~ サラブレッド ~ 『血統』 なるロマン物語♪

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競馬予想ブログです♪ 月二万程度の予算で、主に日曜日の重賞レースを楽しんでいます... ( ̄ー ̄) ニヤリッ

【馬格、血統、成長力】の3つキーワードをベースに好走馬を考察。また、血統評論家の吉沢穣治氏の執筆本(競馬の血統学など)に魅せられて、近代競馬の発展に貢献した歴史的な大種牡馬達にも着目します。

競馬ブログとしては異色な方針を取り入れた内容かと思うので、先ずは こちら をご一読下されば幸いです♪
「予想力、馬券力アップ」に向けて、日々精進中です.. ( ̄ー ̄) ニヤリッ By ヨッシー






直線1,000m戦とのことで、どのような母系の資質が問われるのか!?、非常に興味深かったのですが…(笑)
下記は、過去5年間(2023年~2019年/1~3着馬達)分の母系データとなります。



データからはパワー、中距離アップ(微) or 中距離+短距離の資質 ※1 が高い母達の産駒が
活躍中の模様!
特に過去4年間の1着達(No.1~4)には、「パワー、中距離アップ(微)」の資質が高い母達が関与しており、
今年も同傾向が継続するのか!?、少々、楽しみです(笑)

◆繁殖資質・成長度・馬番 連関データ



◆一口コメント
出走メンバーの平均年齢は、5.83歳と成長ピークを過ぎた馬達が多い様子。
上記の母系の傾向(※1)に合致、夏場向きの血統構成(産駒)を保有、5歳勢を中心視した
予想で… (^-^)

◎チェイスザドリーム
〇ショウナンマッハ
▲ジャスパークローネ
★クムシラコ
△モズメイメイ ファイアダンサー


でお願いします… (^人^)

今週の函館記念も、過去5年間のレース結果(母系)の傾向を分析♪
下図は、過去5年間(2023年~2019年/1~3着馬達)分のデータです。

 

先週の七夕賞(福島/芝2000m戦)は母系の長距離適正(スタミナ色)が問われる印象でしたが
函館記念(函館/芝2000m戦)では母系からの高い中距離適正のアシストが必須な様子。

◆繁殖資質・成長度・馬番 連関データ

 

◆一口コメント
今週も中距離適正に秀でた母達が多く、プラスワン要素が必要な印象。
函館開催最終週のレース(パワーが求められる馬場状態に変貌)であり、
長距離(パワー、中距離アップ(微))の資質が高いと推測される母達の産駒を中心視した
予想で… (^-^)

内枠方面に母系の質がかなり優秀だと思われる一頭(★斤量55Kg馬)がいるので
是非、馬券に絡んで欲しいですね(笑)

◎サヴォーナ
〇デビットバローズ
▲エンパイアウエスト
★サンストックトン
△リカンカブール トップナイフ


でお願いします。3連複がとれますように… (^人^)
下表は、過去5年間(2023年~2019年/1~3着馬達)の母系のデータ(資質)を確認したものです。



馬場、タイム順でソートしてみると…

良 2022年 1分57秒8 長距離
良 2023年 1分59秒8 中距離 ★1
稍 2019年 1分59秒6 中長距離
稍 2021年 2分02秒2 中距離
重 2020年 2分02秒5 中長距離

サンプルが少ないため、大まかな傾向(福島/芝2000m戦)となりますが
走破タイムの短縮(出走馬のメンバー構成)や馬場の悪化に伴い、母系の長距離適正が問われる模様。

◆繁殖資質・成長度・馬番 連関データ




◆一口コメント
今回の出走馬のデータを確認してみると、中距離適正に秀でた母達が多い印象。
今年は昨年(★1)と同様、中距離適正に秀でた産駒(≒母から高い中距離適正を継承)の好走率が高い
と推測します。

◎レッドラディエンス
〇カレンルシェルブル
▲キングズパレス
△レッドランメルト ボーンディスウェイ リフレーミング

でお願いします (^人^)
小倉競馬場の馬場が渋ったようなので、今後に向けた検証も兼ねて簡単に考察(母系)を…

◆繁殖資質・成長度・馬番 連関データ



◆一口コメント
小倉1,200m戦+やや重(9:00現在)とのことで、個人的にはスピードの減速率が低めと推測される産駒
(≒母系はスピード持続(長距離) or 短距離タイプ)を馬券候補に選定してみたいと思います。

◎サーマルウインド
〇カンチェンジュンガ
▲バースクライ
△グランテスト ジャスパークローネ ナナオ

でお願いします。
先週の宝塚記念(G1)では13頭立てにも関わらず、3連複は万馬券(配当:16,020円)と。
産駒の競争成績から重馬場巧者を見極めようとしていましたが、
母系の重要性(母側からの競争資質の継承)を再認識(涙) 詳細は割愛しますが…

梅雨の時期に突入したこともあり、しばらくの間、データ検証も含めて
母系の血統(繁殖資質)にスポットライトをあてた記事を綴っていく予定です。

明日のラジオNIKKEI賞は、◎サトノシュトラーセ

◆繁殖資質・成長度・馬番 連関データ など

 

◆一口コメント

サトノシュトラーセは現時点での完成度が最も高い(成長度指数:3.18とトップ)と推測。
出走馬達の脚質を確認すると逃げ・先行勢が多数おり、開幕週も加味すると
道中は流れて最後はスピードの持続力勝負になると推測。
サトノシュトラーセの母:ワンダーオブリップス(独出身)の長距離(繁殖資質)指数:11.64は、第2位。
母系譲りのスピード持続力が、最後の攻防でプラス材料になるはず…と信じてみたい♪と思います。
おまけ。
父:ジャスタウェイとの間に誕生したサトノシュトラーセは
母:ワンダーオブリップスの繁殖資質(中長距離適正)を継承しつつ
同資質が補強した産駒にみてとれます(好配合の印象)。
鞍上もM.デムーロ騎手(継続騎乗)ですし、好走に期待したいですね…(笑)