー・ウォルシュのギターをバックに歌ったり・・・・・・・そういえば最後は「アビーロード」の「ゴールデン・スランバー」からのメドレーを全員で歌っていましたね。


最優秀ロッパフォーマンス賞を受賞した「フーファイターズ」のコメントが良かった。


正確ではないけれど、


「僕たちのアルバムは、コンピューターや最新のテクノロジーなどまったく使わず、ガレージで演奏したものをそのまま録音したようなものだ。音楽には根本的にテクノロジーやコンピューターは必要ないと思う」


いいね


映画のCGも音楽の打ち込みも所詮はテクノロジーでしかないのに、本末転倒な作品に出会うことが多い今日この頃(何で三丁目の夕日を3Dで観なくてはならないのでしょうか?)ですから「フーファイターズ」の挨拶にはロックミュージシャンとしての心意気を感じました。

これぞ骨太のインディーズバンドです。


老舗のカントリーだってテイラー・スウィフトみたいに可愛い女の子が出てくれば、これはこれでよいし。


アメリカの音楽シーンは実にバラエティーに富んでいて楽しいと思ったグラミー賞でした。


そんな楽しさから始まった1週間でしたが、17日に国際フォーラムAで開催された「ミュージック・フェア2400回」記念コンサート」も素晴らしかった!


実は仕事の都合で本番を見ることができなかったので、昼間のリハーサルを2時間ほど見学させてもらいました。


なぜなら、この音楽番組を提供している「塩野義製薬」さんが当社のクライアントだからですニコニコ


ステージ衣装は身に着けていないけれど、歌手の皆さんもリラックスしていて何とも言えない和やかなリハーサルでした。


しかしステージ上の演出は見事としか言いようがありません。


主な出演者は、


森山良子、ゴスペラーズ、徳永英明、ジュジュ、さだまさし、ゆず、槇原敬之、平原綾香、郷ひろみ、水樹なな、押尾コータロー・・・・・・・などなど。


彼ら全員がソロではなく二人以上のコラボで歌うという企画ですから、これは聴き応えがありました。


この楽しい企画にこたえる歌手たちの歌が、また上手い!


鍛えられたプロの技です。


当たり前のことですが、ステージ上の「歌」の力に感動してしまいました。(本番だったらもっと感動したと思います!)


この模様は3月3日(土)から5週連続で放送されますのでお楽しみに!


しかし、「塩野義ミュージックフェア」と番組タイトル頭にスポンサーの名前がついて40年以上が経過している長寿番組です。

珍しくも貴重な音楽番組になりました。

「グラミー賞」で始まり、「ミュージック・フェア」で終わった1週間でしたが、同時に私自身が趣味で続けているマンドリンアンサンブルにも大きな転機が訪れた1週間でした。


それは、私が「退職後の自分」を初めて真剣に考えたことにつながるからです。


このことについては改めて触れたたいと思います。


現職の広告ビジネスも面白いけれど、若いときに経験した音楽ビジネスは、やはり楽しさが違うな~。


これって、ちょっとヤバイかも・・・・・・・・・・・・


最近広告業界の人より音楽業界の人に会う機会が多いからそんな気持ちになったのかもしれません。






初めて観たシネマ歌舞伎「天守物語」

テーマ:演劇 2012-02-12 07:56:28

40インチのソニーBRAVIA高画質液晶TVを買って1週間が経ちました。


元々購入した動機が映画の字幕や頻繁に出てくるテロップの文字が見えにくくなったということだったので、俳句や短歌の番組をよく見る80歳を超える義母も大満足です。


シニア一家にとっては目に優しいテレビです。


液晶テレビを買ったら是非見たい番組がありました。


それは、WOWOWで放映されているメトロポリタン歌劇場によるオペラのライブビューイングです。


昨日、リヒャルト・ワグナーの遺作と言われるオペラ「カプリッチョ」が放映されました。


主役の伯爵夫人は当代きってのプリマドンナ「ルネ・フレミング」です。


これを高画質の40インチモニターで観る事ができる楽しみは格別でした。


そういえば、このメトロポリタン歌劇場のライブビューイングは映画館でもやっていますね。


東京で言えば築地の松竹本社内にある東劇がそうです。


私も3月にこの劇場でワグナーのオペラ「神々の黄昏」を観たいと思っています。


でもこのオペラ、2回の休憩を挟んで6時間半ですから・・・・・・・・・会社を休まないと観れないしょぼん


オペラではないのですが、過日この劇場で板東玉三郎主演・演出による「天守物語」を観ました。


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2009年に歌舞伎座で上演された演目のライブビューイングです。


玉三郎主演の泉鏡花作品はあと2作、この劇場で上映されるので、これも観に行こうと思います。


ところで、築地の東劇には懐かしい思い出があります。


今の松竹ビルになる前の古~い東劇でのことです。


幼い私は映画好きの父に連れられてジョン・ウェイ主演の「アラモ」をここで観たのです。


70mmにプリントされた映画を観るのは初めてでした。


スクリーンが大きい!


