2008-12-12 19:40:50 posted by blog-kamechan

定数削減案、通らず!

テーマ:町議時代の軌跡

一つ前の記事でもお知らせしましたが、昨日、12月議会初日採決となった、発議第2号 まんのう町議会議員定数条例 (平成20年6月議会提出9月議会継続案件 … 議員御二方の賛同を得て私が提出した議案でして、次期選挙から議員定数を 16人に [ 2人 ] 減ずることを意図 ) は、いいセンまで行くかな?と期待していたのですが、残念ながら 賛成者少数(8名)にて否決されました。


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今となっては 何の効果もありませんが、定数削減案に対する賛成討論として、議場にて私が読み上げた原稿を以下のとおり紹介させて頂きます。議員各位を説得するには、もっともっと理論&迫力が必要なのでしょうか … チカラ不足を痛感しております。


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本発議に関し、「否決すべき」 と いう委員長報告/委員会の審議結果をお聞きしたので、「討論交互の原則」に沿って、“原案賛成”の立場 から討論を行いたい。


当まんのう町議会は委員会主義をとっており、殊に本案の審議は、常任委員会ではなく、議会運営委員会への付託となっていた。「 町村議会の運営に関する基準 」141条には “ 議運での協議結果について 議員はこれを遵守すべし!”と明記されている。しかし上位法規:自治法の求めるところによれば、条例案の表決に際し、討論を省くことはできない。これは議会が言論の府であり、討論を十分に尽くす … それこそが役割であるからである。そして私が今から行う この討論の目的は、賛否の意思を固められていない議員各位の賛同を得ることにある。議会運営委員会でのご判断の根拠と原案の根拠を対比することにより、改めて いずれに “妥当性があるか” を論じ、各位のご判断を仰ぎたい。


議会運営委員会において至られた「否決すべき」という結論の拠り所は、先の合併協議会での申し合わせ/合意事項の尊重 と いうことだと理解した。議員だけではなく住民の代表が同じ議論の席について決せられた合意事項に重きを置きたいという主旨は理解するし、賛同する。しかし、今一度 議員各位に お考え頂きたい。議会運営委員会における審議の中で、「合併協で話し合われた 『この町を良くしたい』 と いう 思い や 願い を 大切にしたい。」 と、委員長も声を大にして、 何度も発言されていた。… そうなのだ。尊重すべきは、18人という 結果として 定まった 議席数 ではない。その議席数/議員定数に至るまでのプロセス、即ち「思い」や「願い」こそが着目されるべきだと考える。


判断根拠とされた、平成16年10月25日 に 開催された 第5回の琴南町・満濃町・仲南町 合併協議会会議録 が 手元にある。その5ページ3行目に議員定数を18名とするという記述が残されている。しかしその表記とともに、理由が 次のように記されている。 「近隣の同規模の自治体を考慮して 総合的に判断するとともに、現在の財政状況を考え合わせた上での結論であります。」 … 合併協での合意事項にこだわるなら この部分に こだわって頂きたい。


平成16年から本年までの4年間は 自治体にとって、それ以前とは比べものならない激動の4年間だったと思う。その当時 導き出した「最適解」が 今もなお「変らぬ最適解」とは言い難い…、それを理解して頂きたいのだ。地域社会の変化のスピードは 予測を遥かに超えている。その変化に応えるべく、行政部/町執行部に痛みを伴う改革を求めるのなら、まずは議会が先に立ち、姿勢を示すべきだ と思うのである。


6月議会において本発議の提案理由としてお示ししたが、現在、当町より議会 一議席当たりの有権者数が少ない、 つまり有権者数の割に 議席数が多いのは、島嶼部や合併をしなかった町だけである。人口 約26,000人の隣町、綾川町は一旦決定されていた議席:18 を 16 へと減じる決定を下されている。今一度、各位にお伺いしたい。4年前に決定されたまんのう町議会の議席数 18 は、はたして、今も近隣の自治体を考慮した結論として妥当といえるのだろうか。


そしてもう一点。巨額支出に正当性を唱えられるほど、この間、当町の財政状況は好転したのだろうか?これについても 先般の提案理由を繰り返すこととなるが、2議席を温存するということは 平成22年~25年度の次期任期中に、525万円×2議席×4年間、計 4,200万円の公費が充てられることを意味する。重ねてお考え下さい。「議員定数18名」を維持することは、現在の財政状況を考え合わせたでの結論として妥当なのだろうか? 


また、本案が否決されれば、この後 議事日程として予定されている 発議第3号の「選挙区条例」 に 記した 前提条件が整わず、審議不能となる。よって、ここで関連事項として補足的に選挙区についても触れさせて頂きたい。私が選挙区維持と併せて定数削減を提案したのは、ポーズやパフォーマンスではなく、ぜひとも定数減を実現したいと考えたからに他ならない。全国を見渡せば、福岡県の飯塚市議会のように、選挙区を設定することで、難航する定数削減に漕ぎ付けた例など、自治体合併に伴う選挙区撤廃の反動、見直しの動きも出始めている。


私も含め、我々議員は熾烈な選挙戦を経て、ようやく登壇が適っているわけである。諸先輩方におかれては、合併の際、「 特例措置をとらず 十分に絞った!」 と 自負されてることであろう。そのご英断に対しては 改めて 心から敬意を表したい。そして、これ以上の議席数の減については、誰しも 心中穏やかで あろう はずはない。しかしながら 「さらなる期待」が民意なのだ。議員2名の賛同を得て、私方より提出させて頂いた定数案 「16人」 が、これ以上ない「絶対解」とまでは申し上げるつもりはない。しかし極端な削減案も現実性を欠くものとして、否決されたわけである。委員会審議の根拠として挙げられた 4年前の合併協議会での合意事項、そのバックグラウンドにある主旨・論旨 を 汲み上げつつ、 今、現在の民意を慮り、議員各位に 妥当な 議席数/議員定数を見極めて頂くことをお願い申し上げ、賛成討論としたい。


以上

コメントComments

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1 ■そんなことないです。

「さすがは小亀さん!!」と思う賛成討論であって、これを聞いてなぜに反対するのか?という感じでした。僕のほうは、さすがにまだまんのう町で13人は理解頂けなっかたようです・・・。先は長いですね。

2 ■>ponさん

まずは序盤戦の2日間、お疲れ様でした。まだまだ旧態依然の壁?の厚さに撥ね返されてるような気がしますネ。でも「あがく」のを止めるわけにはいきません。懲りずに前進しましょ!

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