MARIMOYA BLOG

酒とメタルと時々オタク


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懲りずに今回もテーマ「HR/HM」で参ります。

現存するHRHMバンドで最もビッグなのは
METALLICA(メタリカ)であるのはほぼ間違いないだろうと思う。
メタル愛好家からにわかファンを含め大部分の人間は文句あるまい。

そして、そのメタリカは分類としてはスラッシュメタルに区分される。
あまりメタルを聴かない人にとってメタルのイメージというと
「爆音」「シャウト」「速い」「ヘドバン」といったところだろうが
スラッシュメタルはそのイメージが大部分体現されたジャンルだと言えるだろう。

余談だがこの分類分け、というか整理したがるのは専ら日本人が主で、
海外ではヘヴィであればメタルという割と大味な考えが普通だ。
そこで私から忠告だがこれからメタルに入門するのであれば
ジャンルに拘りすぎるなと言っておこう。いいと思った、またいいと言われている音楽は
食わず嫌いせずどんどん聴いていこう。それが偏狭な耳にならない秘訣だ。

そしてそのスラッシュメタルだが詳細はwiki等で確認して欲しいところだが
乱暴な言い方するなら80年代後半にメタリカが始めた
NWOBHM(ニューウェーブオブブリティッシュヘビーメタル)パンクロックをベースにした
リズムの速いギターリフでガンガン押していくメタルということでいいと思う。

さあ、そこで紹介するのは入門編としても教科書としても名盤中の名盤である
メタリカの1stといきたいところだがちょっと待ってほしい。
せっかくならそのメタリカの源流(ルーツ)を辿ってみたくはないか?
ここではまずルーツの中でもスラッシュメタル的なアプローチのされた
曲とアルバムを紹介していく。

The Prince 1982:Lightning To The Nations/Diamond Head
 おそらくメタリカが最も影響を受けたバンドの1つダイアモンドヘッド。
 後にメタリカはカバー曲だけかき集めたGarage Incというアルバムを出すのだが
 ダイアモンドヘッドの曲が4曲も収録されているのだ。
 その4曲が入っているLightning To The Nationsというアルバムだが
 後のスラッシュメタルの原型と言う観点抜きにしてもHRHMの名盤中の名盤。
 捨て曲無しどころか全曲キラーチューンといっていい脅威的なアルバムだ。
 このThe Princeに限った事ではないが、なんといっても攻撃的かつ心地よいとも感じる
 リフの数々である。よくこんな素晴らしいリフを1stの段階(驚く事にだ)で
 創造できるなんて・・・脱帽である。


Stone Cold Crazy 1974:Sheer Heart Attack/Queen
 誰もが認めるキング(クイーン?)オブロックアイコンのクイーンの3rd。
 クイーンの楽曲の凄いところはバラエティの多さ、誰が言ったか「似た曲が1つもない」
 その中でもStone Cold Crazyはかなりヘヴィな曲だろう、一般的なクイーンのイメージから
 ちょっと離れたところの曲だろうと思う。かなりザクザクしててスラッシーだ。
 特記すべきは1974年に生まれた曲である、というところか。
 後記するRainbowやBlack Sabbathもスラッシュメタルの原型となる曲があるが
 この曲は最古のものであろう。さすがクイーンと言わざるおえない。
 ちなみにこの曲もGarage Incに収録されている。
 

Symptom Of The Universe 1975:Sabotage/Black Sabbath
 ヘヴィメタルの父Black Sabbathの6th。
 オジー期の後半のアルバムで、5thから顕著になったトニー・アイオミ(G)の
 実験的なアプローチが多く、当時バンドに不和が生じていた点からも
 かなり緊張感のある邪悪なアルバムだ。
 Symptom Of The Universeは割とスロー~ミドルテンポの初期サバスの楽曲が多い中
 珍しい疾走系で刺々しいリフが印象的だ。ファンの中でもスラッシュメタルの元祖である
 との向きが多い名曲だ。
 

Ace of Spades 1980:Ace of Spades/Motörhead
 爆走ロックンロールの代名詞モーターヘッドの4th。
 ヘヴィメタルとパンクロックの融合、しかもかなりの高密度に交わっていて
 何に区分されるかは専門家でも難しいそうだ。モーターヘッド自体がジャンル
 というのが正しいのかもしれない。初期メタリカを追った文献や映像作品を見ていると
 彼らはよくモーターヘッドとダイアモンドヘッドが上がる。彼らもまたメタリカの父なのだ。
 これを聴いた後にメタリカの記念すべき1stの1曲目Hit the rightを聴くと
 曲の展開・疾走感はどことなくモーターヘッド的に感じるのではないだろうか。
 

A Light In The Black 1976:Rising/Rainbow
 様式美といえばレインボーの金字塔ともいえる2nd。
 いわゆる三頭政治時代(リッチー・ロニー・コージー)の1作目であるが
 その完成度から中でも最高傑作というファンは多いと言う。
 この曲は中でも様式美的にも疾走感的にも多くの後続者に影響を与えたであろう名曲。
 後の作品にもスラッシュ原型的な曲、Kill The KingやSpotlight Kid・Death Alley Driver等
 あるが私的にはこの曲を挙げたい。レインボーとしてはこの曲がなければそれらが生まれる事は
 あり得ないわけだから。
 

以上がメタリカを形作ってきたルーツである。もちろん一部ではあるが。
これをふまえた上でメタリカの1st「Kill 'Em All」を聴いて頂きたい。
どれだけ影響を受けたのかきっと理解する事が出来るだろう。


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