この大きさに圧倒された思い出が今でも脳裏に焼きついています。


改築された東劇は今でも広くて風情のあるロビーが素敵で、シニア向けなのかマッサージチェアまであります。


こういう劇場で歌舞伎のライブビューイングをやるという発想はいかにも老舗の松竹らしい企画だな~と思いました。


さらに「メト」もやるのですから。


ターゲットが最初からシニアですからシニア向けなどの割引は一切適用されず一律2.000円です。


メトの大作、例えばワグナーの「神々の黄昏」になると2回の休憩付きで5,000円です。


それでもシニアが足を運び採算がとれているというから、素晴らしい企画だと思います。


さて、私が観た「天守物語」。


上映前の東劇ロビーには50代~60代の女性が大勢います。


おしゃべりをしている人、トイレに並んでいる人、お弁当を食べている人、マッサージチェアで気持ち良さそうにしている人・・・・・・・・・・・何だか映画館という感じがしません。


お年寄りが集うOOOOセンターみたいです。


これがいいんでしょうね、シニアには。


実は、玉三郎さんの舞台を観るのは初めてです。


この人、1950年生まれですから私より1歳年上の61歳。


美しいとは聞いていましたが、やはり、やはり、美しい!


驚きました叫び


舞台は封建時代、白鷺城の最上階にある異界の主、天守夫人の富姫と下界の鷹匠、姫川図書之助との叶わぬ恋を描いた戯曲です。


物語の後半、地上の武士達に追い詰められた富姫が必死に図書之助を守り、千年に一度の愛を貫くラストシーンでは思わず涙がこみあげてきました。


う~ん、もっと若い時代の玉三郎を見ておけばよかったという後悔しきり。


天守物語と同じ市川海老蔵と共演した「海神別荘」も観なくてはパー


映画館で映画以外のコンテンツを上映する企画のことをODSと言います。


いま、アミューズをはじめ多くの企業が、巷に溢れたシニアを空いている劇場に足を運ばせようと、あの手この手の企画を実施していますが、まだまだ採算ベースにのらないようです。


でも、シネマ歌舞伎やメトロポリタンのライブビューイングを見ていると、コンテンツ次第では充分採算がとれるビジネスに発展する可能性は大きいと感じます。


わざわざ高いお金を払ってライブ会場に行かなくても、低料金でライブ会場並みの満足が得られるコンテンツ。


大きな数ではないけれど確実なコアファンを持っているコンテンツ。


少なくともライブで見たら1万円以上払ってもなかなか見ることができず、なおかつ簡単にテレビで上映されないプレミアムコンテンツでなくてはシニアの関心は呼ばないと思います。


「歌舞伎」、「オペラ」に続くとしたら、それは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?


現役シニアである私は、日々そんなことばかり考えています。



映画「ドラゴン・タトゥーの女」を観ました!

テーマ:映画 2012-02-11 08:23:21

一昨晩大手新聞社で音楽や映画などエンタテインメント分野の広告を扱っている部署のOO部長、OO女史との会食がありました。


この部門は広告局の中にあるのですが、同時に映画への出資窓口になっています。


だからこの新聞社が出資している作品のエンディングには必ずこの二人の名前がクレジットされています。


洋画好きの私が今年になってから観た邦画3本(山本五十六、三丁目の夕日+特別試写会で観た外事警察)がたまたまこの新聞社の出資作品だったので、会食は大いに盛り上がりました!


広告会社と新聞社の広告局は広告という商品の出し入れで成り立っている関係ですが、お金の大小だけでない、人と人の触れ合いが楽しい会食でした。


実質2人で「シャンパンのロゼ~白ワイン~赤ワイン」の3本を空けたので、帰りの東海道線でひと駅乗り過ごしてしまいましたしょぼん


「三丁目の夕日」が興行収入20億円を突破したばかりで、30億円到達が危ぶまれているなんて話を聞くと驚いてしまいます。


50億円間違いなしの大ヒットだと思っていたので・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨年は震災のせいもあり邦洋共に100億円を超える作品がなく、市場の不振をそのまま引きずって2012年に突入してしまった影響でしょうか。


音楽CDや映画興行など、元気の源であるエンタテインメント企業に活力がないと世の中が明るくなりませんから、頑張って欲しいところです。


10日は私用で休みをとったのですが、夕方に打ち合わせがはいってしまったので、東京に出たついでに当日公開の話題作「ドラゴン・タトゥーの女」を観ました!


