華籐えれなさんのシャレード文庫10月新刊、
「ジャガー神の愛妻教育~カリブ編~」です。

はい、ブラックジャガーですよ。

前に「ジャガーの王と聖なる婚姻」という作品が出てますが、
あとがきによりますと今回のジャガー神は、
前作のジャガーの帝王・レオとは遠縁にあたるそうで、
世界観やキャラなどが被っているそうです。
(共通のキャラには気づかなかったダメダメな私)

でも、物語自体は独立しているので
前作を読んでなくても大丈夫です。

なお、タイトルに~カリブ編~とありますので、
もしかしたらシリーズになる予定なのかな?


ところで、最近のえれなさん、
もふもふ系が多いですね。

私はもふもふ好きですが、
もふもふであればどれだけでも、
という程ではないので、そろそろ、
しっとりと美しかったり、
ドラマティックで狂おしかったりな、
えれなワールドを読みたいなーと思ってみたり。


【関連記事】
ジャガーの王と聖なる婚姻 (『黒豹の帝王と砂漠の生贄』スピンオフ作)
黒豹の帝王と砂漠の生贄


ジャガー神の愛妻教育~カリブ編~
 著者:華籐えれな イラスト:周防佑未

シャレード文庫 BL小説 2016年11月
★★★
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◆あらすじ(裏表紙)
カリブ海の士官学校に編入した朔良は、その日運命の帝王と出逢った。
それは幼い頃、親友だったブラックジャガー。
凛々しいオスに成長した彼はジャガー神となり、朔良に「花嫁の証」発情の種を植えつけて姿を消す。
そして入れ替わるように現れたのはジャガーの影を持つ美しい男・アルベール。
士官学校に君臨する彼は朔良に会うなり花嫁になれと命令して!!
繰り返される淫らな愛妻教育、彼の溺愛にいつしか朔良の心と身体は……。 ◆


以下の感想は読メからコピペしたものです。

タイトルに「愛妻教育」とあるけれど、
実際は逆パターンのような…(笑)

出生の経緯をも含め、
その孤独な生い立ちゆえに
愛を知らないアルベール。

神にも悪魔にもなりうるという
過酷な宿命を背負うアルベールを
護ることができる唯一の人となった受の朔良が、
彼に愛し方、愛され方を教えていくのである。

もふもふも楽しめるお話で、
幼少期のシーンがとても可愛くて和んだ。

オメガバースっぽい設定が盛り込まれてるので
それが地雷(オリジナル作品であっても)な私は
少々ビクビクしながら読んでたり。
でも、妊娠出産はなかったのでホッとした(笑)

コミコミペーパーに笑った!
朔良が父親に無自覚でカムアウトをかましてて、
意外と天然なんだなぁと(笑)

(読了日2016/10/30)

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