2012年04月27日 posted by blog-peacebuilders

中間活動報告会を開催しました

テーマ:パレスチナ

4月26日にパレスチナ教育支援事業 の中間活動報告会を開催しましたスマイル

平日夕方17:30の開始にもかかわらず、沢山の方にご参加いただきましたキラキラ感感謝



第一部は「ヘブロンぶらぶら」と題して、事業地ヘブロンの街の様子をお話ししました。

お店やファッションなどを始め、ヘブロンに住む女の子からの動画メッセージなどなど。。。

出来るだけ等身大の地元の人の姿を感じていただけるような内容にまとめました。


第二部は「つながる・そだつパレスチナ」として、事業内容と4月中旬までの進捗状況をご報告。

事業の基本的な面から改めてご説明し、また具体的なワークの内容をイメージできるように動画も用意。

ドラマ・セラピーについて、前回のスカイプミーティングの時より、よく理解していただくことができた様です♥akn♥



PBで行う報告会や講演会はいつも最後にご質問やご意見をうかがっているのですが、今回の報告会は特にそれが活発だったように思いますわお


ドラマ・セラピーのワークショップ参加者の男女バランスを調整するには、

日本でパレスチナの占領の実態について発信していく意義について、

よりよく事業を知るために、報告してほしい内容とは、

長期的なインパクトを図るためにこんなことをしたらいいんじゃないか、、、、などなど


今回の中間報告会の様子はまた改めて、HPに掲載する予定です。

こうしてたくさんのご意見をいただけてこそ、今回の事業が磨かれていきますわくわく

皆様どうもありがとうございました!!



今後もスカイプ通信も含め、継続的に報告会は開催していきます。

まだまだまったくの入り口部分ドア

次回は現地の社会状況についてより詳しくお話ししたいと思いますクローバー

引き続きご関心およせくださいませぺこりpekori+.








*パレスチナでの教育支援事業にあたり、ボランティアを募集します。 日本語書類の英文化作業や、事業紹介、日本国内での広報活動などが主たる内容となります。 パレスチ問題にご関心のある方、詳しくはなくてもこれから知っていきたいという方、さらにはアラビア語ができるという方!!大歓迎です。 お気軽にメールにてお問い合わせください。

paco@peacebuilders.jp (担当:今村)
広
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2012年03月23日 posted by blog-peacebuilders

スカイプ・ミーティング「PBのパレスチナ事業を知りたい!」実施

テーマ:パレスチナ

パレスチナ・スカイプ・ミーティング「PBのパレスチナ事業を知りたい!」を行いました。


日本時間17:00(パレスチナでは朝10時)からパレスチナとスカイプを繋ぎ、ミーティングを開始しました。
ウェブカメラで事務所の外をうつしてもらうと、現地は快晴晴れ
金曜日は休日ということで、人通りは少ないようでしたが、美しい風景でした。


まず、事業の大まかな事業の内容や背景、次に現地の様子や実際に事業を行っての反応などをお話し、その後参加者の皆様との質疑応答の時間を設けました。


パレスチナの事業の背景、内容の詳細については、新しく掲載した事業紹介ページ をご覧ください。


ドラマ・セラピーの手法を用いた、パレスチナ自治区へブロン市の子供たちのストレスケアを目的としたこの事業。
子供たちに接する職業である教員やソーシャルワーカーの方々に、ドラマ・セラピーのワークショップを行い、それぞれの現場で学んだことを子供たちのストレスケアに役立ててもらいます。


3月6日から第一回目のワークショップが行われていますが、それはどんな様子だったのでしょうか。
ワークショップでは、ゲームやエクササイズを行いながら楽しみながらコミュニケーション能力を高める工夫が満載です。

日本で言えば「だるまさんが転んだ」(相手の反応を見、気持ちを察する訓練)や、「せんだみつおゲーム」(即応能力を高める)のようなゲームも取り入れられています。もちろんアラビア語ですがえっ


10回一組のワークショップはまだ半ばですが、最終回では学んだことを参加者が日常子供たちと接する中でどのように活かしていくかのプランニングも予定されています。


今日の報告会では、なぜへブロンで特に子供のストレスケアが必要なのか、今回のワークショップで提供されているドラマ・セラピーの手法を通してどんな効果が期待されているかなど、事業担当者から詳しくお話しました。


ブログ版PB通信


ブログ版PB通信

スカイプ・ミーティングの様子キラキラ


また、質疑応答の時間には

授業担当者が1月に現地に渡航してから、準備で苦労したことは?
現地には外国人はどのくらいいるのか?
ワークショップはパレスチナの文化からして男女別々にするという方法はなかったのか?