金曜日公開だと有難いですね、平日の夜に公開初日の作品を観ることができますからニコニコ


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この作品、とにかく予告編がクールで超カッコイイ!


近年、こんなにスタイリッシュな予告編にお目にかかったことはありません。


さすがデビッド・フィンチャーです、猟奇的なミステリーを演出させたらこの人以上の監督はいないのではないでしょうか。


映画の冒頭に流れるツェッペリンの「移民の歌」(映画では女性ボーカル)から一気に引き込まれてしまいます。


この作品がスウェーデンでベストセラーになった「ミレニアム3部作」と言われるミステリー小説の映画化であり、かつで同国で映画化された作品のハリウッドリメーク版であることは映画ファンなら先刻ご承知のことだと思います。


監督が「セブン」のデビッド・フィンチャーですから、映像も独創的で、氷のように研ぎ澄まされた世界が次々に展開していきます。


ストーリーも聖書をモチーフにした謎解きなど定番の要素もあり、飽きることはありませんし、ラストの意外な(私は途中で気づきましたが)展開もそれなりです。


何よりも注目は「ドラゴン・タトゥー」ことリスベット・サランデルに扮したルーニー・マーラーの存在感。


孤高の天才ハッカー、リスベットをクールに演じています。


まあ、いきなりアカデミー主演女優賞候補はないと思いますが、まさに体当たり演技でした。


美しいドレスに身を包んだルーニー・マーラをオスカーナイトで見るのも今年の楽しみのひとつです。


彼女がフィンチャーの前作「ソーシャル・ネットワーク」でザッカーバーグの元彼女を演じていたなんて叫び



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殆ど記憶に残っていませんしょぼん


余程フィンチャーに気に入られたんですね。


2部、3部と是非シリーズ化してほしい作品です。


満足度90点!


久しぶりに「洋画」を堪能しました!


来週から「毎日映画コンクール」、「読売映画広告賞」と続きますが、今年は嬉しいことに当社が扱った広告作品が両映画賞にノミネートされました。


60代の生き方とは・・・・・・・

テーマ:日記・つぶやき 2012-02-05 09:47:55

ギタリストの布袋さんが書いているブログ「BEAT主義日記」の最新エントリー「夢と共に、50歳」に良いことがかいてありましたので紹介します。


http://www.hotei.com/blog/2012/02/post-320.html


■10代は春風のように過ぎた


■20代は冒険の時代


■30代は挑戦の時


■40代は自分を見つめる時


こうして、布袋さんは50歳の誕生日を迎えた。


ここから先は、60歳を迎えた私の言葉です。


■50代は人に感謝する時


■60代は他人と比較する生き方をやめる時


ここから先は分らない。


男というものは父親が亡くなった年齢を迎えた時に、初めて自分のエンディングについて考えるという。


私の父は71歳でこの世に別れを告げた。


あと10年ある。


この10年の生き方がとても大切な時間になるのだと思っています。

「グレートフル・デッドにマーケティングを学ぶ」いいね!

テーマ:読書 2012-02-04 19:15:29

この本、ホントに良いです!


「フリー」も「シェア」も難しい本を読まなくてもよく分る。


なぜなら、彼らはインターネットがない40年以上も前から、コンサートのライブ録音は自由、コピーも自由、ファンの間でのテープ交換も自由にしてきた唯一のロックバンドなのですから。


つまり、彼らは彼らの音楽をファンのみんなに無料で解放してきたのです。


その結果、多くのファンが口コミで彼らの演奏の素晴らしさを伝え、ライブへの動員数がどんどん増えることによって大きな市場を獲得していったのです。


今では音楽業界の新しいビジネスモデルのように言われていますが、グレートフル・デッドは40年も前から、フリーミアムと呼ばれるこのビジネスモデルを展開してきたというのですから驚きです!


いや~勉強になります。


完璧な実用書です。


なのに面白い!


