2011-06-30 09:00:42 posted by blog-de-newbiz

個人商店から組織へ

テーマ:業務改善

今、会社の組織化の真っ最中です。ここでいう組織化とは、社長と社員が直接結びついているような構造を改めて、社員の中に名目だけでなく実質的なマネージャーと一般社員の区部を作り、マネージャーが社員の管理、成長計画を行うことを言います。



ウチの会社は僕一人が創業者で創業しました。今まで社員数も少なく、ワンマン経営で、社長と社員それぞれが直接結びついたような組織構造でやってきました。複数創業者と比較して、一人で創業すると経営者間の合意を得るプロセスが省ける反面、社長のチェック機能が働かず僕が暴走することもありました。



組織化を意識したのは、中核社員が抜けた時です。創業から数年以内に入社する社員は、明らかにそれ以降の社員と違います。ウチの会社も4期目が終わり5期目に突入ですが、今採用している人材は明らかにベンチャー向けの人材ではありません。組織の中で、一部分の仕事をこなすことができる、リスクをとりにくい人材です。昔に比べていわゆる『頭の良い』人が増えました。



今までの社員は、一人で何でもこなしてくれるという点で、とても優秀でした。これはお世辞でもなく、本当にそういう人材に恵まれたと考えています。反面、これはある一人が抜けると、事業のあらゆるところが機能不全に陥るということでした。会社というのは組織で動いているということを実感する瞬間です。事業というのは、人依存の部分も当然ありますが、本来誰かが抜けてもキチント事業として回っていかないといけないのです。




組織化を実行するにあたり、今やっているのは以下の3つです。


・社内ルールの明確化と例外なしの運用:

これは社員の評価、遅刻、病欠、有給休暇、誰が誰を評価するのか、こういった事項をルールブックとして作成し、例外なく運用します。大企業では当たり前にやられていると思いますが、我々はこういった点が抜けていました。



・信賞必罰の徹底:

今まで基本給与は各社員に対し入社時にそれぞれ決めていましたが、仕事の内容によって給与格差はほとんどありませんでした。しかしこれでは、毎日顧客先でキツイ実務作業をしている社員と、本社で〆切りもなくノホホンと仕事をしている人が同じ評価になってしまいます。これを改め、遅刻をしない、顧客からの評価が良い、片道1時間以上かけて顧客の工場に通勤している、などのプラスの評価の人材と、そうでない人材では、給与にかなりの差がつくようにしました。具体的には、同レベルの社員で25%くらいの差がつきます。勤務態度に問題があったり、顧客評価の悪い人材は年末の昇給もしません。



・社内行事の実施

プログラマーやシステムエンジニアは、専門性の問われる人材です。特にソフトウエア開発の場合、デキルプログラマー、デキルSEとして評価されます。驚くことにこういう職場で働いていると、経験10年くらいのエンジニアでも、人の前でプレゼンテーションをしたことが一度もない人が結構います。自分のやっている仕事を、お母さんに説明できますか?僕はいつもこう聞きます。エンジニアも高齢化が進み、40歳を目前にしている社員もいます。こういう社員は、今後も現場でやれるでしょうが、新規顧客への提案など現場を離れた仕事ができないといけません。こういうことができるようになるための訓練の場として、社内行事を開催し、プレゼンテーションの場を提供しています。

2011-04-18 23:20:51 posted by blog-de-newbiz

業務(現場)改善の為に第三者の意見を聞いてみませんか。

テーマ:業務改善

システム開発を決意するのは、悩みがあってそれを解決しようと思うときです。工場を訪問し、工場長、社長、管理職の皆さんの話を聞いていて、次のようなことを考えました。


・どの工場長(もしくは管理職)も、自分の工場の悩みは深く、解決が難しい。(だから、結構悩んでいる)

 ⇒似たような悩みや問題は、あなたの会社だけではない。


・新しくシステムを導入して、問題を解決しようと考えている。

 ⇒人の問題であったり、時には管理者に問題がある時もある。



特に従業員100名程度(日本人3人くらい)の会社の場合、システムを導入が金額的に見合わなかったり、日本人が組織をコントロールできていない場合が多い。


振り返ってみて、自分の会社もそんなにコントロールできているとは言えないんですが、流石に起業して数々の会社を訪問していると色々と見えてくる。


要するに今まではシステム開発という視点で在タイの日系企業と接してきたけれど、今回は大きな意味で事業、組織、管理の改善という立場で会社を見てみたいと考えている。


・思ったように事が進まない。何度も同じ間違え、過ち、失敗を繰り返していて、先に進めない。改善できない。

・情報システム(コンピューター)の問題もあるが、別の問題もあって無駄な時間、作業が多い。

・情報の管理が稚拙で、致命的な失敗をしている。(見積ミス、不要部材の購入⇒不良在庫。給与計算ミスなど)


こういった問題が発生しているなら、一度話を聞かせてください。全ての問題、事象を解決できる自信はありませんし、保障もしません。ただ、


・私(人に)話すことで、情報を整理するので、ご自身が問題点の整理をするのに役立ちます。

・問題を解決する魔法のツールはないですが、解決のきっかけは提供できるかもしれません。


このBLOGを読んで連絡を貰うのは、日本の会社が新規に事業やプロジェクトを立ち上げるということで連絡を貰うことが多いんですが、むしろ在タイ10年くらいの会社が一番アドバイスできると今は思っている。1990年代後半くらいに進出した会社は、いろいろ経験した後、当初のイケイケが一段落してしまってマンネリ状態に陥ってしまっていることが多い。そういう会社から是非連絡を欲しいと思います。


連絡は右メールアドレス宛、メールでお願いします。

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