ソーシャル系広報ブログ『蛙の目』

蛙の目という視点から社会を見てみましょう。バードアイ=鳥瞰ではなくフロッグアイ="蛙の目"なのです。


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触覚銀河 pixabayより

NYダウ急落 530ドル超安(2015年8月22日(土)掲載) - Yahoo!ニュース
【ニューヨーク時事】週末21日のニューヨーク株式相場は、中国経済減速をきっかけとした世界同時株安の流れが止まらず、急落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比531.14ドル安の1万6459.55ドルで終了した。下げ幅は1997年10月27日以来、過去9番目の大きさとなった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同171.45ポイント安の4706.04で終わった。(了)(時事通信)







世界同時株安が世界同時経済崩壊という様相です。きっかけは中国の経済の先行き不安となっていますが、ついに来た中国でのバブル崩壊です。

すでに一年以上前から至るところでほころびを見せていた実体経済の破綻が投資家のパニック心理に引火した形だと見ます。

クルーグマンの謝罪

日本のバブル崩壊後の長期デフレの時はどのような手を政府が打とうと効き目はありませんでした。プチインフレを作れと盛んに自民党に働きかけたノーベル経済学賞受賞のポール・グルーグマンが最近になり、変な形で日本に謝罪したのはおもしろい。

ポール・グルーグマン

要は「いろいろ言ってごめんなさい。自分たち(アメリカ)も同じようになってみてよくわかった。今のアメリカよりもあの時の日本はよくやったんだよね。全然十分ではないけど」
みたいなことです。

元の日銀総裁の速水優先生のもとで少しだけ学んだことがあります。聖学院大学の全学教授(ユニバーシティ・プロフェッサー)で大学院で教えられていましたが、まさにその夜間の授業が終わった夜に日銀総裁に指名されました。

私はその歴史的な日にイギリスのシティのフリー・フェア・グローバルという金融の自由化についての授業を受け、その中で説明責任(アカウンタビリティ)の意味を教えてもらったのです。いまでもその日の授業、そしてその後のテレビニュースの映像を鮮明に覚えています。

正に白羽の矢が立つという感じでした。その時もう74歳でした。

速水優

あの当時、極めて評判の悪い総裁でしたが、一貫して『強い円』『中央銀行の独立』を主張され新日銀法を成立させました。

その時の秘話については日銀総裁をおやめになり、聖学院大学に名誉理事長として戻ってこられてからいろいろとお聞きしました。

世界同時株安と金融恐慌の可能性

とこういう話ではなく、問題は中国のバブル崩壊と今後の世界経済の話です。リーマン・ショックで経験済みの話が再現しかねない状況に私には見えます。

ギリシャのチプルス首相は相当EUに脅されたのでしょうが、アイスランドのようにあっさりと金融支配から降りて、EUを抜け(もちろんEU未加盟であったアイスランドとはだいぶ事情が違う)、自国通貨に戻り、その最低の為替レートの中で貿易(輸出)と観光で外貨を稼げばいいのではないかとずぶ素人である私は妄想する。そして今回のチプラス首相の辞表提出と総選挙の実施には期待している。

一方でチプラスは第二のケネディということがささやかれている。生命の危険に晒されているらしい。オバマの変貌ぶりをみればそれは極めて蓋然性が高い。どうしても世界的に事を起こしたい連中に睨まれたらという陰謀論めいた話なのだが…。

ウクライナ問題もイスラム国問題もギリシャ問題も、パリのテロも近くはタイのテロも全てがリンクしている。簡単に言い切ってしまうと「人間が起こしていること」なのだ。

分断、対立ではなく、支配ではなく、素朴に平和を希求する世界の人々がいる限りは希望がある。あのパレスチナの地でさえ、ユダヤ人とパレスチナ人の交流を続ける団体がいくつも存在する、報道はされないが…。この夏も世界の各地でそうした動きが活発に行われたはずだ、報道はされないが…。

小異を捨てて大同に就く


このことばが頭に浮かぶが、元は誰のことばだろう?ネットでは出典:『荘子・天下』となっているがよくわからない。

とにかく金融は複雑すぎて極めて頭のいい一部の人々が牛耳る世界だといわれる。抜群の記憶力そして計算能力など特異な世界。おそらく理解できるのは理論物理学や素粒子論の世界と同じところまで来ている。ということは将来はAIに抜かされる可能性がだいぶ高い。すなわち自己学習のプログラムを与えたコンピュータに膨大な情報(ビッグデータ)を与えれば適切な解決(ソリューション)が出てくる世界がくるかもしれないし、人間はもはや付け入る隙がなくなるかもしれない。