などなど、色々な質問がよせられました。
そのほか、現地の物価やたべものなど(へブロンにはラクダのお肉の専門店があるそうです!)、日常の様子もききました。


これらに関しては近日まとめてウェブサイトに掲載いたしますので、是非ご覧ください!



*パレスチナでの教育支援事業にあたり、ボランティアを募集します。 日本語書類の英文化作業や、事業紹介、日本国内での広報活動などが主たる内容となります。 パレスチ問題にご関心のある方、詳しくはなくてもこれから知っていきたいという方、さらにはアラビア語ができるという方!!大歓迎です。 お気軽にメールにてお問い合わせください。

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広
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2012年03月07日 posted by blog-peacebuilders

ワークショップ第一回目!

テーマ:パレスチナ
パレスチナ事業の根幹であるワークショップ。
地元を管轄する教育庁事務所に協力を要請したところ、なんとワークショップに参加したいと関心を示した教員+ソーシャルワーカーはなんと100名以上!
更には地元NGOからも70名が参加希望を表明しました。
11月までのプロジェクト期間の中で、一か月ごとに参加者を設定しワークショップを開催します。


キラキラそして先日3月6日、記念すべき第一回目を迎えました!!キラキラ

初回は、これからのすべての基礎になる簡単なシアター・ゲームからスタート。




$ブログ版PB通信



右手で○を書きながら左手では×を書く。
右足と左足で異なる動きをしてみる。
普段の生活ではやらない動きをしてみることで、意識して身体を動かす準備をします。





$ブログ版PB通信



言葉を使ったワークでは、数字を参加者に割り当て、自分の数字を呼ばれたら即座に反応するワークなどをしました。
参加者同士で注意を払いつつ、自分の数字も同時に意識しなければいけません。
集中力や複数方向への注意力を高めるため、役者の訓練法として使われている方法ですが、数字を地名や単語に入れ替えてみたり、先生の工夫次第で応用することができます。




ブログ版PB通信


そのほかにもアイスブレーキングや、身体の癖を意識するのに有効なワークが数多く提供されました。
中には「だるまさんがころんだ」や「せんだみつおゲーム」にとてもよく似たゲームも。
ひとつひとつゲームの意義を説明しながら丁寧に進められましたが、参加した先生たちは見るからに楽しそう!
意味を理解しながら楽しめる、素敵なワークショップになりましたスマイル


第二回は土曜日に開催。これから少しずつ自己表現を促す複雑なワークに移ってきます。
積極的な参加者が集まり、これからの展開がとても楽しみになりました。



おまけおまけおまけ
本来は第一回目が3月3日に予定されていたのですが、ヘブロンが大雪に見舞われ延期に。
事務所の前も一面の雪&みぞれ景色になってしまっていたのでした。


ブログ版PB通信





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(担当:今村)






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2012年02月23日 posted by blog-peacebuilders

パレスチナの事業について

テーマ:パレスチナ

さて、事業地のご紹介がすんだところで、今度は事業内容のお話です。

文章がやや硬めですが、末尾におまけがありますのでご辛抱を。。。


今回の事業では、学校の先生やソーシャルワーカー、そして子どもたちを対象に活動する地元の団体職員などを対象にしたワークショップを開催します。

彼らが日常的に子どもたちと接する際に心理ケアのメソッドを使用することで、子どもたちのストレスを軽減し、彼らの能力をめいっぱい育てられる機会を増やそうということが狙いです。


混迷する政治状況は子どもたちにも容赦なく影響しています。

UNDPの公表しているパレスチナの失業率は22.8%

(ガザ地区の数値が非常に高いため、西岸地区は16-7%程度と考えられます)

日本の失業率が4.6%なので、この約5倍と考えると経済状況の悪さは想像しやすいかもしれません。

高い失業率は、家庭の収入を不安定にし子どもは高等教育の夢を断念せざるを得ません。

また高等教育を受けたところで就職口は著しく限られています。

これに加え、彼らの親たちが見てきたような戦闘状態にいつ陥るかも知れません。

そうなると街が封鎖され、学校にも行けずテレビを見て過ごす日々が続きます。

自分とは別の大きな力に人生が左右されやすい状況では、長期的な将来の展望を描くことは大変困難です。


また先日のブログ でもご紹介したとおり、ヘブロンは保守的傾向が強い街です。

既存の体制を崩すことの困難さや、家族の影響力の強さは子どもたちが最も身近に感じています。

「子どもが親のコピーになる」という言い方は大げさかもしれませんが、状況をよく表しています。


存分に自分を表現すること、様々な困難をクリエイティブに乗り越えていく能力をもつこと、そしてそれらに挑戦し将来を切り開いていく前向きな心をもつこと。

今回の事業はこれら三点を重視するドラマ・セラピーのメソッドを提供するものです。

日本ではあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、ドラマ=演劇制作の手法を使い虚構の世界を作ることによって安全な「遊び場」を作ることが最大の特徴です。