グレートフル・デッドが好きなファンは「デッドヘッズ」と呼ばれるコミュニティを形成しています。


その原点は70年代前半に生まれた米国のヒッピーカルチャーです。


ヒッピー・カルチャーの原点は「Love & Peace」です。


上昇志向をやめ、他人と比較するような人生に別れを告げた人たちのシンボルになったのが「マリファナ」と「Love & Peace」です。


そして、そんなヒッピーたちから愛され続けてきたのがグレートフル・デッドなのです。


いい本に出合えた時って、ホント嬉しいですねニコニコ


グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ/デイヴィッド・ミーアマン・スコット
¥1,785
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明日から読む本です。


これも楽しみ!

舟を編む/三浦 しをん
¥1,575
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「マイ・ウェイ」~「山本五十六」~「J・エドガー」~「三丁目の夕日」

テーマ:映画 2012-02-03 23:13:49

あっという間に2月になってしまいました叫び


12月に続き1月も新年会の連続で、殆どお酒が抜けることはありませんでしたしょぼん


どうして私の周囲には、こんなに酒好きが多いのでしょうか。


仕事の関係で、この2週間に週末を含め何とか時間を作って邦画2本と洋画1本と国籍不明の映画1本を観ました。


そのうち「マイ・ウェイ」と「山本五十六」と「三丁目の夕日」は仕事が深く絡んでいますので批評コメントは避けさせてもらいます。悪しからずダウン


「マイ・ウェイ」はオダギリジョーとチャン・ドン・ゴンが競演した戦争アクション大作ですが、お金も注ぎ込んでいるし、二人とも熱演です!


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戦史をなぞった硬派な大作ですから、中年&シニア男性が観るには適していると思います。


評価が分かれるとしたらオダギリジョーという役者を好きか嫌いかではないでしょうか。


私は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ノーコメントです。


大手新聞社が」出資している「山本五十六」は懇意にしている部長さんから(この人は製作委員会メンバーにクレジットされています)チケットをもらったということもありますが、この作品を製作したKプロデューサーが大学の後輩であり、彼が何故、今、「山本五十六」を選んだのか?をこの目で確かめたかったということもあります。


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映画の中で語られる最後の言葉。


「我々はどこで、何を間違え、何に負けたのだろう・・・・・・・」


山本五十六が日米開戦に強く反対していたという事実があるから、最後に流れる上の言葉が生きてくる。


陸軍の大本営が今の民主党にダブりました。


昨年末に公開されてから僅か2週間で興行収入10幾円を超えたのだから、確かに出足は良かったのでしょう。

配給元の東映は「戦争スペクタクル」というキャッチコピーをつけていましたから、娯楽大作として正月の観客を惹きつけたのだと思います。


でも、その後失速している感じがします。


「三丁目の夕日」最新作には泣けましたしょぼん




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「笑いあり」、「涙あり」の典型で、「男はつらいよ」を観ているのと同じ感覚ですが、「夕日」のほうが断然泣けます。


しかし、最近一段と涙もろくなったな~と思う今日この頃です。


特にアルコールが入ると、すぐに感情的になってしまいますしょぼん


情けないカゼ


まあ、合点がいかないところや多少の矛盾はあるものの、人間の幸せな生き方というのは「お金」や「出世」ではないと言い切ってしまうところにこの映画の良さがあるのだと思います。


時折見せる小雪さんの悲しそうな表情がとても印象的でした。

すでに興行収入が14億円を超えていますから、最終的には40億円ぐらいまでいくんでしょうね。


震災の後「上を向いて歩こう」という曲が流行りましたが、最近、この歌に少し違和感を感じます。


上を向いて歩いてばかりではいつか疲れてしまいます。


人生にはもっと違う道があるのだと。


「辛いときには素直に下を向こうよ、君は独りじゃないんだ、仲間がいるじゃないか」


そんなことが伝わってくる作品でした。


こういう大作の間で意外に健闘しているのが「ロボジー」だそうです。


これは観なくてはいけませんね。


最後は久しぶりに観た洋画「J・エドガー」です。


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すごいでしょう、このポスターのディカプリオさん叫び


気合、入りまくりです。


それもそうです。


FBI初代長官として君臨したJ・エドガー・フーバーの20代から70代までを熱演しているのですから。


「熱演」・・・・・・・・・・・・・・これが厄介な言葉なんだと思います。


おまけにフーバー長官はマザコンであるうえにホモだと噂された人ですから、ついつい演技にも力が入ってしまうのでしょう。


それが、このポスターに集約されていると思います。


演じる俳優が気合を入れれば入れるほど観客との距離が開いてしまう。


ディカプリオの演技を観ていてそんなふうに感じました。


でも、せめてアカデミー賞にノミネートぐらいされてもよかったのにと思いますが・・・・・・・・・・・・・・・

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