黒豹王とツガイの蜜月～ハーレムの花嫁～/華籐えれな　ill.黒田屑

華籐えれなさんは、私が作家買いしてる作家さんなので、
本の発売日がわかった時点で
コミコミで予約して購入しているのです。

そういう作家買い作家さんの本は、
手にして初めてじっくりタイトルを読んだりして。

で、この本のタイトル
『黒豹王とツガイの蜜月～ハーレムの花嫁～』を読んで、
あれ？黒豹って前にもなかったっけ？
あ？あれはジャガーだったっけ？
豹は雪豹だったか？
となってしまったのでした（笑）

えれなさんのケモノ作品をいっぱい読んでるので、
もう私の中の記憶がごちゃ混ぜになっちゃってるようです。

調べてみたらやっぱり黒豹ありました。
もしかしてリンクしてたのかな？
気付きませんでしたがwww

えれなさんのもふもふ作品
（スピンオフや設定にリンクありの作品はまとめてあります）
・黒豹の帝王と砂漠の生贄　ジャガーの王と聖なる婚姻
　ジャガー神の愛妻教育～カリブ編～
・銀狼の婚淫　愛される狼王の花嫁
・ぴくぴくお使い狐、幸せになります
・雪豹と運命の恋人
・虎王の妻恋い婚
・獣王の貢ぎ嫁

黒豹王とツガイの蜜月～ハーレムの花嫁～
　著者：華籐えれな　イラスト：黒田屑
ダリア文庫　ＢＬ小説　2017年4月
★★★

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◆あらすじ（裏表紙）
砂漠で医療支援を行っている志優は、ある日、遺跡の盗掘者に襲われかけたところを精悍な青年・アシュに助けられる。
実はアシュは昔助けた黒豹で、豹に変身できる人豹国の王だった。
仔豹の時に見捨てられたと誤解し、心に影を落としたアシュは、ハーレムに志優を幽閉し、媚薬を使って淫らな行為を強いてくる。
恨んでいると囁くその言葉とは裏腹に、瞳には甘い溺愛を滲ませ、誰にも触らせまいと執着してきて…。　◆

以下の感想は読メからコピペしたものです。

愛する人を失う事が怖くて、
愛する人からの心無い言葉により受けた傷が深くて、
感情と笑顔を殺して生きる志優。

そんな志優を憎み（誤解から）
復讐するために幽閉する孤高の黒豹王・アシュ。

復讐と言いながらもそんなに酷いことをしない
（Ｈは読まずに飛ばしてるのでその最中に酷い事してるのかもしれないけどｗ）
アシュからは
「愛して欲しい」という想いが漏れ出してるようなｗ

そもそも、アシュが初めて志優と出逢ったのは幼少の頃だから、
いくら成長が速いとはいえまだまだ青いもんね。
態度は偉そうだけどｗ

二人とも自分の心の中に生まれた愛という感情を
どう扱えばいいのかわからずにぶつかってしまってる印象なのでもどかしかった。

こんなふたりがちゃんと着地できるのかと
ジレジレさせられたので
種族の違いを超えた無事なハピエンにホッと胸をなでおろしｗ

（読了日2017/6/12）

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