具体的にどんな方法が提供されるの?と疑問に思われることでしょう。

実際に参加してみるのが一番!なのですが、3月から始まるワークショップを例にとりながら、お話ししたいと思います。



おまけ 現地スタッフのご紹介ヒヨコファシリテーター編 おまけ


Raed:少年の目の輝きを持つお父さん!日本語っぽくしゃべるのが上手です。


ブログ版PB通信


Mohammad:低音ヴォイス・ハードボイルドなiPad2ユーザー。まつ毛の長さはラクダ並。

Ihab:長身やせ形パレスチナのアントニオ・ヴァンデラス。マイケル・ジャクソン風にも踊れます。


ブログ版PB通信



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2012年02月12日 posted by blog-peacebuilders

ヘブロンについて

テーマ:パレスチナ

さて、続きは事業地となるヘブロンについて。


アラビア語名はAl Khalilと書いてアル・ハリールと読みます。(ハの音は喉をこするようにして出す音。アラビア語には日本人の耳で聞いてハに相当する音が三種類もありますはっ

「パレスチナ」で画像検索をかけてみると、ニュースでよく耳にする「ガザ地区」と「西岸地区」が色分けされた地図を見ることができます。

西岸地区」のくびれの部分がエルサレム、その下にベツレヘム、そして南部の大部分がヘブロンに相当しています。

14の小行政区からなるヘブロンは西岸地区内で最大の面積を持ち、また最大の人口を抱えています

宗教にかかわる点では、旧約聖書に登場するアブラハム(イブラヒーム)が開いた土地で、世界最古の都市の一つとしても知られていますクローバー

アブラハムはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の三宗教の始祖として考えられ、彼のお墓があるマクベラの洞窟は聖地として大切にされています。


そんなヘブロンの新市街地はたくさんの人でにぎわっています!



ブログ版PB通信

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タクシーがひしめき合い、若者たちがそぞろ歩き、女の子も快活におしゃべりしながら通りを行き過ぎています。

この新市街地はこの数年で急速に発展した新しいスポットです。

アブラハムの時代から古く栄えていた旧市街地はというと、現在はほとんどがらんどう同然。。。



ブログ版PB通信

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これにはイスラエルの入植地政策が大きく影響しています。


ヘブロンでは第三次中東戦争後すぐに建設がはじめられた「キリヤット・アルバ」を始め、約15の入植地があります。(一つの街を成していないものを含めるともっとたくさんあります)

これらの入植地は国際法上でも違法と考えられていますが、多くのイスラエル市民がそこでの生活を定着させているのが実情です。

これらの入植者の安全を守るためイスラエル政府は様々な政策をとっています。

入植地に近い幹線道路のバス停には必ず武装した兵士が待機し、入植地の入口には堅硬なゲートが設けられています。

ヘブロン旧市街は、キリヤット・アルバの住民とパレスチナ住民の衝突を避ける目的で閉じられました。

旧市街に住んでいた家族は移住を余儀なくされ、また多くの商店が閉店しました。

授業を続けている学校もありますが、子どもたちは毎日、兵士の待機するチェックポイントを通らねばなりません。

旧市街にあるアブラハムの墓所を祀ったイブラヒームモスクへ行くにも荷物のチェックやIDの提示が求められます。(提示したからと言って必ず入れる訳でもありません)

こうした入植地にかかわる問題は、ヘブロンの住民にとって日常的な外的要因として存在しています。


他方、ヘブロンの内部にもさまざまな問題があります。

□家族のつながりが非常に強く、行政府の人事や商業にも深く関係し、腐敗の原因になっていること。

□家同士の関係が子どもの友人関係にも影響していること。

□伝統が重視され、新しい物事が受け入れられにくいこと。

□社会環境の整備と人口増のバランスが保たれていないこと。

□若者のエネルギーや能力を自由に発揮できる場所が少ないこと。

などなどなど。。。。数え上げればまったくキリがありません。



政治的な要因は、イスラエル・パレスチナ2国家だけでなく国際社会を巻き込んだ大掛かりな働きかけをもってしても、解決が困難です。

しかしヘブロンのコミュニティが抱える内的な要因は、人を育て、つながりを作っていくことで変わり得ます

そんな目的を持った今回の事業。

次回詳しくお話しさせていただきます!



*パレスチナでの教育支援事業にあたり、ボランティアを募集します。

日本語書類の英文化作業や、事業紹介、日本国内での広報活動などが主たる内容となります。

パレスチ問題にご関心のある方、詳しくはなくてもこれから知っていきたいという方、さらにはアラビア語ができるという方!!大歓迎です。

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