しかし、人間の心理はおかしなもので一斉に心理的なパニックを起こす。SFのようにこれをも制御しようと考える人々が出るかもしれないが、それにまさるのが、集合意識あるいは集合知があると私は信じる。これは極めて素朴で流動的で柔軟。まるで水の流れのようなもの。

CGのフラクタルの世界は美しいが、明らかに実体の自然の美しさとは違う、と私は思う。

いってしまえばビットという唯物構成主義の世界と高い精神性を持った世界の違い。ホログラフィの映画マトリクスやスター・ウォーズのバーチャル・リアリティの世界観と人間の高次元(3次元ではないという意味でも)の世界。

1ビットの狂いで崩壊を招く世界のなかに金融世界があるとすると、もう一度、素朴で純粋な「分かち合う」世界に戻ってもいいのではないか。それは共産主義がいう「等価交換」とは違う。予測不可能な思いやりというプラスをしていく経済である。「贈与」という考え方が少し近いかも。

わが日本の可能性と教育

人間は感謝という精神性までも貨幣に変えてきた。裏をかえせば「しがらみ」をいう厄介なものを貨幣で代行した。日本のお中元やお歳暮がわかりやすい。

日本はすこしだけ311の時にその精神性を思い出した。家族の絆であったり、分かち合い、助け合いに目覚めた。確かにあの時にはそれがあった。ハリウッド映画風に言えば世界が驚いた。

ことばが問題ならどんどん学べばいい。教育を変えるのだ。英語の4技能を万遍なく学べと文部科学省は新しい英語教育改革の中で言う。まあ、それはいいが、肝心なことはコミュニケーションを実際に取ること。

聞くことの大切さは今回のえいご村キャンプで今井宏美さんから教わった。実際に自分の経験でもアメリカに行って耳が慣れるまでに2週間くらいかかる。

「マグドナルドでお昼はどお?」

と誘われても「ダナル」としか聞き取れないからなんのことかさっぱりわからないが、しばらくすると耳の回路ができてくるのでわかってくる。

生活するとわかってくるし、何度か食事をしていると結構コミュニケーションが取れるようになる。小さなノートを常に持っていてその都度メモをとっていくとかなりボキャブラリーも増える。

自国の紹介、歴史や文化を語る機会が多いと自己紹介にも幅が出る。そして日本の歴史をいかに知らないかを自覚する。それがにじみ出る教養なのだ。

蛇足:えいご村のこと

蛇足ながら「えいご村を作ろう!というプロジェクトを全くのボランティアでやっていて、今回はじめてのキャンプ(合宿)を高校生たちと実施した。

今後、廃校などを使って常設の英語村を作ろうと考えているが、学校という空間の中にも作ることは可能だと考えている。

子どもたちが忙しすぎて3日~1週間という時間はほぼとれないだろうが、反対の言い方をすると取った方が勝ちだと思う。

私たちはどこかに可能性がないか探り始めている。まず現場の先生たちと話したいと思っている。自分たちでできるということを切に伝えたい。メソッドや留学生、スタッフなどリソースは持つことができたし、プログラムも開発してある。当初、採算はとれないので有志のボランティアだ。それが教育を変えていくとしたら面白いと思わないだろうか。
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蛙の目-120226_1607~01.jpg

景気は好不調の波を繰り返すものですが、政府はこれを人為的に操作して好調を維持しようと必死になります。ここから偏りが生じます。行き詰まり倒れるとき酷いことになります。

それがアメリカのように超大国であった場合、混乱は世界規模なのです。

しかもその混乱を繰り返す度にサイクルが早くなっています。破局に向かって収れんしつつあるようです。それは極めて数学的な事象に見えます。

人はそれを何度体験しても学ぶことがないようです。

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05:56 47news (47NEWS)

米成長率、3%に上方修正 11年10~12月期改定値


[記事引用]米商務省が29日発表した2011年10~12月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、年率換算で前期比3・0%増と速報値から0・2ポイントの上方修正となった。10年4~6月期以来の伸び率で、個人消費と企業の設備投資が改善方向に修正されたのを反映した。 

プラス成長は10四半期連続。市場予想は速報値から変わらずの2・8%増だった。[引用終わり]







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アメリカの経済の問題はそんなことではない、小手先ではダメと思うのは私だけではないですよね。

もう世界もだまされない。

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11:12 Reuters_co_jp (ロイター.co.jp)
FRB議長、26日のジャクソンホール講演でショック療法回避へ

http://t.co/3keieRb

米国経済はまだ点滴が必要な病人だが、緊急手術の必要はない。バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長はショック療法は避け、薬の投与量を慎重に増やしながら、患者の回復を促す──。

