トリノ五輪閉幕

四年に一度の祭典もついに閉幕を迎えました。
日本は土壇場で金メダルを獲得しましたが、やはり各競技あるいは選手団全体の諸問題が露呈したオリンピックだったと思います。
なんとなく現在の日本を象徴したような結果だったのではないでしょうか。


今回は、総括として実際の成績とは直接関係なくメダルを進呈したいと思った選手を、日本と世界に分けて挙げてみたいと思います。


日本


金メダル:荒川静香選手


やはり今大会日本唯一のメダル獲得者であるという点や、フィギュアスケート史上初のアジア人金メダリストになったことなどを総合しても,、荒川選手以外該当者はいないでしょう。
本戦、エキシビジョンの演技もさることながら、本人がこれまで積んできた努力の数々にも心から拍手を送りたいです。
本当におめでとうございます。


銀メダル:夏見円選手、福田修子選手


今大会はメダルまであと一歩の四位入賞が目立った大会でしたが、競技の性質や過去の経緯を考えるとクロスカントリー女子団体での八位入賞は四位の選手以上に活躍したと言っても過言ではないでしょう。
クロスカントリー女子リレーでは第一走者の福田選手がトップ通過という見せ場も作ってくれました。
日本人としてはある意味メダル以上の成績だったと思います。


銅メダル:皆川賢太郎選手、湯浅直樹選手


皆川選手はメダルまであと一歩の四位、湯浅選手は七位入賞。
アルペン種目で50年ぶりの入賞者になりました。
皆川選手の一本目、湯浅選手の二本目は素晴らしい滑りだったと思います。
あとは二本とも安定した滑りをすることが課題ですね。
近いうちに五輪の舞台で日本人が表彰台に上がることも夢ではないと思います。



世界


金メダル:フローデ・エスティル選手


以前も紹介しましたが、クロスカントリー距離でスタート直後に転倒し、スキー板が破損、競技中に交換したにも関わらず銀メダルを獲得した選手です。
序盤のアクシデントで余計なプレッシャーなどが無くなったのでしょう。
無心の底力を感じさせてもらいました。


銀メダル:マリアンヌ・ティメル選手


オランダのスケート選手なのですが、スピードスケート500メートルで、同走の韓国人選手が最初のフライング、続いてティメル選手がフライングでティメル選手のみが失格。
結局500メートルは走ること無く終わってしまいました。
しかし、この悔しさをバネにして、1000メートルでは見事金メダルを獲得。
本人も「どうやって走ったのか記憶が無い」という程の集中力で見事リベンジを果たしました。


銅メダル:シンディー・クラッセン選手


カナダのスケート選手なんですが、恐るべきことに今大会5個のメダルを獲得。
記録を更新したようです。
天が二物も三物も与えたような選手ですね。



いろいろあったトリノ五輪でしたが、選手の皆さん感動をありがとうございました。
そして、深夜にも関わらず生でテレビ観戦して応援した日本人の皆さんもお疲れ様でした。

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