第2章 苦悩(14)
詩織は蠢く掛け布団を見つめていた。
その下では祐子の手が健介のパジャマを下ろしているはずだった。
睡眠剤を服用しているせいなのか、健介はまだ目を覚まさない。
ただ奇妙な感覚を覚えているのだろう、口からは小さな呻き声が聞こえている。
無意識のうちに詩織は祐子の背後まで歩みよっていた。
そして、丸めた背中ごしに健介の様子を見ていた。
祐子は若干の嫌悪感を持ちつつも、詩織に見られていることを意識して健介のトランクに手を伸ばした。
トランクス越しに健介のモノを手でさぐる。
YUUKO(!)
それはすでに機能して、祐子の想像を超えた大きさを持っていた。
YUUKO「詩織さん・・・大きい」
SIORI「そうでしょ祐子さん。」
YUUKO「わたし・・・こんなに大きいの始めて」
SIORI「驚いた?」
YUUKO「ええ・・・詩織さん、こんなの入れたの?」
SIORI「気持ちいいのよ。祐子さんも経験できるわね」
YUUKO「恐い・・・」
SIORI「さあ、祐子さん布団をめくって」
YUUKO「・・・」
祐子は言われるままに掛け布団をめくっていった。
そのときようやく健介の目が覚める。
KEN「し、詩織さん・・・」
真っ先に目に入ったのが健介のすぐ横に立っている詩織だった。
SIORI「おはよう健介くん。また楽しみましょう?」
KEN(じゃあ・・・ぼくの股間を触っているのは?)
詩織の態勢から自分の股間を触れるのは無理だということを悟った。
健介は足許に目を落とす。
KEN「祐子さん・・・」
いつも冷静な祐子が自分の股間に両手を伸ばし、いくぶん頬を赤らめているように見える。
KEN「詩織さん・・・どうして?」
SIORI「うん。祐子さん健介くんとしたいんだって。協力してくれる?」
祐子の腰がどんどん曲がって、顔が股間に近づいてくる。
YUUKO「はあ、はあ・・・」
口から吐き出す息が大きくなっていった。
YUUKO「し、詩織さん・・・それ以上されたら」
祐子の言葉に健介は詩織に視線を戻した。
白衣から伸びる詩織の左腕が祐子のスカートの中にしのびこんでいた。
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