 連邦準備理事会(FRB)の金融政策の見通しについて、市場ではこんな見方が広がっている。
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部分的に面白い箇所を紹介します。今になって振り返ってみると見えてくることがありますね。

--当時、米国の金交換停止は予想していたのですか。

 ◆どちらかと言えば「まさか」という感じが強かった。当時の為替レートではドルが高過ぎ、持続不可能とはわかっていたが、ドルを切り下げるだけで、金・ドル本位制は維持すると予想していた。しかし、米国の金準備は枯渇しつつあったし、金交換を続ければ米国の財政・金融政策は手足を縛られるわけで、「なぜアメリカだけが犠牲を払わなければいけないのか」という思いだったのだろう。

--固定相場の維持を模索した後、73年に為替は変動相場制に移行しました。

 ◆日本としては円が多少切り上がってでも固定相場を維持したかった。しかし米国は、それでは一時的な改善にしかならないと思っていて、力ある国に負担を分担せよという考え。逆に、米国がそこまで困っていたというのは予想できなかった。

--変動相場制に移行した後もドル基軸通貨体制は変わりませんでした。

 ◆弱まったとはいえ、米国の軍事力、経済力といった総合的な国力は断トツだったからだ。国力が、金に代わるドルの国際決済通貨としての裏付けとなり、米国も軍事費調達や国内の需要を維持するために基軸通貨としての地位を利用した。

なるほど国力がドルの裏づけということだったんですね。これでアメリカは軍事面で極めて怪しい振る舞いをするようになったわけです。

--米国債が格下げになるなど、ドルの信認が揺らいでいます。国際通貨体制の安定は取り戻せますか。

 ◆米国は国内の消費を維持するためにドルを刷って日本や中国からモノを買い、日中は輸出主導で経済成長する。そうした相互補完的な成長モデルが、米国の赤字の拡大でもたなくなっている。

****************

ドルをすり続けるというまさにこの仕組みが今回いよいよ破綻しそうになったわけですから、かなり深刻なわけです。もうおもちゃ銀行のようにFRBがドルを刷れないところまできちゃったわけです。

本当は基軸が基軸でなくなって40年経つということで、世界が自らを縛っておくアンカーを失い、ふわふわと漂い始めて、元に戻れない、いろいろなほころびが出ているということでしょう。

かなり根が深い問題です。国家(あるいは国家連合)が一気にゲームのルールを変える可能性がありますが、そうなったときの市場の混乱は計り知れません。

戦争のようなスーパーご破産手段を用いずにこの危機をどう乗り越えるのか、人類史的な課題に実は直面しています。

国家と市場の関係は、武士と商人の関係に似てますね。

どんどん貨幣を刷って消費を促せば、やがて今のようにそれを維持するために消費をし続けなければならなくなります。



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イギリスの暴動をみていると次はフランスかと思っていましたが、そっちからではなく、株式市場でフランス炎上です。

そこからアメリカ株式市場も暴落。暴落なのに暴落と表現せず急反落とマスコミは表現。

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06:35 Reuters_co_jp (ロイター.co.jp)
米株急反落、仏銀行株急落で米金融セクターにも懸念

http://bit.ly/qi5KaY

10日の米国株式市場は急反落。3指数は揃って4%超下落した。米国に続きフランスが格下げ対象になるとの懸念からフランスの銀行株が急落し、米金融セクターに影響が波及することへの警戒感が強まった。
 
フランスの格下げ懸念に加え、ユーロ圏域内債務へのエクスポージャーを抱えるフランスの銀行の財務能力をめぐる懸念から、欧米銀行株の売りが加速した。
 とりわけソシエテ・ジェネラル(ソジェン)は、仏ソブリン格付け引き下げのほか、欧州銀によるギリシャ支援拡大、同行への公的支援などのうわさから14.7%安となった。ソジェンは同行に関する市場のうわさはすべて否定するとし、うわさの出所について調査するよう当局に要請したことを明らかにした。
 フランス金融セクターの危機が米国に波及するのではとの懸念から、STOXX欧州600銀行株指数は6.7%安、フィラデルフィアKBW銀行株指数は4.9%安となった。個別銘柄ではバンク・オブ・アメリカが10.9%、ゴールドマン・サックスが10%超、それぞれ下落した。


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05:13 Reuters_co_jp (ロイター.co.jp)
仏ソジェンが市場の憶測めぐり当局に調査依頼、株価急落問題で

http://bit.ly/oq13L4

 10日の欧州株式市場で仏金融大手ソシエテ・ジェネラルの株価が急落している問題をめぐり、同行は財務能力に関する市場のうわさの発信源について、フランス金融市場庁(AMF)に調査を開始するよう要請したことを明らかにした。




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