鉄道ジャーナリスト加藤好啓(blackcat)blog

福祉と公共交通の視点から、鉄道のあり方を熱く語る?
blackcat こと加藤好啓です。
現在の公共交通の問題点などを過去の歴史などと比較しながら提言していこうと思います。

随時更新予定です。


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  前回、下記のような予告をさせていただきましたので、今回は鉄道による宅配サービスと医療施設を三江(さんこう)線の沿線に移設させてはどうかと言うことを検討してみたいと思います。

国鉄改革の第1次選定でバス転換を打診されて鉄道を選択した鉄道として、信楽(しがらき)高原鉄道と若桜(わかさ)鉄道、北条(ほうじょう)鉄道などを上げることが出来ましょう。他にも既に廃止されたが三木(みき)鉄道【三木(みき)線】も上げることができるかと思います。

画像 wikopedia


廃止された三木(みき)線を除き、いずれも本来であればバスになるべき運命だったのですが、地元の希望から残されたと言う経緯があります。

特に、バスに置き換えることによる定時性の確保ができなくなるとか、運賃が上がることによる経済損失、と言った点を考慮した場合にバス転換するよりも経済性で有利であると判断されたからに他なりません。

そして、最も大事なことは。
地元が何としても鉄道は残してほしいと言う意思表示があるか否かです。

少なくとも、島根県側は仮に行政が旗を振ったとしても地元は結構醒めているような気がするのです。
それは、社会実験でバスによる列車と並行して増発便を運行しましたけれど・・・結果は殆ど増えなかったと聞いています。

地元で三江線に対してさほど思い入れがないと言われても仕方がないのではないでしょうか。

更に翻って、朝の通勤時間帯に並行して走る国道は渋滞がひどくて車が動かない状況になるのでしょうか?

三江線を本当に残すのであればその辺の経済状況を考慮していかないとただ闇雲の残すとなれば負担ばかりが増えてしまうと言うことになります。

ただ、そのような否定的見解を述べても始まりませんので、少しでも沿線のCo2削減にも貢献できるように宅配便のトラックに代わって三江線沿線の拠点を輸送するトラックの代わりに三江線の車両を使えるか否かを検討してみたいと思います。
前提条件としては、上下分離を実施して運行はあくまでもJR西日本が行うと仮定した場合です。
仮に第3セクター等のJRから完全に手を離れる方式であれば、車両新造の助成金などが出ますが、相手がJR西日本の場合は車両の製造に関する補助が出るのか否かは疑問の残るところです。(JRと言う組織は他の一般私鉄と比べてその規模が大きいため、地方鉄道と同列で考えられないためです)
ということで、仮に新車を作る場合、もしくは下記のような改造する場合でもその費用は沿線自治体の負担になると思われます。

また、改造により荷重が増えるため梁の強化などの追加改造を行う必要が出る可能性もあります。

まず、荷物を輸送するための車両ですが、拠点間を輸送する荷物を運ぶための荷物であれば、現在使われている気動車の座席を撤去してやれば半分のスペースで行けるでしょぅ。
ただ、短時間の間で荷物を積み下ろすとなれば側面はパレットがそのまま出し入れできる出来るだけの開口扉が必要になってきそうです。
ただし、少数の寮であれば専用のパレットに載せて現行の出入り台を活用する方法であればロングシート部分の延長などで対応できますね。

改造車のイメージ(下手な図ですみません。)

  専用の開口部を設けた荷物輸送車両が必要かも。(より大量に輸送する場合)

仮に、現在の集配トラックをすべて鉄道に委託する場合、そうした改造費用を誰が出すのでしょうか・・・、長期的には宅配トラックなども恩恵を受けることになると言う理由で相応の負担を求めることもできるでしょう。
実際、郵便物を鉄道で輸送していた時期は郵政省が郵便車を製造して走らせていましたし、貨物なども物資別輸送の場合は専用貨車を事業者が作っていましたからその方法を利用できそうです。
それでも、地元も改造なり新車を作る場合は、相応の負担をする必要があるのではないでしょうか。

なお、病院を誘致しようと言うお話は次回にアップさせていただきます。

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